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日・中・韓首脳会談は日本の大成功

 この記事は当ブログの主張と一部、言葉遣いまで似ています。
「黄文雄」、日本統治時代に生れた台湾本省人。早稲田、明治大学で学び、拓殖大学日本文化研究所客員教授を勤める親日派の論客。頼もしい仲間です。大戦中、台湾で生れた私は何となく親しみさえ感じます。


日本の圧勝に終わった日中韓首脳会談と、茶番に終わる中台首脳会談(黄文雄)
    2015.11.06          MAG2 NEWS
http://www.mag2.com/p/news/122209?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_sat&utm_campaign=mag_0001617134_1107)  

 先日ソウルで行なわれた日中韓3カ国首脳会談。中韓の主張は相変らずのものでしたが、メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では日本の圧勝に終ったと分析、更に初開催が決った中台首脳会談は茶番に終ると断言しています。

Ⅰ 日中韓3カ国首脳会談と習近平・馬英九会談の思惑

日中首脳会談 経済協力を強化 南沙協議は公表せず

 11月1日から韓国のソウルで日中韓3カ国首脳会議が行なわれました。成果という程のものもなく、単に顔を合せただけの感がありましたが、その日程の中で、安倍総理と李克強首相が会談をしました。
 例によって、歴史問題を持出して中国側に都合の良いことばかりを主張し、最後に日中は経済協力を強化することで合意したそうです。
李克強は「中日関係が回り道した原因を日本側は良く解っていると思う。歴史を鑑に未来に向う精神に従い、敏感な問題に善処する必要がある」と、日中関係悪化の原因が日本側にあるかのような言分です。

 南沙諸島問題については、安倍首相は「言うべきことは言った」と発言していますが、その内容については公表されていません。勿論中国にとって、「南シナ海に問題などない。あくまで中国固有の領土だ」というスタンスですから、南シナ海問題が話合われたかどうかについては「ない」というのが建前で、だから公表する筈もないのです。

 11月4日、マレーシアでASEAN加盟国と日英中豪などによるASEAN拡大国防相会議が開かれましたが、共同宣言は発表されませんでした。「南シナ海への言及」を巡って米中が対立したためで、中国にとってはその文言を入れて欲しくない訳です。
そして、その問題を巡りASEAN内でも、中国の肩を持つ国、日米に協力する国に2分されています。

 中国が多くの国と経済的な繋がりを強く持ち、中国が世界でその存在感を増しているのは確かです。次項のニュース分析で取上げていますが、韓国などは中国なしでは国が成り立たなくなっています。台湾も同様です。中・台は経済的には運命共同体なのです。

 しかし、政治的には距離を置きたいというのが台湾人の本音です。中国寄りの国にしても、経済が衰退する中国から最後の資金を引出そうと躍起になっているのです。
 来年の総統選挙は90%、国民党が敗れて民進党の蔡英文が当選し、初の女性総統が誕生するとの下馬評です。その現実を直視出来ないのが中国側と馬英九です。この期に及んで馬英九は習近平と会談する予定です。(中台首脳、分断後初めての会談へ 7日シンガポールで

 馬英九は、中国との関係を強調することで自らの国内での評価を高め、更には民進党とは異なり、国民党には中国とのパイプがあるということを強調したいのでしょう。
中国の方は、台湾を自陣に取込みたいと同時に、馬英九ら国民党の援護射撃をしたいとの思惑があるのでしょう。何しろ、スリランカで反中大統領が誕生したように、このところ反中の動きが各国で広がっているからです。

 もっとも馬英九の思惑としては、任期の最後に中国利権に加わりたいと思っている、というのが本音のところでしょう。馬英九以前の国民党と中国共産党の首脳部は一蓮托生の関係でした。
しかし、馬英九は新米だったため、党の長老達から分前を得られなかったのです。今回の習近平との会談は、その利権の分前を貰うためのものなのだという専らの噂なのです。
馬英九は、これまでも必死に媚中行為を繰返して来ました。媚中の余り、抗日行事も何度も行なって来ました。(馬英九総統、抗日強調も「恨みあおるためではない」/台湾

 こうした現実離れした抗日活動には、さすがに台湾人も従いて行けなかったようです。李登輝は、こうした馬英九の政治能力のなさを何度も嘆き、尖閣諸島の領有権についても何度も日本のものだと主張して来ました。(李登輝氏、陳・馬政権を批判 「次期総統は庶民の問題解決を」/台湾
習近平と馬英九との会談では、お互いに「主席」や「総統」は使わずに、お互い「さん」付けで呼ぶそうですが、パフォーマンスと、どうでも良いような約束が交される茶番劇となりそうです。

