スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トランプリスクとヒラリーリスク

 山崎和邦氏は実戦経験豊富な現役投資家で、その相場観や哲学には私も一目置いています。その山崎氏が米大統領選に関連して少し面倒なことを言っているので一応書いておきます。
 イアン・ブレマーという“天才的国際政治学者”を私は知りませんが、「RPE」の筋の通った戦略的視点に較べると格が落ちると思います。特に「TPPを進める」という見解は、プーチンと同調するナショナリストとしてのトランプ氏の本質を否定するもので同意出来ません。
「根っからの経営者」という北野氏の見立てに拠っても、アメリカの国益を守るため、TPPには反対すると思います。
日本が「米国債を売る」という話も有り得ません。それは日米同盟を反古にするに等しいことです。僅か2200億円程度の追加負担で在日米軍の駐留経費を全額負担出来るのです。(http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-1326.html

 それより、問題はヒラリー・クリントンと中国の関係です。これが事実なら「AIIB事件」から始った現在の米中対決の流れを逆行させるものです。ヒラリーがソロス等の背後にいる国際金融資本を敵に回すでしょうか? 
 キッシンジャーも親中派というより、過去のある時点で国際金融資本の意向に従っただけの筈です。現在でも親中派かどうかは疑わしいと思います。
尤も、キッシンジャーが日本の鳩山由紀夫や村山富市、河野洋平のレベルなら論外です。「ヒラリー+キッシンジャー」のコンビ自体が時代遅れです。「中国の反撃」かも知れませんが。
 

「MONEY VOICE」
トランプ・リスクと米利上げ、NY株価「5つの経験則」
     2016年4月21日             山崎和邦
http://www.mag2.com/p/money/10350/2

〔抜粋〕
イアン・ブレマーが考える「トランプ・リスク」

 本稿の3月20日号で「トランプ・リスク」というものを述べた。“天才的国際政治学者”と言われているイアン・ブレマー氏の同時通訳の講演(3月16日)で聞いた話である。

 これを今、聞いたまま要点のみを箇条書きする。

1. トランプは“良い人”ではないから大統領にはならないだろう。だが、万一というリスクはある。市場はリスクと見る。

2. そうすると米国内で問題が起きる。彼は弱者に受けを狙っているが、大統領になったら豹変して弱者を見捨てるだろう。故に米国内で混乱が起きるであろう。

3.それでもTPPは進めるだろう。

4.日米関係は大丈夫だ。

5.但し、日本に対して米軍基地の軍事費を応分に負担せよと迫るだろう。その時は「静かに、但し強硬に」抗議すべきだろう。日米関係は強固に保たねばならないから「静かに、且つ強硬に」である。
 「日本は貴国の国債を一番沢山買って来たんだ。そんな無茶を言うなら、貴国の国債を売るしかない」と主張するのが良い、とのことだった。

「米国の日本離れ」は加速するか?

 資金調達能力が高いヒラリーでも、どうやら、トランプ陣営の資金力に対しては劣勢で、急遽ファンドを強化しており、遂に、日本の政治家や財界人にもその協力が求められるようになったが、全く応えている様子がない。
 
 そして、窮地に立つこのヒラリーのファンドに、全面的に協力しているのが中国だそうだ。それが本当なら、クリントンが勝てば米国は日本に冷淡になり、中国寄りに傾くだろう。

 クリントンが親中派のキッシンジャーを外交・軍事の助言役にすると公言したのは衝撃的だ。ヒラリーが大統領になった場合、日本にとって厄介な状況となる可能性がある。
「ヒラリー・クリントン大統領」誕生で、尖閣諸島を中国に奪われる日本

 尤も、キッシンジャーは「失われた20年」の終盤近くで、「日本人は明治維新以来を見ると知恵のある民族だ。必ずこの長いトンネルを自力で脱出出来るだろう」と述べ、長い不良債権時代の終焉を予言した知日派でもある。


関連記事

テーマ : 考察
ジャンル :

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。