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サムスンに母屋を取られたシャープ

 かってシャープの液晶技術は世界を制覇しました。
しかし現在、その地位は韓国LGとサムスンに奪われ、シャープは経営危機に直面しています。
その遠因を作ったのが下記シャープ経営陣の「甘さ」です。


  韓国人の本性を見抜けなかった経営者の見本
 img_8bd36925018643c0281c802d5816d318142977佐々木正氏
 佐々木正(ささき・ただし) 1915年生まれ。京都大学工学部卒。神戸工業(現・富士通)取締役を経て、シャープ副社長、顧問。電卓の生みの親。シャープを日本有数の家電メーカーに育て、日本の半導体産業の礎を築いた。孫正義やスティーブ・ジョブス等の育ての親とも言える。(Wikipediaも参照)

<インタビュー3>
私とサムスンの李さんとの和解  シャープ元副社長・佐々木正氏③
  2012年08月01日           東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/9665
http://toyokeizai.net/articles/-/54554?page=4

 シャープと韓国サムスンの関係は長きに亘ります。サムスンは商社から始まって、電器産業に進出したが、半導体の開発で行詰まった。それで、李健熙(イ・ゴンヒ)会長さんがわざわざ訪ねて来られた。

“1970年頃のことです。

 当時、日韓定期閣僚会議が始まり、両国間で提携の機運が高まっていました。
ところが、日本電気の小林(宏治・元会長)は、「韓国は技術を盗んで行く」と警戒感を露わにしていた。困った李さんが、「何とか小林さんを納得させて欲しい」と。そこで駐日韓国大使と小林さん、李さん、私とで食事する機会を作ったんです。その後、私以外の3人でゴルフに行ったら、小林さん機嫌直しちゃったらしいんだ(笑)。

 それ以降、李さんが頼りにして来られるんです。半導体の開発にしても、「佐々木さん、辞めてこっちへ来ませんか。韓国籍にならんか」と迄言う(笑)。じゃあ、僕がシャープを説得するから、頭を下げて技術を教えて下さいと言ってくれ、と。数年間、4ビットマイコンの製造技術の提携をしました。

 サムスンが何かの記念式をする時は軍隊式でしたね。社員が第1連隊、第2連隊……の順で並ぶ。第1連隊って、第1工場のことですよ。その根性で成果を挙げて行った。

 そうなると欲が出る。「今度は液晶を教えてくれ」と言って来た。僕は断った。「依頼心はサムスンを殺す」と。李さんは納得してくれたが、その部下になると、そうは行かない。盗んででもやるんだ。フライデーフライトで家(うち)のキーマンを韓国に連れて行く。連中は土日に向うで働いて日曜夜、サンデーフライトで帰って来る。シャープは最後には技術幹部のパスポートを全部預かっちゃった。

 その時も、私個人は、「与えられるものはどんどん与えて、感謝してくれれば良い」と思っていた。少なくともシャープの味方にはなるだろうとね。ところが、李さんがトップを離れた時期に、サムスンがシャープを相手に特許訴訟を起したんです。あれはサムスンが情けなかった。

 李さんは、シャープに感謝しとるからね。李さんがトップに復帰した後、直接話をして、和解しました。


参考記事: 「NEVADAブログ」
シャープの在庫1500億円と経営問題     2015年10月21日
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4955649.html

 シャープが抱える液晶在庫が1500億円(今年3月末)となっており、この在庫を減らすために減産を続けこの9月から減産が解除されることになっていましたが、報道されるところによれば中国での販売不振もあり減産が続けられるとなっています。

 これで下期も赤字になるのは避けられず、最悪の場合、債務超過に陥り上場廃止となるかも知れませんし倒産するかも知れません。
 一旦経営破綻させ、100%減資させて台湾企業に液晶部門を売却したり、家電部門を中国企業に売却して銀行が赤字を回収する算段となるかも知れません。
 もっとも金融機関は粗(ほぼ)担保を取っており、破綻しても損はないようになっているとも言われており、後は如何に逃げるかだけになっているのかも知れません。

 今やシャープは黒字で売れるものがない状態になって来ていると言われており、年末に向けて政府・金融機関・会社とがギリギリの話合いを行ない、時間切れで年末に破綻となるかも知れませんし、東電のように政府機関が出資して時間を稼ぐとなるかも知れません。
何せシャープグループだけで30万人程の雇用者がいると言われている中、そう簡単に破綻させる訳には行かないからです。

 ただ、シャープが生残るには黒字が必要ですが、今回の液晶減産継続で事実上その道は断たれた訳であり、年の瀬に向って厳しい事態を予想しておいた方が良いかも知れません。
仮に政府機関が資金を出しましても赤字では何れ資金は底を尽きます。
三洋に続いて関西からまた家電メーカーが消滅するかも知れず、関西の地盤沈下が加速するかも知れません。


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五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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