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中国、中東に経済進出

 アメリカが中東への関与を減らして行くのと入替わりに入って来たのが中国とロシアです。特にイランは伝統的に中・露と関係が深い国の様です。
既報のように、中国は日米欧、及び東アジア諸国等から見限られ始めており、活路を中東に求めています。(何故、中国がロシア経済支援に本腰を入れないのか不思議です) 
 日本は将来、中東からの原油輸入に支障が出ないように手を打って置かなければなりません。イランで中・露と張合うより、むしろアメリカに捨てられ、イランと宗派的に敵対し、今後、原油安で財政的に窮迫することが予想されるサウジアラビアとの関係強化が目の付けどころでしょう。(2014年、アメリカに抜かれる迄、サウジは世界最大の産油国だった)
 更に北野氏は「プーチン最強講義」(集英社)の中で、日本はエネルギー自給率100%以上を目指すべきであると主張しています。その“タネ”は日本海底に眠る「メタンハイドレート」(固形天然ガス)と、「榎本藻」を利用する藻油(もゆ)です。アメリカが「シェール革命」で世界最大の産油国になったように、日本は、この二つでエネルギー資源大国になれる素地を持っているのです。
 必要なのは抵抗勢力を打破する政治力です。甘利明・前経済再生相程度の力量では不十分です。TPPも中国の「一帯一路」構想に対抗上必要なのであって、中国経済が崩壊するのであれば必要ありません。TPP大筋合意の立役者・甘利大臣が土壇場で失脚したのは、天の配剤かも知れません。


習氏、影響力拡大狙う サウジなど中東歴訪開始
   2016年1月20日    毎日新聞東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160120/ddm/007/030/112000c) 

 【北京・石原聖】 中国の習近平国家主席は19日、サウジアラビア、エジプト、イランの中東3カ国歴訪のため北京を出発し、サウジの首都リヤドに到着した。3カ国は中国主導で設立したアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバー。中国は今回の訪問を通じて中東での影響力拡大を狙うが、対立が激化するサウジとイランに対しては自制を求める程度で、深入りしないとの見方が強い。

 中国の国家主席によるサウジ訪問は2009年の胡錦濤氏以来7年ぶり。習氏は19日、サルマン国王と会談した。サウジでは湾岸協力会議(GCC)やイスラム協力機構(OIC)の事務局長とも会談する。サウジは中国にとって最大の原油輸入先で、資源開発に向けた協力を強化する。
 また、イラン核問題の合意履行を受けた欧米などによる制裁解除後、イランを訪れる主要国首脳は習氏が初めてで、経済復興に絡む権益確保を目指す。

 イスラム教スンニ派のサウジとシーア派のイランの断交は、中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」にも影を落とす。
中国は事態が激化しないよう両国に働きかける構えだが、「内政不干渉」を掲げていることから宗派対立には踏み込まず、「バランスを取る」(中国外務省の張明次官)ことに腐心している。

 国際情報紙・環球時報(英語版)は「米国が中東への関与を減らす後を中国が埋めようとする意図はない」との専門家の見方を紹介。北京の外交当局者は「習氏はサウジとイランの対立がこれ以上悪化しないよう影響力を行使するだろうが、仲介迄はしないだろう」と見ている。


中国、イランに高速鉄道 首脳会談合意、原発2基輸出協議
    2016年1月24日 00時01分      毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160124/k00/00m/030/042000c

 【テヘラン田中龍士】 中東歴訪中の中国の習近平国家主席は23日、イランの首都テヘランでロウハニ大統領と会談し、関係強化を確認した。両国は、中国がイランの高速鉄道を整備し、資金を支援すること等、幅広い分野での協力を目指す17の合意文書に署名した。
文書には、核エネルギーの平和利用協力も明記。中国は原発2基の輸出に向けた協議をイラン側と続けている。イラン核問題に関する制裁解除後、外国元首のイラン訪問は初めて。

 イラン大統領府によると、ロウハニ師は会談で「中国は、苦しい時期も常にイランを支持して来た。両国関係を更に発展させるべきだ」と述べた。合意文書には中国が提唱する欧州に至る経済圏構想「一帯一路」等での協力も盛込まれた。イランは制裁で疲弊した経済再建に向け、中国からの投資等で経済協力を期待している。

 イランにとって中国は最大の貿易相手国。2014年の貿易高は約540億ドル(約6兆4140億円)。会談では、今後25年に亘る協力促進を目的とした「包括的戦略パートナーシップ」の提携や、今後10年間で両国間の貿易総額を6000億ドル(約71兆2680億円)に増やすことも協議された。

 一方、習氏は中国から大規模な企業団を随行させた。制裁解除後の訪問は、イラン市場参入を狙う日本や韓国、欧州の主要国等に先駆けたもので、イランとの経済関係を強化する中国の強い意志を印象付けた。習氏は23日、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談した。

 習氏はテヘランに到着した22日夜には「両国は国際的、地域的問題も助け合うことが出来る」と話し、国際政治での両国の連携を深める考えを示していた。

 習氏の発言からは、「一帯一路」の推進には、沿線の大国イランとの協力強化や中東安定化が不可欠との思いが滲む。在イラン・サウジアラビア大使館襲撃事件等でイランとサウジの対立が先鋭化する中、習氏は19日からエジプト、サウジを訪問している。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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