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日本の未来に希望が見えた年

【RPE】★ 2015年、日本の未来に希望がもてるようになりました
   2015/12/20   ロシア政治経済ジャーナル No.1318 
http://archives.mag2.com/0000012950/20151220020000000.html

 前号では、2015年を振返りました。(@まだの方は、先ず前号を御一読下さい。
「まとめ」として、次のように書きました。

2015年、

1.ウクライナ問題は事実上消滅した。

2.アメリカは、ロシアと和解し始めた

3.アメリカは、中東への関与を減らし始めた。

4.アメリカは、中国打倒を目指し始めた


 こんな感じでしょうか。
一言で、「2015年は、歴史的視点で見るとどんな年ですか?」
と聞かれれば、私は、

アメリカが、中国打倒を決意した年である

 と答えるでしょう。


 世界は、こんな年だった。
日本にとっては、どうなのでしょうか?

7年間の苦悩

 今から11年前の04年秋、私は一冊目の著書『ボロボロになった覇権国家』を執筆していました。書きながらはっきり分ったのは、「アメリカの没落は近い」ということです。05年1月にこの本が出版された時、「アメリカ没落」を本気で信じた人はいなかったと思います。しかし、僅か3年後の08年、それは起ってしまったのです。

 08年、私は3冊目の本『隷属国家日本の岐路』を出版しました。
この本は、08年9月4日に発売になりました。その11日後の9月15日、「リーマンショック」が起り、世界は「100年に1度の大不況」に突入して行きます。
「タイミングが凄いですね」と褒められました。

 ちなみにこの本の副題は、「今度は中国の天領になるのか?」です。本全体は、「日本の改革」に関するもの。しかし、日本と世界の未来について重要な予測を書いていました。

1.アメリカは没落し、中国は浮上する。

2.アメリカの没落は、日本に自立のチャンスを与える。

3.しかし日本は自立を目指さず、中国への依存を深めるだろう。

 実際、この本が出た1年後、日本には親中・民主党政権が誕生しました。鳩山政権最大の実力者・小沢一郎さんは、「私は、人民解放軍の野戦軍司令官である!!!」と世界に宣言するほど、親中でした。

4.尖閣から日中対立が激化するであろう。

 事実、10年9月『尖閣中国漁船衝突事件」が起り、日中関係は悪化。
12年9月、日本政府が尖閣を国有化すると、両国関係は「戦後最悪」になってしまいます。
私は9年、10年、11年と本を出版しませんでした。
そして、予想通りに起って来た、

・ アメリカ没落

・ 中国浮上

・ 親中政権の誕生

・ 日米関係の破壊

・ 尖閣問題と日中対立

 等々を、悲しみながら見ていました。
12年11月になると、更に苦しみが増して行きます。
それは、中国の「反日統一共同戦線」戦略を知ったからです。
その骨子は、

1.中国、ロシア、韓国で【反日統一共同戦線】を作ろう!

2.中露韓は、一体化して、日本の領土要求を断念させよう!
 日本に【沖縄】の【領有権】は無い!!!

3.【アメリカ】を「反日統一共同戦線」に引き入れよう。

 詳細はこちら

 私はこれを読んだ時、「嗚呼、中国は戦争を始めた」と思いました。
毎回書いていますが、実際の「戦闘」だけが戦争ではありません。先ず「情報戦」から始るのです。
 「情報戦」の目的は、

1.敵国を悪魔化する。

2.敵国を世界的に孤立させる。

3.実際の戦闘が起った時、誰も敵国を助けない状況を作り出す。

 です。
中国は、当にそのように動いている。
そして2013年、安倍総理は、進んで「中国の罠」に嵌って行くように見えました。
非常に危機的な状況でしたが、2014年にロシアがクリミアを併合すると、「日本を世界的に孤立させる」という中国の戦略は挫折します。(ロシアに制裁するため、アメリカは日本と和解した。)

久し振りに見えて来た「希望」

 という訳で、私は08年以降、特に12年11月から、日本のことを思うとナーバスになることが多かったのです。
メルマガ読者さんからも、「最近のメルマガは真面目過ぎます!」
「昔のように (^∇^) を多用したり、ギャグを入れて下さい!」
等と言われました。
 しかし、2015年末、私は久し振りに、日本の未来に【希望】を見出しています。
何故でしょうか?

