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ナザレのイエス イザヤ(1)

ヴィセント ギリェム 「魂の法則
http://www.uv.es/vguillem/Tamashii_no_Housoku.pdf
〔抜粋〕

・ イエスの地上での使命

ギリェム: ナザレのイエスについて聞きたいことを言います。彼が本当のところ誰だったのか、地上での使命があったのだとしたら、それが何だったのか知りたいのです。

イザヤ: 良かろう。生れてから二千年も経つのに、彼のメッセージはまだ正しく理解されてはいないのだ。

ギリェム: どういう意味ですか。

イザヤ: 彼の死後、恰も彼のものであるかのように、無数の付け足しが盛込まれて行って、携えられた教えの本来の意味が徐々に歪められてしまったのだ。
イエスの使命を理解するには、彼が言ったように、「麦粒」と「麦殻」、つまり真実と偽りとを区別する必要があるのだ。

ギリェム: それで、彼の任務は何だったのですか。何をしに来たのですか。

イザヤ: 霊的進化の道を教えに来た。「魂の法則」を教えに来たのだ。
中でも「愛の法則」の伝道に力を注ぎ、「汝の隣人を自分の如く愛しなさい。汝の敵を愛しなさい」という無条件の愛のメッセージを齎した。

ギリェム: ナザレのイエスは、神自身の生れ変りだったのですか、それとも神の子だったのですか。

イザヤ: ナザレのイエスは、非常に進化した魂が転生したものだった。

ギリェム: では、神の生れ変りではなかったのですね。

イザヤ: そう、神の生れ変りではなかった。彼は、自分が神であるなどと、一度も言ったことがなかった。そう断定したのは、イエスの後にやって来た別の者達だ。

ギリェム: 少なくとも、神の子ではあったのですね。

イザヤ: そう、君達と同じように真の神の子だ。違いと言えば、彼はそれを自覚していたが、その他の人達には自覚がない、ということだけだ。

ギリェム: それなら、イエスはそれほど超自然的でも神聖な存在でもなく、僕達のように只の人間だったのですか。

イザヤ: 君達のように正真正銘の人間だったが、もっと高度に進化していた。進化することで段々と神に近づけると理解するなら、イエスは君達よりも神に近かったと言えよう。

ギリェム: でしたら、僕達も進化すれば、イエスが転生した時の進化レベルに到達出来るのでしょうか。

イザヤ: そうだ。しかも、同じレベルに限らず、もっとずっと高いレベルに達することも可能だ。霊的進化の工程は、止まるところがないのだ。だが、それが唯一度の肉体生では無理なのは明らかだ。
イエスと同じ域に至るには、君達も多数の転生をして、無数の体験をする必要があろう。
それに、君達がそこに達する頃には、イエスも他の全ての魂と同じように進化を続けているので、更に高いレベルに進んでいるであろう。

ギリェム: イエスも進化するために、輪廻のサイクルを経験しなければならなかった、と仄めかしているのですか。それは、かつては僕達のように全くの未熟者だった、という意味ですか。

イザヤ: そう示唆しているのではなく、断定しているのだ。
イエスも君達と同じように、物的世界での経験を通して改善せねばならなかった。そして、自分の意志力と個人的な努力によって、地上で果した任務を遂行する上で求められた進化のレベルに至ったのだ。
君達はイエスが行なったことに強い衝撃を受けたが、それを殆んど理解することが出来なかった。

ギリェム: イエスは、進化を続けるために、肉体に宿って十字架上で死ぬ必要があったのでしょうか。

イザヤ: いや、既に何のカルマも負債も背負っていなかったので、その必要はなかった。
あれほど酷な最期を迎える必要もなく、自己進化を継続出来たであろう。だが、それがどんな影響を齎すかを知っていたので、好んでそうしたのだ。
 イエスが偉大なのは、カトリック教会があれほど強調して来たように、十字架にかかって死んだことではない。
もしもそれがイエスの功績なのだとしたら、その時代にはそれが罪人の処刑法だったので、同じ形で死んだ何十万人の人々にも、功績を認めなければならないだろう。
 イエスの最大の功績は、携えて来た愛のメッセージを布教した果敢さと勇気にあるのだ。
そうすることで、多大な苦悩や死さえも被ることを知っていたにも拘らず、誰の脅しにも屈せず、自分の考えを変えることがなかった。

