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【RPE】 驚愕! 世界の格差

 北野氏はこの記事の最後で、
“世界は「マルクス」、「ケインズ」、「新自由主義」よりも優れた「新しい思想」を必要としています。” 欧米も駄目、中国も駄目。
“可能性があるとしたら、日本なのではないでしょうか? RPEの読者さんは、「世界一優秀」です。是非、世界を救う新しい思想を考えてみて下さい。”と述べています。
 私に言わせれば、それは当ブログが前から言っている「日本型の(日月神示に基く)ベーシックインカム」制度です。「ベーシックインカム 一厘の仕組」で検索してみて下さい。本記事を含めて7件ヒットします。
 因みに、日本時間の昨日からスタートした米大統領予備選挙、「格差是正」が新しい流れになっています。特に「民主社会主義者」を自称するバーニー・サンダース候補は若年層の支持を集め、ヒラリー・クリントン候補を追い抜くかも知れません。
この「リベラルの復権」とも見える流れは多分、日本では起きないでしょう。何故なら、日本の自民党は保守からリベラル迄広範囲に内包する政党だからです。そのため、野党の存在意義が極めて限定的なものになっているのです。

 
【RPE】【驚愕】● 世界の格差は、本当にすごい
     ロシア政治経済ジャーナル No.1332
     2016.01.22 北野幸伯
http://archives.mag2.com/0000012950/20160122000000000.html

 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。
(中略)
日本も近年は、「格差社会だ!格差社会だ!」と言われます。それでも、世界の現状を見たら、かなりマシですね。。先日、本当に驚きの情報を見付けましたので、シェアさせて頂きます。
CNN.co.jp1月18日から。
 貧困問題に取り組むNGOオックスファム・インターナショナルは、最新の報告書を出しました。そこには「驚愕の事実」が明らかにされています。

 <オックスファムは今週スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に向け、米経済誌フォーブスの長者番付やスイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データに基づく2015年版の年次報告書を発表した。それによると、上位62人と下位半数に当る
36億人の資産は、どちらも計1兆7600億ドル(約206兆円)だった。>
 (どうですか、これ?)
<上位62人と下位半数に当る36億人の資産は、どちらも計1兆7600億ドル(約206兆円)だった。>
 (つまり、トップの金持62人の資産は、貧しい36億人の資産に匹敵! また、オックスファムの報告書は、「格差が急速に拡大していること」をはっきり示しています)
<富裕層の資産は近年、急激に膨れ上がっており、上位グループの資産はこの5年間で計約5000億ドル増えた。一方、下位半数の資産は計1兆ドル減少した。>(同上)
 (上位グループの資産は、5年間で60兆円(!)増えた。下位半数の資産は、5年間で
120兆円(!)減った。更に、驚きの事実が出て来ます)
<また、上位1%の富裕層が握る資産額は、残り99%の資産額を上回る水準にあるという。>(同上)
 (上位1%の資産は、残り99%の資産額より多い!!!もう少し広く見てみましょう)
<富裕層と貧困層の所得格差も拡大を続けている。1日当りの生活費が1・90ドル未満という極貧ライン以下の生活を送る下位20%の所得は1988年から2011年迄殆んど動きがなかったのに対し、上位10%の所得は46%も増加した。>(同上)
 (世界には、1日当たり1.9ドル(=228円)、つまり月7000円以下で暮している人が、20%もいる。世界の人口が73億人とすると、14億6000万人もいる。どうですか、皆さん。私は、かなり驚きました)

二つの思想の「死」で格差は拡大した

 何故、格差は急速に拡大しているのでしょうか? 色々理由はあると思いますが、私は「貧富の差を減らそう」という「思想が廃れた」のが主な原因だと思います。
 19世紀、資本主義国には、なんの歯止めもありませんでした。子供や女性も、超低賃金で超長時間働かせていた。当時の支配的な思想は、「市場が自由であれば、全て良し」の古典派。そんな時、マルクスが、「労働者が革命を起し資本家を打倒するのは、『歴史的必然』だ!」とする「共産主義思想」を発表します。当時の労働者は、余程怒っていたのでしょう。共産主義は、全世界で大流行します。1917年、ロシア革命が起り、共産主義思想をベースにした国・ソ連が誕生しました。

