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中国に燻る習政権批判

 中国経済の悪化が本格化するのはこれからです。暫らく様子見。民衆の暴動と軍の叛乱に期待。時代遅れの共産党一党独裁の軍事国家が、先進国から盗んだ技術と経済を武器に、次期覇権国家を狙うなどということがあって良い筈がありません。早く潰れて貰った方が皆のためです。
 ところで、FRBはもう終っているとか、ドル基軸体制は間も無く崩壊すると言った話を時々耳にします。実はこれがTPPと絡んでいるのです。
TPPとは環太平洋版NATO即ち、統一経済圏、統一通貨、統一軍を目指すものです。だから、FRBも日銀も廃止して新しい中央銀行が出来る。通貨はドルでも円でもないものになる。この国際金融資本(蔭の支配層)の構想をぶち壊そうとしているのがドナルド・トランプ候補と言う構図になります。
 仮にTPPが成立すれば、日銀を国有化して政府紙幣を発行し、日本を理想国家にするという「夢」が潰えます。TPPは絶対に成立させてはなりません。
 

【RPE】★ 習近平辞任要求事件
       ロシア政治経済ジャーナル    No.1360   
      2016年03月24日            北野幸伯
http://archives.mag2.com/0000012950/20160324000000000.html

 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。

 中国政府、特に習近平を批判する人が「失踪」するケースが増えています。

 <中国著名コラムニスト、行方不明に 香港向かう途中
        BBC News 3月18日(金)17時53分

 中国の著名コラムニスト、賈葭(ジア・ジア)氏が行方不明になっていることが明らかになった。同氏の弁護士がBBCに語った。
賈葭氏は15日夜以降、連絡が取れなくなったという。同氏は同日に北京から香港に飛行機で向う予定だった。賈葭氏の妻は、夫の行方が分らなくなったと当局に訴えている。
 政府系ニュースサイトに掲載された習近平国家主席の辞任を求める匿名の手紙を巡って、賈葭氏に対する当局の懸念が高まっていたと見られる。手紙はサイトから間もなく削除された。
今回の失踪も、習主席のイメージを守ることを目的とした、最近注目を集めるメディア関係者への締付けの一環だと見られる。>

 <政府系ニュースサイトに掲載された習近平国家主席の辞任を求める匿名の手紙>とは、何でしょうか? 気になります。

 <人々を驚かせた習氏への手紙は、政府系のニュースサイト「無界新聞」に今月4日に掲載された。
習氏が「過大な権力」を手に「個人崇拝」をさせているとして、辞任するよう求めた他、外交政策から経済運営に亘り習政権の批判を展開した。
執筆者は「共産党の忠実なる支持者達」としている。>(同上)

 何と、「政府系」のニュースサイトが「習近平」に辞任要求とは! もう少し詳しく。「無界新聞」とは何でしょうか? 日本戦略研究フォーラム・澁谷司先生のブログに、こうあります。
(出所アドレスはこちら

 <昨年4月、雑誌『財経』の親会社、財訊集団と新疆ウイグル自治区とアリババグループ(創始者はジャック・マー)の3者が立上げた『無界新聞』>」
「アリババグループ」は、時価総額で世界23位(2016年2月時点)。トヨタ(26位)を上回る巨大企業です。勿論、「無界新聞」側は関与を否定しており、「ハッキングされた」と主張しています。しかし当局の調べではハッキングされた形跡はなく、「内部犯行」である可能性が強いそうです。

何が書かれていたのか?