 南沙諸島では、アメリカがついに行動に出てくれたことで、中国の勢いも多少殺がれた感はあります。日中韓台という東アジア諸国の中で、経済的に中国に頼り過ぎ、中国との関係が絶たれたら亡国の運命だという状況でないのは日本だけです。日本が日米関係を強調出来るのも、この強みがあるからです。
 
 習近平は訪米、訪英を果し、アジアでも忙しく外交を繰返しています。国内問題そっちのけで外交に勤しんでいるのは、偉大なる中華民族の拡大主義に他なりません。世界で大風呂敷を広げ、慌てて経済協力を周囲に求める様は実に滑稽です。莫大な費用を掛けて行なった抗日軍事パレードも、余りの時代錯誤さに世界は引きました。皇帝気取りの習近平に、経済援助という餌で釣られた国々が媚び諂(こびへつら)う。恐らく、欧州までをも手に入れた気でいるでしょう。

 しかし習近平の側近までも、「今更アメリカと喧嘩する必要があるのか」と苦言を呈している状態です。
自らへの不平を抑えるためか、習近平は国内の言論を弾圧し、独裁政治を強化しています。このメルマガでも紹介しましたが、北京で活躍していた人権派弁護士は百人単位で逮捕されただけではなく、彼らの家族も当局に拘束され自由を奪われています。また、ネットでデマを飛ばし社会に悪影響を及ぼせば、懲役刑が課されると言った言論統制も始めました。(ネットにデマを書き込むと懲役7年、刑法改正で言論統制強化―中国

 時代に逆行するばかりの習近平は、彼自身の政治生命だけではなく、中国の寿命も自ら縮めているとしか思えません。国内に溜った不満が爆発し中国がバラバラになる日も、そう遠くないかも知れません。韓国や台湾のように中国経済と運命を共にしている国は、それに備えた対策を講じておく方が利口でしょう。
 
Ⅱ 日本をコケにするつもりで、コケにされた韓国

韓日首脳 韓国のTPP参加時には協力

 今度は韓国との首脳会談について取上げたいと思います。日中韓3カ国首脳会談の日程の中で行なわれた日韓の首脳会談では、例によって朴槿恵大統領側が慰安婦問題を執拗に持出しました。(「韓日関係改善の最大の障害物」 蒸し返し続く慰安婦問題 朴大統領みずから袋小路に

 予想出来たこととはいえ、会談後には共同記者会見も行なわれず、安倍首相との昼食会もありませんでした。結局、何の成果も打出せなかったことを内外に示しただけに終ったと言えます。(共同会見なし、昼食会もなし 慰安婦、産経前ソウル支局長問題…懸案山積、記者質問を回避か 不満表明との見方も

 通例では首脳会談後には共同記者会見が行なわれるものですが、上記の産経新聞によれば、韓国側からの提案があったから中止になったということです。その上、昼食会も韓国側は拒否したとも言われています。ホスト国としては、かなりの非礼ぶりだと言えるでしょう。
 共同記者会見を行なえば慰安婦問題の他にも、朴大統領への名誉毀損で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の問題や、南シナ海での中国の人工島建設問題等で、日本の記者から質問を受ける可能性があり、そのリスクを回避する意味もあったとも報じられています。
 朴槿恵大統領は「慰安婦問題の年内解決」を強く主張していましたが、安倍首相からは「年内に拘らず」と言われてしまいました。韓国にとっては、最重要問題でコケにされた形です。(<安倍首相>慰安婦問題早期妥結 年内にこだわらず

 その一方で、韓国がTPPに参加する時の協力を、ちゃっかり安倍首相に求めていたようです。
韓国は既に今年の始めに、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加することを表明しました。一方で、アメリカが主導する(そして現在は日米が主導している)TPPには参加を見送って来ました。
 中国に擦り寄っていると言われる所以です。ところが今年の6月中旬に中国の株式大暴落が起り、中国経済の減速が明らかになると、相当慌てたようです。なにしろ韓国の2014年の対中直接投資は前年比29.8%増で、世界で最も対中投資を増している国の1つです。因みに日本の2014年の対中投資は前年比で38.8%の大幅減です。
2015年1~3月には、韓国は中国に対する投資額でも世界1位になっています。(韓国、対中投資で日本を制し世界1位に浮上

