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改憲教、護憲教、リアリズム

 当ブログでも、日本自立のためには改憲の必要性を認めつつも、機が熟する迄は「慎重でなければならない」という姿勢です。そして、安倍さんは、たとえ「日本会議」の意向に逆らってでもそうするだろうと読んでいます。何故なら、この方は日本主義者ではなく、政治家(リアリスト)だからです。
関連過去記事1: 「参院選終盤情勢 (07/06)
関連過去記事2: 「自民、腹八分目の勝利 (07/11)


【RPE】★ 日本が本当に強力な国になるために必要なこと
      ロシア政治経済ジャーナル No.1415
   2016/7/15            北野幸伯
http://archives.mag2.com/0000012950/20160715000000000.html

 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。
突然ですが、私は日本の宗教観が気に入っています。神道、仏教、キリスト教等が、調和、共存している。
朝起きると仏壇に手を合せ、神社に行ってお祈りし、クリスマスを祝い、教会で結婚式をする。外国人には驚愕の「好い加減さ」ですが、それで宗教対立もなく、皆仲良く暮している。外国では見られない現象です。

 日本一の大金持ち斎藤一人さんが面白いお話をされていました。
仏教が入って来た時、何故日本は、比較的穏やかに受入れることが出来たのか?
一人さんが言うに、「日本には八百万の神がいるのだから、もう一人神様(仏様)が増えても問題ない」と考えたと。
そう、日本は一神教ではなく、神様がうじゃうじゃいる。そして、今も増え続けている。
 例えば、ピートローズの記録を抜いたイチローさんを見ると、「イチローは、当に野球神だな」と思います。日本には各業界に、達人レベルを超えて、「神の領域」に達した人達がいる。こういう現象は、日本でしか見られません。とても面白いです。
 しかし、この「何でもかんでも神様にしてしまう習慣」が日本に大きな災いを齎すこともあります。

護憲教と改憲教

 参院選の結果、自公(+改憲勢力)は衆院、参院で3分の2を占め、その気になれば「憲法改正」を試せる状態になって来ました。
この「護憲か?」、「改憲か?」の議論。私は、とても気になっていることがあります。
 護憲派の人達は、「平和憲法死守!平和憲法のお蔭で、日本は戦後平和だった!」と言います。因みに日本国憲法を創ったのは、アメリカです。護憲派が多いリベラルの人達は、「アメリカこそ諸悪の根源だ!」と言う。「米軍を追出せば、全て巧く行く」とも。
 その一方で、「アメリカ製憲法さえ変えなければ、日本は安全だ!」と主張する。とても面白いです。少し考えれば解りますが、日本が戦後安全だったのは、「平和憲法」のお蔭ではありません。日本がソ連や中共に侵略されなかったのは、「日米安保」のお蔭です。
 リベラルの人は、「日本が平和主義を崩さなければ何処からも侵略されない」と信じています。それが本当なら、何故中共は、虫も殺さない平和主義のチベットを侵略し、120万人も殺したのでしょうか? 私は何が言いたいのか?
 「平和憲法を守れば、日本の平和は守られる」というのは、「迷信」だということです。
護憲派の大部分の人達は、平和憲法を「神」にしてしまった。実をいうと、日本国憲法は神でも何でもなく、アメリカが「日本が2度と反抗出来ないように」と願いを込めて創ったものなのです。
 では、即座に「改憲」するべきなのでしょうか? 実は、改憲派の人達にも、護憲派同様の思考が見られます。つまり、「憲法改正すれば全て巧く行く」という妄信。これも、「平和憲法を変えなければ全て巧く行く」というのと同じ位、根拠のないことです。
 実際、現時点での改憲が、日本国に大きな災いを齎す可能性もあります。何故でしょうか?
「日本国憲法」は、アメリカが、「日本が2度と反逆しないように!」という意図を以って創った。日本はこれを変えたい。つまり、アメリカから見ると、「嗚呼、日本はアメリカの支配から脱却したいのだな」と思えるでしょう。(勿論、私達は、アメリカの支配から脱却したいのです)
 つまり、改憲に反対するのは、一般に言われているように中国、韓国だけではない。日本国憲法を創ったアメリカが反対する可能性が高い。皆さん、「反日統一共同戦線」のことを御存知でしょう? (未だ知らない方は、こちら必読)
ここに、「この戦線には米国も引入れねばならない」とはっきり書いてあります。では、中国は、どうやってアメリカを「反日統一共同戦線」に引入れるのか?
・ 「安倍は右翼である!」
・ 「安倍は軍国主義者である!」
・ 「安倍は、歴史修正主義者である!」
 と世界中でプロパガンダする。そして、「安倍=右翼、軍国主義者、歴史修正主義者」である「証拠」として中国は、
・ 靖国参拝
・ 歴史の見直し
・ 憲法改正
 を挙げています。
賢い中国は、「日本がアメリカ製憲法を改正するのは、アメリカの支配から脱却するため。そのことを嫌がるアメリカエリートも多く、反日統一共同戦線に巻込むことが可能だ」と考えている。中国のこの動き、決して無視することは出来ません。中国プロパガンダの強力さを私達は目撃しています。
 2013年12月、安倍総理が靖国参拝された直後のことを思い出して下さい。あの時、日本政府は、「反対するのは中韓だけだろう」と甘い見通しを持っていました。ところが蓋を開けてみると、反対したのは中韓に加え、アメリカ、イギリス、ドイツ、EU、ロシア、オーストラリア、台湾、シンガポール 等々。要するに、世界中が「靖国参拝」を非難した。
 余りの規模の大きさに日本政府はオロオロし、何が起っているのか解らなかった。しかし、RPEの読者さんだけは、何が起っているのか知っていました。何故かというと、RPE読者の皆さんは全員「反日統一共同戦線」戦略を暗記しているからです。「改憲」時の国際世論、特にアメリカの反応を見誤れば、日本は、米中連合に潰されることになります。(ヒラリーさんは、中国から多額の献金を受取っていたことが明らかになっている。つまり、中国側につく可能性がある)
 何はともあれ、「憲法改正すれば全て巧く行く」というのも、「平和憲法を守れば全て巧く行く」のと同様「迷信」です。
そもそも「憲法」は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は、日本国民が「幸せ」に「安全」に暮せることです。憲法を変えて、日本国民がより安全に、幸せになるのなら変えたら良い。今の儘の方が幸せと安全を確保出来るのなら、変えない方が良い。そういうことです。