ギリェム: では、何のためにそうしたのですか。

イザヤ: 後進の同胞への愛のためだ。イエスのように無条件の愛を知った魂は、償いの必要性のためではなく、遂行せねばならぬ任務のために行動するのだ。通常それは、どのように愛をもって生きるかの手本を示すことと関係している。
 魂は、ある段階からは、愛だけを動機として行動する。多くの魂が、発展の遅れた世界への転生を希望し、後輩を支援して愛に生きることで、もっと速く幸福に到達出来るようにする。
 この場合に遭遇するネガティブな状況は、贖罪のためではなく、霊的に劣った世界自体に元来備わっているものだ。
だが彼等は、苦痛も死も怖れていないので、そのような苦悩を味わうことや殺されることすら厭わない。
高次に進化しているので、死が存在しないことを知っており、肉体の命は魂の命のほんの一瞬に過ぎない、と分っているのだ。

ギリェム: では、劣った世界に転生する高次の魂が、学ぶためにではなく、教えるためにだけやって来るのだとしたら、その人生では余り進化出来ないのでしょうね。

イザヤ: いや、そうではなく、人生の如何なる試練からも学び取ることが出来るので、教えるためだけではなく学ぶためにもやって来るのだ。そして、自己の愛と理解の度量を常に試されることになるので、自分と同等レベルの世界にいるよりも、速く進化出来るようになるのだ。
 更に、愛に満ちた環境では露呈せず、極限状況でなければ表面化しないような、奥深く隠れた自分の欠点を浮き立たせてくれる。こうして、欠点を改善する機会が得られるので、我欲を除去する面で前進出来るのだ。

ギリェム: イエスの話に戻りますが、彼は何処からも援助を受けずに、独りで仕事をしたのですか。

イザヤ: 人が愛に突動かされて尽す時には、更に進化した霊的存在からの影響を受けるに相応しくなる。イエスの場合は、その中でもロゴス・キリストに影響された。

ギリェム: ロゴス・キリストとは誰ですか。

イザヤ: 君達の惑星の進化の最高責任者(註: 進化の司)となる霊的な存在だ。

ギリェム: でしたら、聖なる三位一体の三人とは、神とキリストとイエスなのですか。

イザヤ: それは分らない。そう言い出した人達でさえ、それが何を意味しているのか知りはしないと思うからだ。
断言出来るのは、神が唯一であることと、キリストとイエスが、神とは異なる別々の存在であることだ。それゆえ、彼らは神でも神の顕現でもないが、御心と調和しているので、神の代理人とか神の使者、などと捉えることは可能だろう。つまり、彼等は「愛の法則」を遵守する者で、進化の計画に自主的に参加しているのだ。

ギリェム: キリストはイエスを通してどのように行動したのですか。

イザヤ: イエスはある時点から人生の最後の数年間は、ロゴス・キリストからインスピレーションを与えられ、励まされて行動した。実際、イエスが任務を完了出来るためには、その必要があったのだ。

ギリェム: でしたら、話をしていたのはイエスですか、それともキリストですか。

イザヤ: 二人で行動していたと言っておこう。キリストからインスピレーションを与えられて、イエスが話していたのだ。だが、イエスは決して自分の意識や個別性を失わなかったし、自由意志を失いもしなかった。

ギリェム: イエスは、地上に再び生れ変るでしょうか。

イザヤ: ロゴス・キリストは必要とあらば、人間の進化段階にいる魂を転生させて、何時でもそれに顕現するだろう。
イエスの前にもそうしたことはあるし、地球の霊的進化が求めるなら、今後も再びそうするであろう。転生するのがイエスであるか、別の似たような進化程度の者であるかは重要ではない。
 予め言って置けるのは、新たな救世主・預言者・アバターなどとして生れ変る際には、キリスト教徒が待望むように、茨の冠に十字架を背負ったナザレ人としてではないし、釘で血に塗れた手もしてはいないということだ。
 外見的には、普通の人であろうが、通常の域を超える愛と霊的叡智の能力を備えていることだろう。だがそれは、隣人愛のメッセージと霊性進化と同調出来る者にしか感知されないのだ。
またイエスが現代に転生した場合に、最初に彼を攻撃して布教させまいと、あらゆる手段を講じるのは、イエスを旗印にしている教会そのもののお偉いさん方だろう。
何故なら、彼の教えが地球の人類の心に浸透してしまえば、彼等が宗教的貴族でいられる日々も数えるほどとなり、凡人に帰してしまうからだ。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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