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中国軍機、空自機攻撃は誤報

 騒ぎの元になった織田邦男元空将の記事(下記参考記事)は、私も昨日の朝、「およよ」さんと「ねずさん」のブログで見て知っていました。特にねずさんの記事は「ついに支那が対日軍事行動を開始」というタイトルでかなりセンセーショナルなものでした。
 しかし、私は心を鎮めて自分の心に尋ね、「中国軍機がミサイルを発射したというのはおかしい」と直感していました。日米同盟が強固な現在、中国側が戦争を仕掛けて来る筈がないからです。あく迄、挑発行為の範囲内です。日本側が挑発に乗って中国軍機を撃墜するようなことでもない限り、戦争にはなりません。ねずさんにその判断が出来なかったとは残念なことです。反面、「RPE」関係者のレベルの高さを示す1例でもあります。(参考記事: 「【RPE】日米印を敵に回した中国」


萩生田光一官房副長官「中国軍用機の攻撃受けた事実ない」 元空将のネットニュースで
     2016.6.29 12:49             産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290041-n1.html

  萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で、元航空自衛隊幹部がインターネットのニュースサイトで、東シナ海上空で中国軍機が空自機に攻撃動作を仕掛けたとする記事を発表したことに就いて「攻撃を掛けられたという事実はない」と述べた。

 萩生田氏は「6月17日に中国軍用機が南下し、自衛隊機がスクランブル発進をしたことは事実」とした上で「攻撃動作やミサイル攻撃を受けたというような事実はない」と説明した。

 また、記事に関し「現役(自衛官)の応援の意味も含めての発信だと思うが、国際社会に与える影響も大きい。内容に就いては個人的には遺憾だ」と述べた。

 元航空自衛隊航空支援集団司令官の織田邦男元空将は28日に中国軍機が「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表していた。


空自機へ攻撃動作「事実無根」=中国大使館
      2016/06/29-19:21         時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900817&g=pol

 航空自衛隊の元空将が、中国軍機が空自機に「攻撃動作を仕掛けた」とする記事をインターネット上で公表したことに就いて、在日中国大使館の薛剣(せつ けん)報道官代理は29日の記者会見で、「全く事実無根」と否定した。その上で「人為的な誇張や煽りは、関連問題の処理と解決、中日関係改善のプロセスに悪影響を齎す」と指摘した。


参考記事
東シナ海で一触即発の危機、ついに中国が軍事行動
中国機のミサイル攻撃を避けようと、自衛隊機が自己防御装置作動

     2016.6.28(火)              織田 邦男
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47196~?page=4)

 6月9日、中国海軍ジャンカイ級フリゲート艦1隻が尖閣諸島周辺の接続水域に侵入した。これ迄公船(海警)が接続水域や領海に侵入して来ることは、しばしばあったが、中国海軍が尖閣諸島周辺の接続水域に入ったのは初めてである。

 その6日後の15日、今度は中国海軍ドンディアオ級情報収集艦が口永良部周辺の領海を侵犯した。2004年、中国海軍漢級原子力潜水艦が先島諸島周辺の領海を侵犯して以来、2回目の事案である。

 中国国防省は「トカラ海峡は『国際航行に使われている海峡』で、自由に航行出来る」と正当性を主張している。だが日本政府は「屋久島や奄美群島付近のトカラ海峡は国際的な船舶航行が殆んどなく、国連海洋法条約で定める『国際海峡』には該当しない」と反論し懸念を示した。
       
 国際法上、領海内の無害通航は認められている。ただ中国は自国の領海に於いては、「無害通航」に就いても事前承認を求めている。今回はダブルスタンダードの非難を避けるために、敢えて「国際海峡」を主張したものと思われる。

一触即発の東シナ海上空

 この時、日米印3カ国の共同訓練に参加するインド軍艦が航行しており、中国軍は共同訓練を監視する目的があったことは確かである。その翌日の16日、今度は沖縄・北大東島の接続水域に同じ中国海軍情報収集艦が侵入している。

 これら海上の動きと合せるように、東シナ海上空では、驚くべきことが起りつつある。中国空海軍の戦闘機が航空自衛隊のスクランブル機に対し、極めて危険な挑発行動を取るようになったのだ。

 東シナ海での中国軍戦闘機による米軍や自衛隊の偵察機への危険飛行は、これ迄にもしばしば生起している。他方、中国軍戦闘機は空自のスクランブル機に対しては、一定の抑制された行動を取って来たのも事実である。

 武装した戦闘機同士がミサイル射程圏内でまみえると、一触即発の事態になりかねない。そういうことに配慮してだろう、中国軍戦闘機は空自戦闘機とは一定の距離を保ち、比較的抑制された行動を取って来た。

 これ迄中国軍戦闘機は東シナ海の一定ラインから南下しようとはせず、空自のスクランブル機に対しても、敵対行動を取ったことは一度もなかった。

 だが今回、状況は一変した。中国海軍艦艇の挑戦的な行動に呼応するかのように、これ迄のラインを易々と越えて南下し、空自スクランブル機に対し攻撃動作を仕掛けて来たと言う。

 攻撃動作を仕掛けられた空自戦闘機は、一旦は防御機動でこれを回避したが、このままではドッグファイト(格闘戦)に巻込まれ、不測の状態が生起しかねないと判断し、自己防御装置を使用しながら中国軍機によるミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱したという。

 筆者は戦闘機操縦者だったので、その深刻さはよく分かる。まさに間一髪だったと言えよう。冷戦期にもなかった対象国戦闘機による攻撃行動であり、空自創設以来初めての、実戦によるドッグファイトであった。

 日中共に戦闘機はミサイルを搭載し、機関砲を装備している。武装した戦闘機同士がミサイル射程圏内で遭遇する訳である。戦闘機同士が一旦格闘戦に陥ると、空中衝突やミサイル発射に至る可能性は十分にある。

 規律の厳格な空自戦闘機操縦者が先にミサイルを発射することは先ずあり得ない。だが中国空軍の戦闘機パイロットは経験も浅く、何をするか分からない。

 2001年、海南島沖の公海上空を飛行中の米海軍EP-3電子偵察機に対し、中国空軍J-8戦闘機がスクランブルを掛け、挑発行動を取った挙句衝突したことは記憶に新しい。

外交手段を取らない日本政府

 今回の事例は極めて深刻な状況である。当然、政府にも報告されている。だが、地上ではその深刻さが理解し辛い所為か、特段の外交的対応もなされていないようだ。だからニュースにもなっていない。問題は、こういった危険な挑発行動が単発的、偶発的に起った訳ではなく、現在も続いていることだ。

 これら上空での状況は、海上での中国海軍艦艇の動きとは比較にならないくらい大変危険な状況である。政府は深刻に受止め、政治、外交、軍事を含めあらゆる観点からの中国サイドに行動の自制を求めるべきである。
 しかしながら、参議院選挙も影響してか、その動きは極めて鈍い。
何故今、中国は海上、航空の2つの領域でこういう挑発的な行動に出て来たのだろう。現段階で確たることは言えないが、偶発的事案とは言えないことだけは確かだ。
              (以下省略)


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五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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