「物神化」は日本の「癖」

 実をいうと、こういう「物神化」の癖は昔からあり、それが日本に大きな災いを齎して来ました。日本が満州に進出したのは、安全保障面では「ロシア(後のソ連)の南下政策に対抗するため」だった。つまり、始めの目的は、正しく「日本の安全を守るため」だった。
 ところが日本は、徐々に満州を「生命線」と呼び「神格化」して行きます。「日本の安全を守るため」の「満州」だったのに、何時の間にか「満州さえ死守出来れば、何でも良い」に変化。「満州」自体が「目的」に変ってしまった。
 満州は、ソ連の南下に対抗するためですから、当然ソ連との仲が険悪になります。満州を自国領と考えている中国との関係も当然悪くなる。そして、「日本は満州の権益を独占しようとしている」と、米英との関係も悪くなる。その結果、日本は世界で孤立し、国際連盟を脱退するハメになった。そして、日本国民は、そのことに歓喜したのです。
 当初、「日本の安全を確保するため」に進出した満州。今や「満州は、全世界を敵に回しても守るべきもの(日本の生命線)」に変化していました。満州が逆に日本の安全を脅かす要因になっていることに、政府も日本国民も気が付かなかったのです。
 今歴史を振返れば、日本が孤立し敗戦に向う流れがはっきり見えます。しかし、私達は、「今も同じ間違いをしているかも知れない」と、何度も冷静になって考えてみるべきなのです。

日本が本当に強力な国になるために必要なこと

 では、日本はどうすれば良いのでしょうか? 日本国民の癖は、「物神化」、「極度の単純化」、「世界情勢を知らない」、「大局が見れない」、「国際世論に無関心で無知」等々、色々あります。その所為で、第2次大戦時は、「大戦略が無いのに、戦争を開始する」という愚行を犯しました。
 結局、今の日本に大事なのは、正しく「戦略」を学ぶことなのだと思います。「日本国民全員が学ぶべき」とは言いません。イギリスが国民投票で「EU離脱」を決めた。それにびっくりしたイギリス人は、「EUとは?」、「EU離脱でどうなる?」と検索し、調べ始めた。この話、皆さんも聞いたことがあるでしょう? つまり、EU離脱派の人達は、「何も考えないで投票していた」ということなのです。
 日々の仕事で忙しい普通の人達に、「戦略を学びましょう」と言っても難しいものがあります。しかし、これから「日本と世界を変えて行く」、RPEの「スーパーエリート」読者さんは、少なくとも「護憲教」や「改憲教」ではなく、「戦略的にどうなのか?」と考えて頂きたいと思います。
 ところで、どうやって戦略を学ぶことが出来るのでしょうか? 最近は、本当に良い時代になりました。たった2時間ほどで、あなたが「世界的戦略家レベル」の思考を身に着ける方法があります。現存する世界最強の戦略家と言えば、エドワード・ルトワックさん。皆さん御存知のようにルトワックさん、「日本だけのために」
「中国4.0 ~ 暴発する中華帝国」という超名著を出して下さいました。この本を出すに当り、ルトワックさんと行動を共にし、6日掛けてインタビューしたのが、日本を代表する戦略家・地政学者・奥山真司先生です。
 私が、「この方の前世は諸葛孔明だったに違いない」と確信している奥山先生。なんと、「ルトワック戦略」の「解説CD」を作って下さいました。
私も早速頂いて聞いてみましたが、お蔭様で難解なルトワック理論が、すっきり理解出来るようになりました。特に、政治家さん、議員さん、官僚さん(特に外務省、防衛省等)は、必聴です。
 そして、日々戦略的に戦わなければならない経営者、起業家、エリートビジネスマンの皆さんも必聴。勿論無料ではありませんが、得られる利益は、計り知れません。こんな安い投資は、メッタにありません。
「俺が日本を守る!俺が日本を導く!」という気概のあるあなた。今直ぐ、奧山先生の「ルトワックCD」で、世界最高峰の「戦略理論」を学んで下さい。北野絶対お勧めです。(http://www.realist.jp/cgel.html


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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