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【RPE】サンダース大統領の可能性 

 ヒラリーは時代遅れだから、嫌な奴だが現実を直視するトランプ大統領で決まりだろうと思っていたら、ヒラリーがサンダースに負けるかも知れないという話です。しかも、「サンダース対トランプ」の決戦になったらサンダースが勝つだろうという話ですから、アメリカ大統領選の行方はまだまだ分りません。
 因みに、サンダース氏の外交政策を調べてみましたが、何も出て来ませんでした。アンチ・ウォール街であることだけは確かですが。中国もアメリカ以上に矛盾を孕んだ格差社会ですから、親中ということはないと思います。尚、副島のバカ天狗は安倍政権がヒラリー(背後に戦争屋)に近いと思っているようですが、勘違いも良いところだと思います。


【RPE】★ ヒラリーがサンダースに負けるかも知れない4つの理由
            ロシア政治経済ジャーナル No.1401
          2016/6/4                北野幸伯
http://archives.mag2.com/0000012950/20160604000000000.html?p=1~p=3)

 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。
世界一の「リアリティーショー」と言えば「アメリカ大統領選挙」。反米のロシアでも、ずっと以前から、しばしば報道されています。そして、トランプは「プーチンと和解する」と言っているので、ロシア人は皆トランプ支持です。 さて、共和党はトランプさんで決まりですが、民主党は、未だヒラリーさんで完璧に決った訳ではないのですね。
ウォール・ストリート・ジャーナル6月2日付は、ビル・クリントン大統領の政治顧問だったダグラス・E・ショーンさんの記事を載せています。そこには、「ヒラリーが指名されないかも知れない4つの理由」が書かれていました。

理由1、サンダースは、カリフォルニアで逆転する?

 <クリントン氏が6月7日のカリフォルニア州予備選でバーニー・サンダース上院議員に負けた場合、指名獲得の必然性は大きく崩れかねない。そうしたシナリオは十分有り得る。
 PPICの最新世論調査によると、クリントン氏の支持率はサンダース氏を2ポイント上回っているに過ぎない。FOXニュースの調査でも同じ結果だった。たとえ僅差でもサンダース氏が勝てば、250人以上の一般代議員を獲得することになり、代議員数を大きく積み増すことが出来る。カリフォルニア州では明らかにサンダース氏に流れが傾いている。>

 大票田のカリフォルニア州でサンダースさんが勝てば、「流れが変るかも知れない」と。6月7日、注目です。

理由2、ヒラリーでは、トランプに勝てない?

 <もう1つの問題は、ここ数週間、クリントン氏はドナルド・トランプ氏に対抗出来る最強の候補者との見方が薄れつつあることだ。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」が纏めた各種世論調査の平均支持率ではクリントン氏とトランプ氏が肩を並べている。
 また、ABCニュースとワシントンポスト紙が共同で実施した世論調査と、FOXニュースが実施した世論調査では、クリントン氏の支持率はトランプ氏を其々2ポイント、3ポイント下回った。>

 そうなんです。世論調査の流れを追って行くと、トランプの支持率はどんどん上がり、ヒラリーの支持率はどんどん下がっている。世論調査にも色々テーマがありますが、トランプ 対 ヒラリー、トランプ 対 サンダースというのもある。その場合、

 <クリントン氏の指名獲得の必然性を崩す要因は他にもある。本選でトランプ氏との対決になった場合の支持率では、サンダース氏は常にクリントン氏を上回り、最新の世論調査ではトランプ氏より約10ポイント高かった。>

 つまり、ヒラリーが民主党候補になれば、本選でトランプに負ける。
サンダースが候補になれば、トランプに勝てる。「それならば、サンダースで行こう!」となる可能性がある。そうなれば面白い対決です。
 資本主義の権化トランプ 対 社会主義者サンダース
あの世で、マルクス,エンゲルスも注目しているのではないでしょうか?