 1929年、アメリカ発の「世界恐慌」が起った。古典派のフーバー大統領は、この危機を全く克服出来なかった。
「世界恐慌で古典派の欠点が明らかになった」。
このこと、はっきり知っておく必要があります。次のルーズベルト大統領は、「ケインズ」の考え方を政策に活しました。

 ケインズは、「景気が悪い時は、政府が支出を増やして有効需要(=消費と投資)を創れば良い」と主張した。戦後は、ケインズの考え方が世界の主流になって行きます。
 ところが、「財政支出を増やして有効需要を創る」ケインズ式は、「癖」になります。やれば直ぐ景気が良くなるので、歯止めが利かない。それで、ケインズを採用した国では、どこも「財政赤字」が深刻な問題になって行きました。しかし、これは「ケインズの間違い」というよりは、使う側の「規律のなさ」の問題でしょう。兎に角、1970年代になると、「もうケインズではダメだ」と思われ始めた。

 1980年代になると、アメリカのレーガンさん、イギリスのサッチャーさんが新自由主義」的政策で、景気を良くすることに成功します。新自由主義は、市場原理主義、経済的自由主義、自由貿易、市場経済、民営化、規制緩和等を主張します。
 米英の成功で「新自由主義の時代」がやって来ました。ケインズは衰退します。そして
1991年末に、共産主義の総本山ソ連が崩壊し、万人平等を唱えた「共産主義」は死んだ。「貧富の差解消」を目指した、「ケインズ主義」と「マルクス主義」の死。そして、世界には「新自由主義」だけが残りました。

新自由主義の根本的問題

 新自由主義的政策を進めて行くと、政府の役割は小さくなり、「自由競争」になって行きます。そう、「金儲け競争」です。
事実として世界は、「金儲け競争」をしています。しかし、「金儲け競争」の社会には大きな矛盾があります。一つは、「トップ62人の資産が、下位36億人の資産と同じ」、「上位1%の資産は、残り99%の資産と同じ」という事実からも解るように、「勝組より、負組の方が圧倒的に多い」ということ。
 月収7000円以下の人が、世界に14億人以上もいる。こんなシステムが、「正しい」とは、中々いえませんね。「金儲け競争社会」のもう一つの問題。それは、「社会には、金儲け競争に参加出来ない人が沢山いる」という事実。例えば、自衛隊員の皆さんは? 警察官の皆さんは? 消防士の皆さんは? 幼稚園、保育園、学校の先生は? 公務員の皆さんは?
 これらの人々は、社会に不可欠でありながら、同時に「金儲け競争」に参加出来ません。社会を円滑に運営し、発展させて行くためには、「金儲け競争に参加出来ない人々」も、健康で幸せで豊かに暮して行ける環境を整える必要があります。という訳で、「金儲け競争」と化した今のシステムは、大きな矛盾を抱えているのです。

日本が新しい思想を生み出そう!

 という訳で、世界は「マルクス」、「ケインズ」、「新自由主義」よりも優れた「新しい思想」を必要としています。その思想は、米英から出て来そうにありません。フランス人ピケティさんは格差が広がる理由を示しましたが、解決方法は弱いです。
中国から新しい思想が出て来る可能性もなさそうです。出て来ても、その人は、「共産党の脅威だ!」ということで捕まってしまうでしょう。
 可能性があるとしたら、日本なのではないでしょうか? RPEの読者さんは、「世界一優秀」です。是非、世界を救う新しい思想を考えてみて下さい。


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そのとおり

こんにちは。楽しく読ましてもらってます。

>例えば、自衛隊員の皆さんは? 警察官の皆さんは? 消防士の皆さんは? 幼稚園、保育園、学校の先生は? 公務員の皆さんは?

この部分重要ですね。世間はとかく公務員の悪口ばかりですが、民間企業で役に立たない人間を雇っている側面もあります。

仕事のできない人の分を他の公務員がやっています。公務員を減らせとか給料を下げろと怒ったところで解決になりません。

今後も期待しております。
プロフィール

日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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