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「黒田バズーカ」は財政ファイナンス

 当ブログは以前、下記のようなことを書いたことがあります。この直感は今でも変っていません。私には日銀総裁・黒田東彦と秀吉の軍師・黒田官兵衛のイメージがダブって見えます。

 “真偽の程は定かでないものの、日本には京(兆の上の位)円単位の「天皇の金塊」があるという噂があります。必要な財源は、幾らでも国債を発行して日銀に引受けさせたら良い。
今、民間に流通している国債を全て日銀が回収(買取り)すれば、日銀券が実質的な政府発行通貨になります。
 然る後、日銀を潰すか国有化して国債の償還をチャラにするのです。
黒田はそのために日銀に送り込まれた刺客、籾井はNHKを乗っ取るために送り込まれた刺客かも知れません。
 中央銀行とメディアを支配下に置けば、日本を闇の支配から取戻せます。”
引用元過去記事: 「ヤマトタケル晋三(2015-09-02)」


 笑う策士 黒田東彦(クロダ・ハルヒコ)
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MONEY VOICE
数字が語る「黒田バズーカは財政ファイナンス」という明白な事実
    2016年5月17日              東条雅彦
http://www.mag2.com/p/money/12271~/4)

 黒田日銀の異次元緩和の真の目的とは? インフレターゲットか、それとも財政ファイナンスか? これは「政府の国債の負債額」と「日銀の国債の保有量」の推移を見れば一発で分ります。(『ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~』東条雅彦)

数字で検証すると見えてくる、異次元緩和“真実の姿”とは 量的・質的金融緩和(異次元緩和)開始からまる3年――

 2013年4月4日、日本銀行は金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)の導入を決定しました。
量的緩和は2%の物価安定目標を達成する迄継続する計画です。金融市場調整の操作目標を金利からマネタリーベースに変更しました。簡単に言えば「国債を日銀が大量に買います!」ということです。
【関連】高橋洋一氏「日本の借金1000兆円はやっぱりウソでした」論は本当か?=吉田繁治

 プレーヤーは次の3人です。
1.政府
2.金融機関
3.日銀

(1)政府は毎年約40兆円の国債を新規に発行して、市場に供給しています。
(2)金融機関は市場から国債を買います。
(3)日銀は市場から国債を買います。

 政府は国債を新規に発行する立場です。車で言えば、自動車メーカーの立場です。車を買うのは、銀行、生保などの金融機関と日銀です(車を作り過ぎて、今の日本は車だらけになっています)。
(1)政府:売り手
(2)金融機関:買い手
(3)日銀:買い手

 日銀が市場から国債を買うという行為は、早い話が金融機関(銀行・生保)から国債を買っていることになります。
日銀が金融機関から国債を買うと、銀行のお金が増えます。銀行のお金、このことをマネタリーベースと呼びます。本当のマネタリーベースの定義はもっと複雑なのですが、経済学者を目指している人以外は、正確な定義を知る必要はありません。

■ 日銀 → お金を渡す → 金融機関(銀行・生保)
■ 日銀 ← 国債を受け取る ← 金融機関(銀行・生保)
 銀行の中にあるお金を増やす政策を「量的金融緩和政策」と呼びます。マネタリーベースが増えると、銀行がお金を民間企業に貸し易くなり、景気が刺激されるとされています(実際にはそうはなっていません)。← 註: 理由は前記事で指摘したとおり。

インタゲか、財政ファイナンスか

 毎年、政府は新規に国債を30~50兆円、市場に投入しています。国債には満期があります。国債とは借金であるため、満期が来ると全額、お金を返済しなければなりません。

 満期は2年・5年・10年・15年と様々ですが、国債は返済迄に1年以上の長期のものが多いため、毎年、新規に借金を積重ねると、当然、借金の残高は増えて行きます。

 黒田日銀は「2%の物価安定目標を達成する迄継続する」と宣言しています。この目的は本当なのでしょうか?
インフレターゲットか、それとも、財政ファイナンスなのか?

