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AIIBにみる中国の金融野心と参加国の策略



 中国の「一帯一路」構想
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画像転載元: (http://thepage.jp/detail/20150511-00000006-wordleaf


【正論】
AIIBにみる中国の金融野心と参加国の策略とは…評論家・西尾幹二
     2015.4.16 23:00        産経ニュース
http://www.sankei.com/column/news/150416/clm1504160001-n1.html~n5.html

 中国主導によるアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、英国を先頭に仏独伊など西欧各国の参加意思が表明され、世界50カ国以上にその輪が広がったことが、わが国に少なからぬ衝撃を与えたように見える。中国による先進7カ国(G7)の分断は表向き功を奏し、米国の力の衰退と日本の自動的な「従米」が情けないと騒ぎ立てる向きもある。

 《何故帝国主義の台頭を許すのか

 もとより中央アジアからヨーロッパへ鉄道を敷き、東南アジアからインド洋を経てアフリカ大陸に至る海上ルートを開く中国の壮大な「一帯一路」計画は夢を掻き立てるが、しかしそれが中国共産党に今必要な政治的経済的戦略構想であり、中華冊封(さくほう)体制の金融版に他ならぬことは、誰の目にも直ぐに分るような話ではある。

 中国は鉄鋼、セメント、建材、石油製品などの生産過剰で、巷(ちまた)に失業者が溢(あふ)れ、国内だけでは経済はもう回らない。粗鋼1トンが卵1個の値段にしかならないと言う。

 外へ膨張する欲求は習近平国家主席の「中華民族の偉大なる復興」のスローガンにも合致し、ドル基軸通貨体制を揺さ振ろうとする年来の野心に直結している。それはまた南シナ海、中東、中央アジアという軍事的要衝を押えようとする露骨な拡張への動機を丸見えにしても居る。

 それなら何故、遅れて来たこのファシズム的帝国主義の台頭を世界は許し、手を貸すのだろうか。今まで論じられて来た論点に欠けている次の3点を指摘したい。

 計画の壮大さに目が眩み、浮足立つ勢力に、実行可能なのかどうかを問うリアリズムが欠けている。中国の外貨準備高は2014年に4兆ドル近くに達しているが、以降急速に減少していると見られている。中国の規律委員会が1兆ドル余は腐敗幹部により海外に持出されているとしているが、3兆7800億ドルが消えているとする報道もある。

 《策略に長けた欧州の狙い

 持出しだけでは勿論ない。米国はカネの全ての移動を知っているだろう。日本の外貨準備高は中国の3分の1だが、カネを貸している側で対外純資産はプラスである。最近知られるところでは、中国政府は海外から猛烈に外貨を借りまくっている。どうやら底を尽きかけているのである。

 AIIBは中国が他国のカネを当てにし、自国の欲望を満たそうとする謀略である。日米が参加すれば巨額を出す側になる。日本の場合、馬鹿馬鹿しい程の額を供出する羽目になる可能性がある。安倍晋三政権が不参加を表明したのは理の当然である。

 第2に問われるべきは欧州諸国の参加の謎である。欧州はロシアには脅威を感じるが中国には感じない。強過ぎるドルを抑制したいというのが欧州連合(EU)の一貫した政策だが、ユーロがドルへの対抗力となり得ないことが判明し、他に頼るべき術(すべ)もなく、人民元を利用しようとなったのだ。

 中国の力を味方に付けて中露分断を図り、ロシアを少しでも抑制したいのが今の欧州の政治的欲求でもある。それは安倍政権がロシア接近を企て、それによって中国を牽制(けんせい)したいと考える政治的方向と相通じるであろう。欧州は経済的に日米から、政治的にロシアから圧力を受けていて、そこから絶えず自由になろうとしているのが全ての前提である。

 AIIBは中国が他国のカネを当てにし、自国の欲望を満たそうとする謀略である。日米が参加すれば巨額を出す側になる。日本の場合、ばかばかしい程の額を供出する羽目になる可能性がある。安倍晋三政権が不参加を表明したのは理の当然である。

 第2に問われるべきは欧州諸国の参加の謎である。欧州はロシアには脅威を感じるが中国には感じない。強すぎるドルを抑制したいというのが欧州連合(EU)の一貫した政策だが、ユーロがドルへの対抗力となり得ないことが判明し、他に頼るべき術(すべ)もなく、人民元を利用しようとなったのだ。

 中国の力を味方につけて中露分断を図り、ロシアを少しでも抑制したいのが今の欧州の政治的欲求でもある。それは安倍政権がロシア接近を企て、それによって中国を牽制(けんせい)したいと考える政治的方向と相通じるであろう。欧州は経済的に日米から、政治的にロシアから圧力を受けていて、そこから絶えず自由になろうとしているのがすべての前提である。

 AIIBは中国が他国のカネを当てにし、自国の欲望を満たそうとする謀略である。日米が参加すれば巨額を出す側になる。日本の場合、ばかばかしい程の額を供出する羽目になる可能性がある。安倍晋三政権が不参加を表明したのは理の当然である。

 第2に問われるべきは欧州諸国の参加の謎である。欧州はロシアには脅威を感じるが中国には感じない。強すぎるドルを抑制したいというのが欧州連合(EU)の一貫した政策だが、ユーロがドルへの対抗力となり得ないことが判明し、他に頼るべき術(すべ)もなく、人民元を利用しようとなったのだ。

 中国の力を味方につけて中露分断を図り、ロシアを少しでも抑制したいのが今の欧州の政治的欲求でもある。それは安倍政権がロシア接近を企て、それによって中国を牽制(けんせい)したいと考える政治的方向と相通じるであろう。欧州は経済的に日米から、政治的にロシアから圧力を受けていて、そこから絶えず自由になろうとしているのがすべての前提である。

 《日本の本当の隣国は米国だ

 それなら英国が率先したのは何故か。英国が外交と情報力以外に何もない弱い国になったからである。英米は常に利害の一致する兄弟国ではなく、1939年まで日本人も「英米可分」(不可分ではない)と考えていた。第二次大戦もそれ以降も、英国は米国を利用してドイツとロシアを抑止する戦略国家だった。今また何か企(たくら)んでいる。中国は馬鹿力があるように見えるが直接英国に危害を及ぼしそうにない。その中国を取込み、操って政治的にロシアを牽制し、日本と米国の経済的パワーを殺ぐ。これは独仏も同じである。日本が大陸の大国と事を構えて手傷を負うのはむしろ望むところである。AIIBは仮に巧く行かなくても巨額のマネーは動く。欧州諸国の巧妙な策略である。

 第3に中国と韓国は果して日本の隣国か、と言う疑問を述べておく。地理的には隣国でも歴史はそうは言えない。隣国と上手に和解したドイツを引合いに日本を非難する向きに言っておくが、ドイツが戦後一貫して気に掛け、頭が上らなかった相手はフランスだった。それが「マルクの忍耐」を生んでEU成立に漕ぎ着けた。

 それなら同様に戦後一貫して日本が気兼ねし、頭が上らなかったのはどの国だったろうか。

 中国・韓国ではない。アメリカである。ドイツにとってのフランスは日本にとっては戦勝国アメリカである。日本にとっての中国・韓国はドイツにとってはロシアとポーランドである。その位置づけが至当である。こう考えれば、日米の隣国関係は独仏関係以上に成功を収めているので、日本にとって隣国との和解問題は最早存在しないと言って良いのである。(にしお かんじ)


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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