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米露和解の可能性

 この情報が正しければ、アメリカは中東覇権を放棄して、対中国戦に全力を挙げる方針に転換したと思われます。
従って、パリ同時多発テロ事件が起きても、トルコによる露軍機撃墜事件が起きても、米・露大戦争に発展する可能性は殆んど無いと考えられます。これは日本(安倍政権)に取っては信じられない程の僥倖と言って良いでしょう。
今後の中東情勢を注意深く見守って行きたいと思います。


MAG2 NEWS
AIIB進撃の中国に、アメリカが宿敵・ロシアと和解する可能性が浮上
  2015.5.10              北野幸伯(きたの よしのり)
http://www.mag2.com/p/news/15768~/3)

 2014年の「クリミア併合」以来、ロシアを最大の敵と看做していたアメリカですが、ここに来てその米ロ関係に“雪解け”の兆候が。
無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、その動きを「アメリカは、AIIBの一件が余程ショックだったのでは」と分析しています。

● AIIBショックで、アメリカはロシアとの和解に動く

 中国主導で創られた「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)。これは、やはり「歴史的大事件」だったようです。
57か国が参加を表明。その中には、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オーストラリア、イスラエル、韓国等々、「親米諸国」も山程いる。しかもこれらの国々は、アメリカの「入るなよ命令」を無視して参加した。

 「誰も俺の言うことを聞いてくれない・・・」(オバマ)

 「覇権国家」の面目丸つぶれであります。
しかし、我国日本だけは、アメリカを裏切りませんでした。
それで、RPEは4月13日号で、「AIIBは、安倍政権に取って第3の【神風】である!」と書きました。
 そして、安倍総理の、素晴らしい米議会演説。
これで、アメリカに取って日本は、イギリス、イスラエル以上に緊密な国になった。
ちょっと前まで、「右翼」、「軍国主義者」、「歴史修正主義者」だった筈の安倍総理は、「アメリカ最大の親友」に格上げされたのです。(安倍演説の戦略的意義、詳細はこちら

 さて、「AIIB」でアメリカの面目は潰された。
しかし、それで素直に覇権を中国に譲る程、アメリカは零落(おちぶ)れていません。
必ず「リベンジに動くだろう」。
私は、アメリカの「リベンジ戦略」の詳細を予想し、ダイヤモンド・オンラインに記事を書きました。
その一つが、「アメリカはロシアと和解に動く可能性がある」でした。
で、実際何が起ったか?

● ケリーがロシアにやって来た

 アメリカのケリー国務長官が5月12日、ソチにやって来ました。

ロシア訪問の米国務長官、ウクライナ停戦履行なら「制裁解除あり得る」
AFP=時事 5月13日(水)7時13分配信
【AFP=時事】米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官は12日ロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と其々4時間、合せて8時間に及ぶ会談を行なった。
その後ケリー氏は、ウクライナの不安定な停戦合意が完全に履行されるならば、その時点で欧米がロシアに科している制裁を解除することもあり得るという見解を示した」

 引用部分は短いですが、とても重要な内容を含んでいます。

 1番目、ケリーさんがロシアに来るのは、「クリミア併合後」初めてである。日韓のことを考えれば解りますが、両国関係が悪いと、中々訪問になりません。
「ケリーさんがやって来た」。それだけでも、先ず大事件です。

 2番目、ケリーさんは、プーチン大統領と4時間会談。ラブロフ外相と4時間会談。テーマは、シリア、イラン、ウクライナだったとか。
それにしても、プーチンと4時間。「悪魔」、「ヒトラーの生れ変り」と批判していた男と、何をそんなに話したのでしょうね?
これ、個人でもそうですが、仲良くしたくない相手とは、長くは話さないものです。
仕事でもそうでしょう? 取引したくない相手には余りご馳走もせず、「すいません。次の予定が入っておりますので」等と言って、帰って貰うでしょう。
つまり、アメリカ側もロシア側も、「仲直りしたい」という意思がある。

 3番目、ケリーさんは決定的なことを言います。
「ケリー氏は、ウクライナの不安定な停戦合意が完全に履行されるならば、その時点で欧米がロシアに科している制裁を解除することもあり得るという見解を示した」

 制裁解除もあり得る!!!

 「AIIB」の前と後で、アメリカの対ロシア姿勢は明らかに変化しています。つまり、「軟化」しているのです。

 4番目、この記事では触れられていませんが、ロシアのニュースで言っていました。

 「ケリーは、『クリミア』について一度も触れなかった」

 これは、要するに、「クリミアはロシア領と認めないけど、黙認と言うことで『手打ち』にしたい」ということではないでしょうか?

 何れにしても、「AIIB事件」でアメリカは、「主敵は中国だ!」ということを、漸く認識したのだと思います。
アメリカはこれ迄、三つの地域で問題を抱えていました。つまり、

・中東
・ウクライナーロシア
・東シナ海、南シナ海ー中国

 中東に関して、アメリカはイランとの和解に動き、イスラエルが怒っている。そして、ウクライナを見捨ててロシアとの和解に動き始めた。
これは、3つの戦線の中、2つを閉めて「中国との戦いに集中する」という意志の現れでしょう。

 これは、私達が12年前に描いた「日本必勝スキーム」への第1歩なのでしょうか?
まだ流動的ではありますが、期待したいと思います。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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