理由3、法的問題

 ヒラリーさん、「最大の問題」は、こちら。

 <クリントン氏が直面している法的な問題も深刻化しつつある。
クリントン氏が国務長官時代に私用メールサーバーを公務で使用していた問題について、国務省の監察官が先頃報告書を発表した。これにより、同氏が規則を破り、公の場での発言には裏があったことが明々白々となった。
 党内では、クリントン氏とその側近達がどこかで責任を認めない限り、政府の調査を乗切れないのではとの懸念が強まっている。>

 しかも・・・。

 <クリントン氏が近く連邦捜査局(FBI)の事情聴取を受けると報じられているため、捜査は終りに近付いていると見られ、7月25日にフィラデルフィアで行なわれる民主党の党大会の前に司法長官が最終的な判断を下す可能性がある。
監察官の報告書を踏まえると、クリントン氏が「無罪放免」されるとは考え難い。>

 最後の一文が怖いです。

 <「クリントン氏が「無罪放免」されるとは考え難い。>

 これ以外にも、問題はあります。実をいうと、ヒラリーさんの「闇」は、とても「深い」のです。今回は詳しく触れませんが、中国と長い間「黒い関係」にあったと。

理由4、高い不支持率

 <最後に、クリントン氏の不支持率はトランプ氏と同じくらい高く、クリントン氏を信頼していると答えた有権者は4人に1人に過ぎない。民主党員はゾッとするような可能性に直面している。>

 「メール問題」で発言が2転3転していることから、「ウソ吐きヒラリー」と呼ばれている。それで、不支持率がドンドン上がっている。

時流は、サンダースだが・・・

 ところで、ヒラリーさんと最後まで戦っているサンダースさんとは、何者なのでしょうか?
1941年生まれ。バーモンド州選出の上院議員です。お父さんは、ポーランド系ユダヤ人。お母さんは、ロシア系ユダヤ人。両親ともユダヤ系ですが、ご本人は無神論者だそうです。
 シカゴ大学卒業。この頃から、政治信条がずっと一貫していて、「格差が少なく普通の人々が政治的な力を持てる社会の形成」だそうです。掲げている政策は、

・ 公立大学の学費ゼロ
・ 最低賃金を、時給15ドルに
・ TPP反対
・ インフラ公共投資の増加


 サンダースさんが勝つかどうかは判りませんが、「時流」であることは間違いないです。
「市場が自由であれば全て巧く行く」の古典派は、1929年の世界恐慌で、「問題だらけ」であることが判明しました。そして、共産主義とケインズが残った。
ケインズは、レーガン、サッチャーが活躍した80年代に葬り去られ、共産主義は1991年のソ連崩壊で死んだ。そして、「新自由主義」だけが残りました。結果、
「大富豪62人の資産が、下位半数に当る36億人分の資産と同じ」
「トップ1%の資産は、その他99%の資産よりも多い」
という、とてつもない「格差世界」になってしまった。

   CNN.co.jp1月18日から。
 <オックスファムは今週スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に向け、米経済誌フォーブスの長者番付やスイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データに基づく2015年版の年次報告書を発表した。それによると、上位62人と下位半数に当る36億人の資産は、どちらも計1兆7600億ドル(約206兆円)だった。>
 <また、上位1%の富裕層が握る資産額は、残り99%の資産額を上回る水準にあるという。>(同上)

 勿論、「自由競争の結果なのだから、仕方がない」とも言えます。
しかし、<富裕層と貧困層の所得格差も拡大を続けている。
1日当りの生活費が1・90ドル未満という極貧ライン以下の生活を送る下位20%の所得は1988年から2011年迄殆んど動きがなかったのに対し、上位10%の所得は46%も増加した。>(同上)

 世界には、1日当たり1.9ドル(=228円)、つまり月7000円以下で暮している人が、20%もいる。世界の人口が73億人とすると、14億6000万人もいる。勿論、国によって物価の差はあります。それでも「月7000円」では「食べて行くのも難しい」のでは?
これは「自由競争の結果だから仕方がない」という話ではなく、「人道上の大問題」と言えます。つまり、「新自由主義」は行詰っているので、サンダースさんみたく、「格差是正」を訴える人が人気者になるのは、当然の流れなのです。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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