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【RPE】読売がルトワックさんにインタビュー

 日本が尖閣問題にどう対処すべきかに就いては、大戦略家ルトワックさんの『中国4.0~暴発する中華帝国』に具体的に書かれています。
 しかし、今回はそれを読売新聞がインタビューの形で報じ、しかも安倍総理もルトワックさんから安全保障政策の助言を受けているとコメントしたことに大きな意義があります。
安部政権は確実に「RPE」が正しいと思う方向に進路を取りつつあります。それを積極的に支援するのが当ブログの役目の一つです。


【RPE】★ 日本で影響力を増す大戦略家ルトワック
      ロシア政治経済ジャーナル No.1405
   2016/6/13               北野幸伯
http://archives.mag2.com/0000012950/20160613091632000.html~?p=3)

 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。
日本のメディアを見ていると、
・ 舛添さん問題
・ 選挙
の話題ばかりですね。(昨日、私の故郷の長野県松本市に安倍総理が来られました)
 世界情勢絡みでは、やはり「中国、ロシアの軍艦が、尖閣周辺の接続水域に入った」のが、最近の大きなニュースでしょう。
「中国はともかく、ロシアは何考えてるんだ?」に就いて、最近記事を配信しました。(http://archives.mag2.com/0000012950/20160611060535000.html
未だ見ていない方は、是非御一読下さい。
 ところで、この問題について情報収集していて、とても嬉しいことがありました。
読売新聞6月10日付に、世界的大戦略家ルトワックさんのコメントが掲載されていたのです。

大戦略家、中国への対応を語る

 ワシントンの大木聖馬記者が、中国軍の意図を質問します。
ルトワックさんは、

 <もし中国が繰返すのであれば、日本としては海上自衛隊の巡視活動を増やしたり、もっと尖閣に接近したりする等、それに見合った反応をしなければならない>

 すると大木記者は、「日本が過度に反応すると、『領有権問題』が存在するかのような誤解を世界に与えてしまう。日本はどう対処すべきでしょうか?」と質問します。

するとルトワックさん、

 <「日本は常に、中国による既成事実化を受入れることはないというシグナルを発する必要がある。しかし、日本の対応は、中国の行動と釣合う程度のものにしなければならない。>

 「日本の対応は、中国の行動と釣り合う程度のものに」とはどういう意味でしょうか?
要するに、30やられたら30返し、50やられたら50返すということでしょう。何故?
 あんまり強く反応する(例えば中国軍艦を撃沈する等)と、中国軍に「大反撃」の口実を与えてしまいます。
真珠湾もトンキン湾もそうですが、国際社会は、「どっちが先に撃ったのか?」をとても重視する。「日本が先に攻撃して来た!」となると、中国は、第1に、尖閣侵攻の口実を得る。第2に、国連安保理で対日制裁を要求出来る等、日本にとって良いことがないのです。
 逆に中国が先に撃って来たら、日本は大騒ぎして、対中制裁を要求出来る。その場合でも、中国は自国への制裁に拒否権を使うでしょう。
だから、国連安保理経由は無理。「クリミア併合」後の対ロシアのように、アメリカ、欧州、日本で対中制裁出来れば良いですが・・・。
 いざという時に、欧米が日本と共に制裁を発動してくれるよう、普段から良好な関係を築いておく必要があります。
また、中国に口実を与えないよう注意深く、計算された言動が必要です。
「随分弱気ですね」と思いますが、ルトワックさんは続いて超重要な発言をされています。

 <また、中国が尖閣に人員を上陸させた場合、日本は躊躇うことなく排除するということを定期的に中国に注意喚起しなければならない>

 つまり、「中国人が尖閣に上陸したら、即座に排除するぞ!」と繰返し「言え!」と。そして、それが実際に起ったら、そうしなければなりません。これは「侵略」なので、「個別自衛権」を発動出来るのです。

ルトワックさん、「中国4.0」の中で、とても重要なことを言っています。

 「もし人民解放軍が尖閣に上陸したら、日本は即座にこれを排除しなければならない。アメリカに相談するとか、国連に相談するとか気楽なことをやっていれば、クリミアがロシアに盗られたように、手遅れになるというのです」

 これ、「え~。アメリカさん助けてよ~」の甘えん坊、平和ボケ日本には厳しい言葉です。初期の段階では、日本が自力で中国軍を尖閣から排除しろと。厳しいですが、「手遅れになったら尖閣は戻って来ない」と言うのもそのとおりでしょう。
 しかし、ルトワックさんは、日本にとって嬉しいことも語っておられます。
中国がもし強硬路線を突進めば?

 <それは失敗に終るだろう> (^∇^)

影響力を増す大戦略家

 私は、ルトワックさんのインタビュー記事を見て、とても喜びました。
何故かと言うと、事件が起った直後、最大手読売新聞さんがルトワックさんにコメントを求めた。要するに、それだけルトワックさんが日本でメャーになって来たということでしょう。
 同記事には、こうあります。

 <安倍首相や世界各国の首脳に安全保障政策を助言している米国の戦略家エドワード・ルトワック氏>

 ルトワックさんは、安倍総理に、アドバイスをされているのですね。これは、メチャクチャ心強いことです。日本の今迄の安全保障観と言えば、

・ 「平和憲法があれば、誰も攻めて来ないですよ~」(護憲教)
・ 「何かあってもアメリカさんが守ってくれますよ~」(安保教)
・ 「憲法改正すれば、全て巧く行きますよ~」(改憲教)

 等々、殆んど「精神論」、「観念論」の世界でした。しかし、大戦略家ルトワックさんが安倍総理にアドバイスしていることで、日本の安全保障政策の質が劇的に高まることでしょう。

ルトワックブームの仕掛け人

●『中国4.0 ~ 暴発する中華帝国』(http://tinyurl.com/ht5l83a

 が大ベストセラーになり、突然日本でメジャーになった感じのするルトワックさん。しかし、ルトワックさんが「メジャー」になったのは偶然ではありません。その裏には、日本を救いたい「ある人々」の「戦略」があった。「ある人々」とは、「アメ通」を発行している、奥山先生、和田先生、管理人先生のことです。
 3人の先生は、余りに平和ボケし、ナイーブになっている日本の現状を嘆き、「日本を最強の『リアリズム国家』にしよう!」と決意しました。
そして、「リアリズム」、「地政学」等を日本に普及させるべく、様々な活動をされて行ったのです。
 彼等の活動の結果、日本でも、ミアシャイマーさんやルトワックさんがメジャーになって来た。政府の上層部、政治家さん、議員さん、官僚さん等が、ここ数年、「地政学」、「リアリズム」に、とても関心を持つようになって来た。
 これも、3先生の、決意と戦略によって生じて来た現象なのです。私は、(3先生がメジャーにした)ルトワックさんの記事を見て、「少ない人数でも、日本を変えることが出来るのだな」と、ひどく感動しました。
 日本を変えた3先生が運営する、世界トップレベルのメルマガ「アメ通」。既に読まれている人も多いと思いますが、未だの方は、是非御一読下さい。⇒(http://www.mag2.com/m/0000110606.html


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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