1.アメリカが、「最大の敵は中国である」ことを認識し始めた。

 中国が主導する「反日統一共同戦線」。
その重要な柱は、「アメリカを反日統一共同戦線に引入れる」です。つまり、「日米を分断する」こと。そして、日本の陰謀論者が恐れているように、「米中一体化して日本を叩き潰す」こと。
 しかし、この戦略は2015年、かなり挫折しました。
アメリカは、日本ではなく、中国が「最大の敵」と認識し始めた。
そのこと、この本を読めば、はっきりくっきり分ります。まだの方は、年末年始に是非御一読下さい。
● 『China2049』(https://hec.su/bWqL

 何故、アメリカは、「最大の敵は中国」と認識したのか? そう、3月の「AIIB事件」で。
(@China2049は、アメリカで2月に発売になっています。つまり、CIA、国防総省の高官は、AIIB事件前から「中国こそ最大の脅威」と認識していた。しかし、オバマ政権が気付いたきっかけは、AIIB事件でした)

2.日米関係が劇的に改善された。

 日米関係は、(日本の)民主党政権時代ボロボロになりました。
親米自民党・安倍内閣になっても、中国の反日プロパガンダがアメリカに浸透し、「冷たい関係」が続いていた。
 14年、アメリカは、クリミアを併合したロシアに対抗するため、安倍総理と和解。
しかし、それほど愛に満ちた関係とは言えませんでした。
15年、日米関係は劇的に改善されます。
「AIIB事件」で、親米諸国に裏切られたアメリカ。唯一、アメリカを裏切らなかったのが日本だった。そして、4月29日、安倍総理の「希望の同盟」演説。
オバマさんは歓喜し、「歴史的訪問に感謝する。日米関係がこれほど強固だったことはない!」とツイートしました。
2013年の年末年始とは、全然違いますね。その後も安倍総理は、アメリカへの接近を続けます。

・ 安倍談話

・ 安保関連法成立

・ TPP(私はTPPに反対ですが)

 毎回書いていますが、「日米同盟」が強固であれば、中国は尖閣も沖縄も奪えません。

3.中国経済が崩壊し始めた。

 これ、一般的には、「悲しい出来事」と認識されるでしょう。
何故なら、中国経済の悪化は、世界と日本経済にネガティブな影響を与えるからです。
そして、実際、悪影響が出て来ています。しかし、

「日本には沖縄の領有権はない!」
「反日統一共同戦線を作る!」

 と宣言している国が、隆々と栄える方がもっと恐ろしいです。
中国経済が、アメリカを軽く凌駕するような状況になれば、中国は、遠慮なく沖縄を奪いに来るでしょう。なんといっても彼等の認識は、「沖縄は中国固有の領土」なのですから。

4.中国から日本企業が「帰国」し始めた。

 「沈み行くタイタニック」と認識され始めた中国。円安効果もあり、日本企業は、「帰国」し初めています。過去のメルマガでは、「NTTコム、カルビー、パナソニック、エスビー、サントリー、ホンダ」等の例を取上げました。何故、これが「希望」なのか?
日本経済が衰退した理由は、日本企業が海外、特に中国に生産拠点を移したことなのです。90年代、日本の30分の1だった中国の人件費に惹かれ、企業はこぞって日本を離れました。彼等は、中国人を雇い、中国で税金を払い、中国経済の発展に大きく貢献した。
だからどうのという心算はありませんが、事実として日本国の雇用も税収も減ったのです。
 時は流れ、中国の人件費は、高くなりました。日本企業は、もっと安いインドネシアやベトナム等に拠点を移している。そして、一部の企業は、日本に戻って来ている。
これもしょっちゅう書いていますが、政府は、「日本企業が戻って来易い環境」を作るべきです。具体的には、東日本大震災被災県の法人税をゼロにすれば、大挙して戻って来るのではないでしょうか?

5.原油、ガス価格の長期的下落。

 2011年の福島原発事故。
これで、日本の原発は全て停止になりました。そして、火力発電で、その分を補うことになった。結果、高い原油や、液化天然ガスの輸入が激増した。ここでは円安がネガティブに作用し、日本は、「貿易赤字」が深刻な問題になっていたのです。
 しかし、今年、エネルギー価格が大暴落した。1年で三分の一になった。しかも、根本理由が「シェール革命による供給過剰」ということで、エネルギー価格の低迷は長期化しそうなのです。お蔭様で、日本の「貿易超赤字問題」は解消に向っています。単月では、黒字になる月も出て来た。
「原油価格下落」。このことは、私の住むロシアや他の産油国には、深刻な打撃を与えます。しかし、日本には、大変良いことなのです。
という訳で、思い付いた5つのポイントを挙げました。

 日本はバブル崩壊から25年の時を経て、漸く良い方向に向い始めた気がしています。
勿論油断は禁物。今も「反日統一共同戦線」戦略は「継続中」なのですから。
(わかりやすい例はこちら

PS 年末年始の休みに、「世界情勢を自分で分析・予測出来る方法」を身につけては如何でしょうか? これ一冊読むだけで、びっくりするほど未来が見えるようになります。
『日本人の知らない「クレムリン・メソッド」~世界を動かす11の原理』
(集英社インターナショナル) 北野 幸伯 (http://hec.su/hHN


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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