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ヴィセント・ギリェムの『魂の法則』 (4)

「zeraniumのブログ」
「自由意志の法則」  2014年7月28日(月)
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-6aca.html

『魂の法則』 ヴィセント・ギリェム 著/小坂真理 訳/ナチュラルスピリット 刊(2014/7/2 発行)  より〔抜粋〕

Q: 多くの説明の中で、「自由意志」こそ尊重すべき重要なものだとのことですが、なぜそれほど重要なのですか?

 自由意志とは、自分自身でしたいことを決められる能力のことだ。
それが「魂の法則」の基本となるものの1つであり、魂には自分自身の運命を選ぶ自由がある、とするものである。
 そして霊的な進歩は、本人自身の決断でそれを決めた時、つまり何の強制や強要もなく、魂の自由意志で進歩しようと決めた場合にのみ、本当のものとなる。
 もし、進歩することが強いられていたり、強制あるいは強要されていた場合、そうしたものが失われてしまうと、とたんに魂は元の状態に戻ってしまう。
なぜならあてがわれた環境には順応出来ないからである。

 「魂の法則」というものは、本来我々の魂に刻まれているものだ。
魂には、常に幸せを求めるように駆り立てる力があり、幸福を追求することによって進化する。
 また魂は本質的に自由な存在であり、それは愛がなけれな幸せにはなれないように、自由でいられなければ霊的にも完全に幸せではいられない。
 魂が自由であることを「創造主」が望まなければ、奴隷であっても幸せでいられるように創っただろう。
しかし魂はどのような形であれ、隷属によって幸せにはなれず、自由であるために創造されたと結論できる。
それは宇宙のどこでもそうであるように、地球においても魂は自由なのだ。

Q: しかし現実には私たちの惑星の殆んどの人々は、自由に行動するどころか、やりたくもないことを無理をしてしたり、そうするように強いられたりしています。

 まったくその通りで、あなた方の地球世界ではそうなのだ。
それは、地上の住民の殆んどが進化していないために、「自由意志の法則」はいつも守られることがない。
 その理由には2つ有り、人々が未だにこの法則を知らないことと、自由意志を尊重するためにはエゴの放棄が不可欠なことから、故意にこの法則を尊重したくないかのどちらかである。
霊的な学習の目的の1つに、「他者の自由意志の尊重」があるが、同時に自分の自由意志をも尊重しなければならないのだ。

 これは宇宙レベルの法則なので、あなた方の惑星よりもずっと進化した他の世界では、「魂の法則」と共に自由意志の尊重が重視されるがゆえに、あなた方よりもずっと幸せである。
 そうした進化した魂は「自由意志の法則」を理解し尊重し遵守しているので、未だあまり進歩していない魂の住む世界と関わる時には、特にこの法則に違反しないように非常に気を遣っている。
 つまり、害を与えるつもりがなくても関与し過ぎると、遅れている魂や文明を依存させてしまうことで、その惑星の進化を停滞させてしまうことがある。

 そのために、高次元の世界からそれよりも遅れた世界に与えられる援助は、いつも非常に注意深く精妙でなければならず、絶対に要請する側の意に反してはならず、その自由意志を無理強いしてもならない。
つまり、要請側が、支援を受けて成長したいという「意思表示」をする必要があるのだ。

Q: 分りやすい例で示して欲しいのですが。

 いいだろう。
今、あなた方の地球に、高度に進歩した世界からある人がやって来たとしよう。
人類は皆その人物の大きな能力を認め、地球の政府を明渡し、すべての問題を解決して貰うことを決定したと想定しよう。
 その人の出身地では、魂に関するあらゆる法則が理解されていることから、あらゆる動物を尊重し、その殺傷を禁じ、菜食主義である。
それで彼が地球でも狩猟や闘牛、食肉を禁じる動物保護法の奨励を決めた場合、あなた方地球の人々は、自ら進んでそれに賛同し、そうしたことを放棄するだろうか?

 今の現状ではどんなに甘く見積もっても、人類の80%以上の人々がそうした方策に反対するだろう。
そして新しいその法律の導入を阻止しようとして、地球上にはひどく暴力的な抗議運動や反乱が起きるだろう。
ジレンマに陥った主導者は、どうするべきだろうか? 

 人々を満足させるために、自分自身の信念を放棄すべきだろうか? 
それとも反対に、大多数が反対しても法律を押付けるべきなのだろうか? 
最初の選択をしたならば、それは自分の意に反したことを行なう必要があるので、自分の自由意志に背くことになる。
2つ目を選べば、民衆の意に反する法律を課すので、彼らの自由意志に背くことになる。

 しかし解決法はあり、そして実際にそうなっている。
つまりあなた方の世界では、進化した者たちが統治していないということだ。
 あなた方のレベルの世界で、実際に進化した者が政治の要職に就いていないとしたら、それは唯単に、あなた方の殆んどがそうした人に指導されたくないか、それともその改革案を受入れたくないからなのだ。
そして彼らも、強制しても無駄なことを知っているので、自分たちの「改革案」という意志を強要することもない。

 あなた方の惑星の歴史を見ると、ある程度正直な者たちが要職に就き、より良い方向に舵取りをしようと試みた時代が数多く存在した。
しかし、その後どうなってしまっただろうか? 
 つまり、そうした期間は長くは続かなかった。
周囲の者たちが、彼らを排除してしまったからである。
だから進化した魂は、助言を与えて強要せず、手本を示して説得するに留まるために、それぞれが納得したものを選ぶしかないという訳である。

Q: もし地球世界に「自由意志の法則」を適用し、進化した他の惑星のように、私たちがそれを守る決意をしたらどうなりますか?