 中国市場をこれほど頼りにしていたのに、当てが外れたことに韓国は危機感を強めています。しかも中国市場を狙ったのに、逆に中国製品に韓国市場を荒される始末です。(韓国経済が怯える!? …中国製品の「市場侵食」=韓国華字メディア
そのため、韓国では今になって「TPPに入りたい」という大騒ぎが始まっています。(韓国が逃した、TPP参加の機会…「中韓FTA」に注力したばかりに=韓国華字メディア

 今回の日中韓3カ国会議では、中国が中韓会談に於いて「日中韓FTA」を作りたいという考えを述べています。中国も、自分達が主導するAIIB陣営に日本を引込みたくて仕方がないのですが、TPPも大筋合意してしまったので、これに脅威を感じているのでしょう。
 日中韓FTAを結ぶことで、日本を切崩して行こうというのが中国の魂胆なのでしょうが、今更日中韓のFTAなど、百害あって一利なしです。
そもそも日中韓3カ国首脳会談は、安倍首相の「思い遣り」で成立したと言っても過言ではありません。
とは言え、今度は韓国がTPP参加に色目を使い始めているということで、中国も韓国に疑心暗鬼になっているかも知れません。(「対日共闘」事前打ち合わせ、安倍氏に不快感 李首相が朴槿恵大統領にFTA発効催促か

 何しろ、裏切りは朝鮮半島の特色で、これまでも歴代の中華帝国は、属国であった朝鮮の裏切りに悩まされて来ました。清のホンタイジなどは李氏朝鮮を「反復無常」(何時も裏切る)と評していた程です。近代に於いても、清から日本、ロシアと事大する相手を次々と変えたために、それが日清戦争や日露戦争の遠因になったことは、本メルマガでも何度か御説明しました。
 
 この会談の直前に、南シナ海へ米軍が軍艦を派遣したことで、米中が緊張状態に入りました。これについても、韓国は非常に曖昧な態度を取っています。両国とも、韓国に対しては大きな不信感を持っていることでしょう。(韓国が「太平洋の除け者に」 「二股」外交に危機感、焦る自国メディア

 この会談の直前に、南シナ海へ米軍が軍艦を派遣したことで、米中が緊張状態に入りました。これについても、韓国は非常に曖昧な態度を取っています。両国とも、韓国に対しては大きな不信感を持っていることでしょう。
それはともかく、結局、今回の日中韓3カ国首脳会談は、中国や韓国が歴史問題で攻め切れず、日本から何も引出せなかったということで、日本の圧勝だったと思います。

 韓国は慰安婦問題の進展が日韓首脳会談の条件だと言続けて来ましたが、結局は継続協議するということだけが決り、進展は何もない中で日韓首脳会談が開かれました。要するに、朴槿恵大統領が折れたということです。しかも日韓会談でも大した成果を得られなかった。

 一方、安倍首相は「3カ国協力プロセスを正常化出来た」と述べました。何も譲歩せずに、日中韓の協力関係が正常化したと言うのですから、これは安倍首相の一人勝ちでしょう。(安倍首相「3カ国協力プロセスを正常化できた」 共同記者発表で強調

 最早中国や韓国は経済危機から逃れられる術は無くなっています。そうなると、どうしても日本の力が必要となりますが、一方で国内政治に於いては反日で人気取りをしなくてはならないというジレンマがあります。
 これまで散々反日教育をして来たお蔭で、反日の旗を下せなくなってしまったのです。そのために韓国などは日本との通貨スワップが終了してしまいました。中国では日本の投資が大幅に減っています。つまり反日を叫ぶほど、彼らの死期が近付くのです。

 これからの日本経済は益々良くなると思われます。しかし、中国と韓国は益々沈没して行くばかりというのが、世界共通の認識です。
李登輝元総統は台湾で「台湾に安倍首相のような人物がいるか」とハッパを掛けました。
台湾人は、今の日本人をとても羨んでいるのです。そして、日本が強くなることを望んでいます。

 不思議なもので、強くなると恐れられる国もあれば、強くなることを期待される国もあります。日本人は頭が良くて、マナーも良い、自己中心の日本人は少なく思い遣りも強い、「ホラ吹きや裏切り」が嫌いだという国民性です。
だからこそ、世界は強い日本を望んでいるのです。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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