 ところで、「無界新聞」に掲載され、大騒ぎになっている文章の中身は何なのでしょうか? 興味があります。前述渋谷先生のブログに、要旨が載っていました。

 <習近平政権が誕生して以来、習主席は政治・経済・思想・文化で権力を集中させて来た。その結果、あらゆる方面で危機が生じている。
元来、民主集中とは、政治局常務委員会で決めるのがスジである。ところが、習主席はその民主集中を蔑ろにした。本来ならば、経済担当の李克強首相の権限迄自らが握っている。 >

 中国は「共産党」の「一党独裁」。習近平は、それを「自分一人独裁」にしている。それで、様々な問題が生じていると。

 <習近平体制になると、北朝鮮は勝手に核実験やミサイル試射を行なっている。鄧小平が「養光韜晦」(能ある鷹は爪を隠す)政策を採って来たにも拘らず、習政権は東シナ海や南シナ海で摩擦を起した。だから、ベトナム・フィリピン・日本等を対中国で結束させている。>(同上)

 北朝鮮の話は兎も角、習近平政権が、東シナ海、南シナ海で強気なのはそのとおりですね。それで、日本、ベトナム、フィリピンが「反中」で結束しつつあるのもそのとおり。
ここには書かれていませんが、「アメリカを反中にしてしまった」のが、習近平最大の失敗だろうと思います。

 <香港では「一国二制度」が建前の筈だが、習主席はそれを無視している。他方、台湾では民進党政権が誕生した。>(同上)

 確かに、香港では大規模な「雨傘デモ」が起り、台湾総統選挙では、(独立も視野に入れている)民進党の蔡英文さんが勝ちました。

 <習主席は経済迄首を突っ込み、株式市場を混乱させている。また、サプライサイド改革や脱過剰生産(能力)で、国有企業や中央(直轄)企業のレイオフを行なった。また、民間企業から大量の失業者を出している。 >(同上)

 ここでは景気の悪化と、「大量リストラ」を批判しています。

 <習政権の「一帯一路」戦略では、巨額の外貨準備を使用しながらも、他国からそのカネを回収出来ていない。同様に、外貨準備高を使っても人民元の下落を止められない。 >(同上)

 <習政権下、日夜「反腐敗運動」が行なわれている。そのため、政府職員等は行動が消極的になった。 >(同上)

 「反腐敗運動」で、政府職員は「怖がって」、行動が「消極的」になっていると。

 <習政権は、政治、経済、外交、イデオロギー等、全てに亘り失敗した。人民の間には怨嗟の声が起きている。従って、習主席は辞任すべきだ>(同上)

 言っていることは、随分まともですが、「衝撃的」な内容ですね。

「正統性」を失いつつある「共産党一党独裁」

 民主国家の政権は、「国民が選んだ」という正統性があります。
民主党政権は、日米関係をメチャクチャにしました。しかし、それでも「国民が選んだ」という正統性はあります。
 ところで中国共産党の「正統性」は何でしょうか? 中国全土を統一し、「中華人民共和国」を「建国した」という正統性があります。しかし、中国国民が、「国民党にしようか?共産党にしようか?」と選挙で決めた訳ではありません。
 次に共産党は、「一党独裁のお蔭で中国は経済発展している」と言う正統性を持ち出しました。実際、中国は1970年代末から2010年代半ば迄、「世界一」と言って良い程の成長を遂げて来ました。それで、国民も、「まあ良いか」ということだった。
 しかし、2015年の半ば、特に今年に入ってから中国経済はボロボロになっています。国民は、貧しい時「豊かさ」(金)を望み、豊かになると「自由」を望むようになります。
共産党は、「豊かさ」を餌に、中国に「不自由」を強いて来た。ところが、経済がダメになって来たので、「豊かさも、自由もない」状態になりつつあります。つまり、「共産党の一党独裁だから経済成長出来る」という「正統性」は、最早失われつつあるのです。
 勿論、今回の「無界新聞事件」で、習近平がどうのこうのという話にはならないでしょう。しかし、「人民の間には怨嗟の声が起きている」というのは事実。これからの更なる景気悪化で、益々「怨嗟の声」は大きくなって行くことでしょう。
「皇帝」と呼ばれる習近平ですが、「裸の皇帝」と呼ばれる日が来るかも知れません。


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 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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