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一厘の仕組 2 

波動〕 (1)
 
10.太陽は十の星を従へるぞ、原子も同様であるぞ。
物質が変るのであるぞ。
人民の学問や智では判らん事であるから早う改心第一ぞ、
(五十黙示録 第六巻 至恩之巻 第16帖)


 なわ・ふみひと著「2012年の黙示録」(たま出版)p175には、上の神示の“物質が変る”とは、“物質の波動が精妙になり、半霊半物質になるという意味です”と書かれています。
波動とは便利な言葉ですが、波動が精妙になるということは、実は質料が精妙になることを意味します。
質料(例えば物質)が変らなければ波動も変らないのです
これが解らないと今回の次元上昇で何故、原子構造が変るのかを理解出来ません。
このことを、A・E・パウエル編著「神智学大要 2 アストラル体」(たま出版)から“第十四章 死後の生活”の一部を要約して説明します。

 アストラル体の質は、彼の肉体生活の習慣(食物、飲料、清潔、節制等)の他に直接的には激情、欲望、感情、間接的には想念によって決まります。
粗雑、下品の生活から必然的に生じた粗雑、下品のアストラル体は、当然低級なアストラル波動だけにしか感応しませんから、彼はそのアストラル体が長期間にわたって緩慢に崩壊していく間中、アストラル界に縛り続けられることになります。
 そのようなアストラル体の粗雑な質料が全部脱落して、より精妙な質料が取って代る(即ち関心や欲望が昇華する)ことにより、彼はアストラル界層の低い亜層から高い亜層へと上昇して行くのです。(註:質料と、霊的、精神的な要素がリンクしていることに注意して下さい)
 かくしてアストラル界の最高亜層に到達し、そこでアストラル体の浄化が完了すると、今度はアストラル体の粒子が次第に機能を停止し、やがて崩壊して行きます。
魂の関心がアストラルなものから、より内奥へと向かうからです。
その結果、元々内在していたメンタル体が外に顕れて、もう一段上の界層であるメンタル界(天界)へ移行します。


 実はシルバー・バーチも全く同じことを言っています。

 幽体は肉体の死と同じ過程で失われていくのではありません。
低級なものが消えるにつれて浄化され、精妙になっていくのです。
それが幽体の死です。
(近藤千雄訳「シルバー・バーチの霊訓 四」潮文社 p.128)

そしてさらに進化すると、昆虫が脱皮するようにそれを脱ぎ捨てます。
(近藤千雄訳「シルバー・バーチの霊訓 八」潮文社 p.104)


 これが“波動が精妙になる”ということなのです。
次元の壁を越えるためには浄化と脱皮の二段階が必要です
浄化の段階では同じ界層の中を上昇し、脱皮の段階で界層原子が変わり、連れて所属する界層が変るのです。
肉体の浄化を幾ら進めても、肉体がアストラル界へ入ることは出来ません。

 量子力学の間違った解釈に影響されて人間の肉体も波動だと考える人がいますが、量子力学における粒子と波動の二重性はマクロの世界では成立しません。
これは「アインシュタイン-ド・ブローイの関係」で人体の物質波を計算して見れば直ぐに判ります。 
因みに、“粗い”と形容される肉体の波動が計算では秒速百万mの電子より桁違いに細かく出てきます。(体重60kgの人が毎秒1mの速さで歩いている場合、波長で24桁、振動数で19桁も小さい)
改めて物質波を表す式をよく見ると、原子や電子のミクロな世界でも“霊的な波動”のイメージとは逆になることが解ります。

・ アインシュタイン-ド・ブローイの関係

物質の運動量をp、プランク定数をhとして、物質波の波長λは、
λ=h/p=h/mv m:質量、 v:速度
物質の運動エネルギーをEとして、物質波の振動数νは、
ν=E/h=mv^2/2h  v^2:vの2乗

 即ち、波長λは質量mに反比例し、振動数νは質量mに比例します。
従って、重い粒子の方が波長が短く振動数が多い(波動が精細)で、軽い粒子の方が波長が長く振動数が少なく(波動が粗く)なります。
物質界の波動が粗いというのはむしろプランク定数hの大きさで代表される性質かも知れません。
hが大きければ同じ質量と速度でも波動は粗くなるからです。
霊界ではhに相当する定数が非常に小さいのでしょう。
その上、質量が非常に小さく速度が速いというのが霊界のイメージです。
“物質が粒子でもあり、波でもある”と考える量子力学コペンハーゲン解釈の是非については稿を改めて論じることとします。
 
 一方、ド・ブローイの物質波とは全く別に固有振動数というのがあります。
弦、バネ、ブランコ、釣鐘、橋、建物等、変形を加えられると元に戻ろうとするあらゆる物体に存在する波動です。
しかし、これも“霊的な波動”とは全く無関係です。
電磁波でも同様です。
波長が短く振動数が大きいX線やγ線の波動が精妙で、波長が長く振動数が少ない赤外線の波動が粗いでしょうか?
どうも関係ないような気がします。

 しかし、電磁波も可視光線の範囲で絵画や風景になると、霊的な波動に変ります。
同様に、音も音楽になると霊的な波動になります。
結局、これらの思考実験から解ることは、『霊的な波動は物理的な波動とは異なる』ということです。
間に人間の五感(実は肉体が感じているのではなく、霊体が感じている)が介在しないと霊的な波動にはなりません。

 私はクオリア(Wikipediaに行き届いた解説があります)という言葉を知るずっと以前から気が付いていました。
物理や化学では人間の感覚、例えば“赤いという感じ”ひとつを説明することも出来ないと。
 最初に抱いた疑問は、“自分は何故美しい女性を美しいと感じ、可愛い子供を可愛いと感じるのか?”でした。
私が出した答は“これは霊界の記憶なのだ”というものでした。
記憶という表現が適切だったかどうかは疑問ですが、感覚の由ってくる源が霊にあると考えたことは正しかったのです。
 神の分霊である人間には神が感じるようにしか感じることが出来ないようになっているのです。
従って、それらは本質的に個々人の主観的なものではなく、ずっと奥深い所で宇宙の普遍的な意識(神)に繋がっている客観的な、抗いようのない直感なのです。
                          (続)


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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