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豪次期潜水艦共同開発国、仏に決定

 共同開発国を日本ではなく、フランスに決定した理由は、
1.最大の貿易相手国である中国からの圧力(加えて、ターンブル主相は親中派)、
2.国内政治的理由(参考記事2.参照)、のようです。
 何れにせよ、「中国の脅威」より、経済や雇用や政局を優先させる辺り、この国の政治的レベルは大したことはありません。
日本はむしろ、虎の子の「そうりゅう型」潜水艦の機密技術情報が中国に筒抜けになってしまうリスクを回避出来たことを喜ぶべきかも知れません。

 
関連記事1.
「中国外交の勝利だ」 中国がアメとムチで豪政権に圧力か、南シナ海で日米豪と対峙回避
     2016.4.26 18:58          産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/160426/wor1604260042-n1.html

 【北京=矢板明夫】 オーストラリアの次期潜水艦の共同開発相手に日本が選ばれなかったことに就いて、北京の共産党関係者は「中国外交上の勝利だ」との感想を洩らした。

 豪州が日本の「そうりゅう型」潜水艦をベースにした提案を採用する可能性が囁かれた昨年夏頃から、中国メディアは「日本の野心が南太平洋に膨張した」等と伝え、警戒感を強めた。「そうりゅうが採用されれば、地域の軍事バランスが崩れる。日本は軍事的トラブルメーカーになろうとしている」と分析する軍事評論家もいた。

 中国が最も警戒したのは、潜水艦の共同開発による日豪の軍事的接近だったと見られる。共産党関係者は「南シナ海で日米豪の3強と対峙(たいじ)することを避けることは中国にとって大きな外交課題だ」と語った。

 2015年9月、豪州でターンブル政権が発足すると、中国当局は豪州への外交攻勢を展開。ターンブル首相の息子は中国の政府系シンクタンクに所属した元共産党幹部の娘と結婚しており、豪州の歴代政権の中で最も親中的と言われている。また、豪州にとり中国は最大の貿易相手国で、鉱石等の主な輸出先でもある。中国は経済分野で「アメとムチ」を使い分けながら潜水艦問題で豪州に圧力を掛けた可能性がある。

 中国としては同年10月、中国企業が南シナ海に隣接する豪州北部ダーウィン港の99年間「リース権」を獲得したのに続く、対豪州外交の成果となった。


参考記事2.
「中国を喜ばせる結果に」 ローウィ国際政策研究所(シドニー)のユアン・グラハム氏に聞く
     2016.4.27 11:05         産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/160426/wor1604260040-n1.html~n2.html)

 ターンブル政権は、次期潜水艦の共同開発相手決定で、性能等を考慮したと強調した。ただ、野党労働党は潜水艦の国内建造を主張して政権攻撃していた。安全保障面だけではなく、雇用等国内問題が今回の決定に影響した側面は否めない。

 ターンブル氏が政権浮揚のため打って出る今年7月の総選挙では、次期潜水艦が建造されるという南オーストラリア州の議席がカギを握る。政局も考慮されたと思われても仕方がない。日本からの潜水艦調達を主張していたアボット前首相は、今回の決定が「不純」だと選挙戦で攻撃するだろう。

 米軍は豪側に、現役の「コリンズ級」と同様、フランスの次期潜水艦でも、戦闘システムを提供はするだろう。だが、日本の「そうりゅう型」に提供される予定だったものと比べれば性能面で制約を受ける。日豪と連携して南シナ海などの抑止力維持を目指す米国の落胆は深い。

 ターンブル氏は会見で、敢えて日本との安保上の連携の重要性を訴えた。日本の安倍首相が、今回の決定で対豪関係を厳しく見ると承知しているためだ。他の防衛装備品を日本に発注する等し、日本との関係改善を模索する必要がある。

 「そうりゅう型」の調達に反対していた中国からの圧力が、どう影響したかは不明だ。だが、現実政治として、今回の判断は中国を喜ばせる内容となった。次期潜水艦の実践配置迄には時間が掛る。国内建造にしたことで更に長期化するだろう。その間、国際安保情勢が想定以上に厳しさを増せば、ターンブル政権の今回の判断は禍根を残す結果を招くだろう。(談)


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五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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