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サンダース氏の戦略

 「RPE」が注目していた6月7日、ヒラリー氏は大票田のカリフォルニアでも勝利し、民主党の指名争いは決着しました。しかし、サンダース氏は潔く敗北を認めず、7月の党全国大会迄戦い続ける意向を表明しました。やはり、ユダヤ系はしぶとい。転んでも只では起きません。
 もしかしたらヒラリーとサンダースは裏で繋がっていて、サンダースがヒラリーの批判票を結集し、最終局面で政治的な取引をしてその票をヒラリーに引渡す。そんな筋書が出来ていたのかも知れません。調停者はオバマ大統領で大義名分は民主党の結束、そして“トランプに政権を渡すな!”です。


Newsweek
ヒラリー勝利宣言でも撤退しないサンダースの深謀
    6月9日(木)16時00分       冷泉彰彦(在米ジャーナリスト)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/06/post-5290.php~_2.php)

 <民主党予備選ではヒラリーが指名獲得を確実にしたが、それでも対抗馬のサンダースは撤退を表明しない。しかしサンダースには、自分が盛上げてしまった党内の「アンチ・ヒラリー」ムードを予備選の最終局面で収束させたい深謀がありそうだ>

 今週7日は、大統領選予備選の最後のヤマ場となった。既に決着の付いている共和党の場合は形式的な選挙だったが、注目されたのは民主党だ。

 とは言っても、予備選で決まる「プレジッド代議員」に加えて、党幹部や連邦議員等で構成される「スーパー代議員」を含めた獲得代議員数で、ヒラリー・クリントン候補は6日の時点で過半数のマジックナンバーに達していた。従って7日の予備選は、その結果を踏まえてライバルのバーニー・サンダース候補が「どう出るか?」が関心を集めた。

 結果的に7日の予備選はヒラリーの大勝に終った。モンタナとノースダコダでは、銃と格差の問題でサンダースが勝利したが、ニューメキシコでヒラリーは勝利し、筆者の住むニュージャージーでは「63%対37%」という大差でサンダースを圧倒した。一時は支持率で僅差と言われていたカリフォルニアでも、10ポイントの大差を付けてヒラリーは勝っている。

 予備選結果によって比例配分される各州の「プレッジド代議員」の数でも、ヒラリーはサンダースを上回って過半数以上が確定した。ヒラリーの勝利は益々揺ぎ無いもので、反対にサンダースの敗北は確定したと言って良い。

【参考記事】 ヒラリー・クリントン、トランプに利用されかねない6つのスキャンダル

 またこの7日の時点で、ニューヨーク・タイムズは「資金枯渇により、サンダース陣営は選挙スタッフの半数を解雇する見通し」という報道をしているが、陣営側はこの報道を否定していない。そんな中で7日の深夜11時(太平洋時間)、つまり東部時間では8日の午前2時過ぎからカリフォルニア州のサンタモニカで開かれた集会で、サンダースの演説が始まった。

 若者を中心とする多くの支持者が集まる中で、サンダースはトレードマークの「拳を振上げる」ポーズを取りながら「我々の政治革命は未だ続く」と叫んでいた。そして、「来週のワシントンDCの予備選(大勢に影響はないが予備選日程の最後に組まれているもの)でも戦い続け」、更に「(7月の)フィラデルフィアでの党大会にも乗込む」と宣言した。

 それでは、依然として「アンチ・ヒラリー」のムードを強く抱えるサンダース陣営は、党の分裂という事態も辞さない構えで選挙運動を続けるのだろうか?
必ずしもそうとは限らない。少なくともこの日の演説の全体には、やや違ったメッセージが埋込まれていた。

 先ずサンダースはこの日、オバマ大統領から直接電話を受け、自分達の選挙運動の盛上がりに就いて評価を受けたと述べている。また今週9日には、そのオバマ大統領に招かれてワシントンで会談することも発表した。

 実は今週6日にヒラリーが「過半数超え」をしたとAPが報じた直後、オバマ大統領は「ヒラリー支持」を明らかにした。つまり、ヒラリー支持を打出した大統領からの電話も、会談への招待も、サンダースは喜んで受けている。そして、ここが大事なのだが、その経緯を知っている(と思われる)支持者達は、この点に関してブーイングはしなかったのだ。

 サンダースは、ヒラリーからの電話があったことを明かし、その上でこの日のヒラリーの勝利を祝福するとも言った。こちらの方は、サンダースが制止したにも拘らず場内は「ブーイングの嵐」となった。

 要するに、支持者の中には「アンチ・ヒラリー」の感情は未だ強く残っている。対する共和党のトランプは、この日の演説でも「サンダース支持派の人々は、我々の陣営に来たら両手で抱き締めて迎える」と、サンダース派の「取込み」を図っているという現状がある。

【参考記事】 トランプのメキシコ系判事差別で共和党ドン引き

 実際に、若者層の中には「サンダースが候補にならなければ、多くは棄権するだろうし、一部は反ワシントンの心情からトランプに入れるかも知れない」という声は確実にある。

 今サンダースは、「ここで急に撤退宣言をする」のは得策ではない、つまり自分達の政治的主張を次期政権に呑ませるためにも、また民主党としてのヒラリー支持の流れにサンダース派を誘導するためにも、慎重に「時間を掛ける」ことが必要だという計算をしているようだ。

 この動きは、ちょうど8年前の同じ時期に「オバマが過半数に達した」中で、「引き際に困っていた」ヒラリー陣営の動向に重なる。「史上初の女性大統領は悲願」という支持者が中々敗北を受け入れない中、8年前のヒラリーも「敗北宣言」をせずに、最後は議会の大物ダイアン・ファインスタイン上院議員の事務所で、同議員とヒラリーとオバマの3人で長時間の協議をしたという。

 今回は、ファインスタイン議員ではなく、オバマ大統領が「調停」に乗り出す格好となったのは興味深いが、一部の専門家は、恐らく1週間前後で、サンダースは「撤退とヒラリー支持」を打出すだろうと推測している。カリフォルニアでの敗北にも拘らず、サンダースが「撤退宣言」を保留したのは、真の「一本化」を実現するために、また血気盛んな若者の支持層を説得するために、「時間を掛ける」深謀遠慮と見えるのだ。

ニューストピックス: 【2016米大統領選】 最新現地リポート

筆者・冷泉彰彦氏の連載コラム「プリンストン発 日本/アメリカ新時代」


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六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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