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日本の選択

 今日は、愈々参院選の投票日です。この選挙の真の争点は、「経済」でも「改憲」でもなく、「日本の安全保障」問題です。その点では「安保法廃止」を共通スローガンに掲げた野党4党の認識の方が正しいと思います。しかし、安倍政権はこのテーマで真っ向から対峙することを意図的に避けたように見えます。
 その理由は、おそらく、第1に、日本人の誰もが薄々と気付いている戦後日米関係の真相(日本は実質、米の属国・天領状態にあった)を白日の下に曝すことが目下、最重要な日米関係を良好に保つ上で出来ないこと。
第2に、「暴発する中華帝国」の脅威に対し、国内に「ねず」さん(産経新聞も同じ)のような反中・嫌韓の大きなエネルギーが形成されることを警戒したからでしょう。何故なら、それは日本が米国の身代りに対中戦争の「バック・パッシング(代理戦争)」をさせられる危険性を孕んでいるからです。
 中国の度重なる危険な挑発に対して、一見、「事勿れ主義」のように見える官邸の対応には、そういう戦略論に基く深慮遠謀が隠されていると見るのは考え過ぎでしょうか。
 何れにせよ、私は「日月の臣民」として、この局面は「ヤマトタケル晋三」に日本国の命運を託してみたいと思っています。一応、共産中国が自滅する迄。


参院選明日(10日)投票 平和と繁栄守る選択を 眼前の危機を直視しているか
      2016.7.9 05:02             産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/160709/plt1607090011-n1.html~n3.html)

 世界の中で日本は如何なる状況に置かれているか。それを考えながら明日(今日)の参院選に臨みたい。

 元より、消費税増税の再延期とその後の対応という経済、社会保障が争点の選挙である。
しかし、日本が如何にして自国の平和と安全、国民の生命と財産を守って行くか。不断に取組まねばならないテーマに就いて、切迫度を増していることから目を逸らしてはならない。

 1億2400万人の国民が暮す日本は、大きな台風が近付いて来る洋上で荒波に揉まれる船に譬えることが出来る。その認識こそが大いに問われていよう。

抑止力構築を如何する

 選挙戦の論点に沿えば、安全保障関連法の制定等日米同盟の抑止力を強化して行く近年の安全保障改革の流れを進めるか、それを止めるかの選択である。

 参院選の公示直前、中国の軍艦が尖閣諸島(沖縄県)周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海に侵入した。海上保安庁の巡視船では太刀打ち出来ない軍艦を中国が投入し、尖閣危機は一段と深刻になった。6月中旬には、これ迄よりも尖閣方面へ南下して来た中国軍戦闘機が攻撃的飛行をしたため、航空自衛隊の戦闘機と空中戦の一歩手前迄行く事態になった。
 日本が手を拱いていれば、尖閣は奪われ、次は先島諸島や沖縄本島が危うくなる。

 南シナ海でも緊張が高まっている。中国は国際法を無視してスプラトリー(南沙)諸島の軍事拠点化を進め、パラセル(西沙)諸島付近では艦隊が大規模演習中だ。米海軍は「航行の自由」作戦を進めているが、中国側は緊張が増すことを意に介さない。

 日米を含む各国にとり、南シナ海は経済上も軍事上も重要な海上交通路(シーレーン)だ。この海が「自由で平和な海」であり続けることは、日本国民の暮しと安全保障に直結する。

 公示当日には北朝鮮が、新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射に成功した。米国だけでなく日本にとっても脅威となる。軍事力でウクライナからクリミアを奪ったロシアは、北方領土の軍事基地強化を進めている。

 これらの国々は、何れも自国の利益のため国際法を無視してでも軍事力の行使を躊躇わない「実績」を積重ねて来た。

 隣国である日本は、引っ越すことが出来ない以上、国と国民を守る態勢を整えるしかない。必要なのは、近隣諸国に無謀な軍事行動を思い止まらせる抑止力を構築して置くことである。

 冷戦期を挿み、自衛隊と日米同盟に基付く米軍の存在が抑止力となって、日本の平和を守って来た。憲法9条が日本を守って来たというのは幻想に過ぎない。

「安保法廃止」は侵略を誘う

 9条を金科玉条とすることが抑止力の構築も妨げて来た。何もしなければ平和が齎されるという「戦後平和主義」は侵略を誘う危うい考え方だ。その論者は昨今の出来事をどう説明するのか。

 中国等の脅威が増す一方、米国は国防費削減も含め内向き志向が見られる。同盟の抑止力を維持、強化するためには、日本が個別的自衛権の殻に閉籠っていることは許されない。

 そこで整備されたのが安全保障関連法である。憲法解釈の変更で集団的自衛権の限定的行使を認め、自衛隊と米軍が互いに守り合う関係を強める。

 民進、共産等野党4党は同法廃止を唱えるが、平和の追求とは全く逆の効果しか齎すまい。廃止すれば日米同盟は確実に弱体化する。喜ぶのがどの国か分りそうなものではないか。
自衛隊を違憲として来た共産党と「共闘」出来るという民進党等の安保感覚は大丈夫か。

 安保法の整備だけで十分だとも言えない。周辺国の軍拡に対応する自衛隊増強も抑止力の構築には欠かせない。安保関連法の活用や自衛隊の増強が殆んど論じられなかったのは残念である。

 政府は、東シナ海に於ける中国軍機の好戦的飛行を公表していない。国を守る意志の強さを疑わせる恐れはないか。
安全保障を巡る厳しい現実を見据えながら、国と国民を守り抜いて行くことは眼前の政治課題になっている。国際社会の嵐を、冷静に乗切る舵取り役を見極めたい。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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