 あらゆる隷属や強要、抑圧、懐柔(かいじゅう・人を丸め込み利用すること)、傷害などのあらゆる形態がなくなるだろう。
進化した存在は、絶対に他者の生命の権利を侵すことはない。
 ゆえに戦争や死刑、殺人や堕胎などの、他人の命の権利を侵害する行為はなくなるだろう。
子どもや大人への暴力や性的虐待もなくなるだろう。
 よって幼児偏愛や強姦、売春、他者の意志を踏みにじったり強要する性行為など、特に弱く無防備な者達への虐待のすべての形態が消滅するだろう。

 思考や感情の自由な表現を阻む、すべてのものが消えるだろう。
よって検閲や操作、詐欺、弾圧や誘拐も存在しなくなる。
人種や宗教、文化、経済、政治やそうした違いなどから起きて来た、他人への抑圧や攻撃、統制、暴力を正当化する利己的な宗教、哲学、学説などは、何れも消滅する。
 ゆえに人種差別、全体主義、ファシズム、宗教的狂信、軍国主義、帝国主義、資本主義など、少数の者の利益がその他大勢の苦悩の上に成り立つイデオロギーはなくなるだろう。

 魂に強要して隷属させる形態というのは、それが物質的精神的なものであるかどうかに拘らず、必ず失敗に終る。
なぜなら魂の内面に刻まれているものは、隷従を強いるものに反抗し、遅かれ早かれ、自由を求めて全力で戦うようになるからだ。
 それが、魂の「自由意志の法則」を尊重しない宗教的教義やイデオロギー、政治および経済体制のどれもが不安定で短命である理由だ。
一方、「魂の法則」に基づいたものは安定していて永続的である。

 家族の内外を問わず、親が子を、また子が親を、夫が妻を、また妻が夫を、上司が従業員を、強者が弱者を、奴隷化したり肉体的精神的に虐待したりすることは総てなくなるだろう。
 また他の生き物に苦痛を与えたり、殺したりする趣味や気晴らしはどれもなくなる。
特に高等哺乳類などの人間と進化の近い存在たちに対する、闘牛や狩猟、釣り、それに先進国における畜産など、それをしなければ人間の生存が脅かされると反論出来ないような行為はなくなるだろう。

Q: 法則を生きるためには、まずそれを知る必要があると思いますが、どうすれば興味のない人たちに、何らかの強要をすることなく、教えることができるのでしょうか? 
登校を拒否する反抗的な子供に、学校へ行くように強制するのと同じようにしてはいけないのでしょうか?

 唯一の方法は手本を示すことである。
どんなに霊的に高い法則であっても、それを押付けることは法則に反することになる。
押し付けたり強制して得られたものは、強制力がなくなると失われてしまい、結局魂は本来の状態に戻ってしまうが、それはお仕着せの強制された状態には順応できないからだ。

 魂が輪廻転生を繰り返し、その都度前世の記憶を忘却するのはまさにそのためであり、魂が自由意志を経験して、何の規制も受けずに自分の力で進化するためにあるのだ。
つまり進むかどうするのか、自分が進歩するためにどのような試練が必要で、それを決めるのは魂自身の自由であることは既に前にも話した。

 あなたが述べた子供と学校の例に関しては、それはあなた方の世界にも既に届いていると思うが、霊的に最も進化した潮流では、学校を退屈ではなくもっと魅力的なものにし、強制することなく、子ども自身の能力を刺激する方法を模索している筈である。
それは義務からではなく本人の熱意から行なわれることで、それが子どもが学ぶ一番いい方法だ。

Q: 多くの宗教の信奉者たちには、「自由意志の法則」はちゃんと伝わらなかったようですね。
多くの場合宗教は、暴力や強制、恐怖などを利用して、自分たちの信仰を他者に押し付けて来ました。
キリスト教では、異端審問や十字軍や魔女狩りなどを行ないました。

 それは総体的に進化が乏しかった、あなた方の世界のエゴのためである。
そのために、与えられていた真実の教えが特定の人々に独占されるものとなり、彼らは他人を支配し操作するために、教えそのものを歪めてしまったのだ。
押付けたり、強制するような宗教や信仰によって、魂が進化することはあり得ないことであり、それは真実ではないし、高次の霊性と調和したものだとは考えられない。

 「自由意志の法則」を破る者は誰であれ、彼らは神の仲介者ではないし、神の意向に沿う者だと見なすことは出来ないので、時とともに地上から消え去る運命にある。
これについては別の機会に特別に述べよう。

Q: しかし高次元の存在たちからの関与があったとはいえ、この世界が進歩したり、大きく改善されたようには見えないのですが。

 いくらかは改善されたのは事実だ。
あなた方の過去の時代には、人間が食用として家畜のように飼育されていたこともあった。
 今のあなた方には嫌悪すべきことだろうが、しかし今日の地球上では、事実上、カニバリズム(人肉食)は淘汰された。
また合法的な奴隷制度が存在し、全世界で奴隷の売買が行なわれていた時から、まだ200年も経っていない。
 現在では別の形の奴隷が存在するとはいえ、少なくとも合法的な奴隷制は、すべての国々で追及され罰せられたので、今は法の陰に潜んでいる。

 世界ではまだ複数の地域で、宗教上の理由から迫害されることもあるようだが、以前と比べ、激しさや残虐性は緩和されている。
宗教改革以前のヨーロッパでは、想像もできなかった「信仰の自由」の権利を保障する法規が、今では多くの国々に存在している。
 また懲罰の方法としての死刑は、多くの国々では廃止された。
しなくてはならないことはまだまだ沢山あるとはいえ、過去の時代の状況と比較すれば進歩している。


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プロフィール

日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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