黒田日銀、禁断の「財政ファイナンス」を数字で検証する

 このことを数字で確認するには、政府の国債の負債額と日銀の国債の保有量の推移を見れば一発で判ります。

 法律上、日銀は政府から独立した機関だと言われています。もし、本当に独立して日銀が動くのであれば、政府の国債発行額とは非連動となる筈です。
日銀の国債買入れ額と政府の借金の金額と相関性を発見出来れば、「完全に独立している」とは言い難い状況だと推測出来ます。
日銀が公表している数字から拾って検証して見ましょう。
※物価、資金循環闘鶏、短観データの一括ダウンロードー日本銀行(http://www.stat-search.boj.or.jp/info/dload.html

<政府 国債残高の推移>
年  月 /兆円/増減(前年との比較)
199704 291
199804 319 +28
199904 358 +39
200004 391 +33
200104 417 +26
200204 448 +31
200304 464 +16★
200404 504 +40
200504 535 +31
200604 535 ±0★
200704 538 +3★
200804 557 +19
200904 550 -7★
201004 601 +51
201104 639 +38
201204 664 +25
201304 720 +56☆アベノミクス開始
201404 777 +57☆
201504 808 +31☆


<日銀 国債保有量の推移>
年  月 /兆円/増減(前年との比較)
199704 32
199804 37 +5
199904 43 +6
200004 46 +3 
200104 67 +21
200204 81 +14
200304 81 ±0★
200404 90 +9
200504 93 +3 
200604 75 -18★
200704 65 -10★
200804 58 -7
200904 50 -8★
201004 58 +8
201104 67 +9
201204 90 +23
201304 143 +53☆アベノミクス開始
201404 207 +64☆
201504 288 +81☆


 経済学者の野口悠紀雄氏も同じような視点で調査していましたが、国債残高のプラス幅に着目した解説で、少し解り難い説明でした。
我が国の経済は1991年のバブル崩壊以降、落込み続けています。
 その冷えた経済を下支えするために日銀は基本的にずっと「量的金融緩和」を継続しています(そういう背景もあり、プラス幅に着目しても判り難いのです)。
 そこで、私は政府が国債残高を偶々減少させた年に注目しました。そうした方が変化を巧く読取れて、判り易いです。

 ★ 印を着けた2003年、2006年、2007年、2009年は、今迄の傾向から比べると、増減値が著しく減っている、または前年よりも政府は国債残高を減らしています。

日銀が政府から独立しているとは到底言えない状況が明らかに

 日銀の国債保有量推移の2003年、2006年、2007年、2009年の所に機械的に★印を付けてみました。すると、どうでしょうか? まるで政府と申し合せをしているかのように、日銀の国債保有量が減っています。

 日銀が政府から独立して独自で判断しているとは到底言えない状況です。そして、注目すべきはアベノミクスを開始した2013年からの政府の国債残高の推移です。
 政府は2013年から前年よりも50兆円を上回るペースで国債残高(借金の残高)を増やしました。相関性はあると見て、間違いありません。

 更に日銀は2014年10月に年間80兆円のペースで国債を買切ると宣言しており、その通りに2015年時点では前年よりも80兆円も国債保有量を増やしています。これは今も継続しているため、2016年も同じぐらいのペースで増えて行くでしょう。
 テレビやネットのニュースを全てシャットダウンして、政府や日銀からのアナウンスを何も耳にしない状態で、上記の数字だけを見て判断するように言われたら……どうでしょうか?
インフレターゲットではなく、財政ファイナンスだと多くの人が気が付く筈です。

まとめ~日銀は政府の支出と連動して動いている

■ 政府の国債残高と日銀の国債保有量の増減は相関性が高い!
■ 社会保障費の負担が増大する我国では、今後も、国債残高を増やして行く予定である。
■ 政府の支出が増大するタイミングに合せて、異次元の金融緩和を開始している。(2013年、政府+56兆円)
 ※インフレにすると(通貨価値を下げると)、名目GDPが上昇し税収が増える。そのため、インフレターゲットという目的もあると思われるが、政府の支出と連動して日銀が動いている点は注目に値する。

 最後にジョジョの奇妙な冒険で私の好きな言葉を紹介します。
「バレなければイカサマではない」
 ……次回に続きます!(註: 転載は省略します)


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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