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国連の「敵国条項」

 これは久し振りに遭遇した、眼から「うろこ」が落ちるような卓説です。


「zeraniumのブログ」
日本人だけが知らない『戦争論』 苫米地英人著 フォレスト出版
   2015年10月18日 (日)
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-3da3.html
〔抜粋〕
   
・ 戦後の日本を未だに縛っている「敵国条項」

 イラク戦争に国連平和維持軍として派遣された自衛隊は、生命を守るために必要な最低限の武器携帯を許されていました。しかしその最低限の武器の中に実弾は含まれていませんでした。

 「私達と行動を共にしないで欲しい」

 国連平和維持軍に参加した外国の軍隊は、自衛隊にこんな申入れを行ないました。
その理由は、実弾が入っていないと分った敵が、余裕綽々で撃って来るからです。つまり自衛隊と一緒にいると自分達の命まで危うくなる、だからあっちへ行ってくれという訳です。

 これはずい分酷い話です。
日本政府は戦地へ自衛隊を派遣しておきながら、十分な自衛能力さえ持たせていなかったのです。

 国連の要請で平和維持軍に派遣される訳ですから、国際法上は実弾が入っていなければおかしい話です。憲法で自衛隊との整合性が問われるのであれば、「自衛隊は敵が撃って来るまで、撃ってはいけない」として、先制攻撃のみを禁止すれば良かったのです。

 ところが軍として戦地で活動させたにも拘らず、政府は自衛隊に実弾の携行を禁じました。これは小泉政権下でのことですが、私はこれほど酷薄な仕打ちはないと思います。

 何故このような無意味なことを平然と行なうことが出来たのか?
それは日本人が戦争というものをさっぱり理解してはいないからです。

・ 日本が戦争を起したら国連の許可なく攻撃出来る

 集団的自衛権の「集団」とは、日本にとってアメリカとの集団を指します。集団と言っても2ヶ国だけです。そもそも集団的自衛権は、1人前の主権国家であれば、どんな国であっても保有する基本的権利です。戦争を起す権利は外交権の一部なので、本来、個別的自衛権か集団的自衛権かということすら問題にする必要もありません。

 では何故日本ではそれが常に大きな問題となるのでしょうか?
平和憲法があるからでしょうか? 
それが時代遅れのガラパゴス憲法になっているからでしょうか?
そうではありません。
国連憲章の敵国条項によって、日本には戦争を起す権利がないと決められているからです。この敵国条項の削除が行なわれていないために、日本は国連加盟国193ヶ国中の中で唯一、戦争を起す権利がない特殊な国になっているのです。


 国連憲章の内容を判り易く説明すると、第一に加盟国の間では出来るだけ戦争を起すのは止めましょう、という取決めがあります。また攻撃を受けた時は、原則として必ず国際連合に諮(はか)って下さい。相手が酷過ぎる場合は、国連が軍を派遣します、となっている訳です。しかし緊急の場合はこの限りではありません。

 つまり国連憲章は、加盟国が戦争を起すことをそもそも否定してはいないのです。
ところが日本だけは例外で、その権利は一切有りません。何故かと言うと、国連は第二次世界大戦の戦勝国によって作られている組合なので、取決めで敗戦国の日本をそのように扱っているのです。嘗てはドイツやイタリアも同じくその扱いでしたが、両国はNATOに加盟したために、事実上、敵国条項は適用されません。

 そして更に重要なことは、もしも日本が国連加盟国を侵すような行為を準備していると分った場合には、その瞬間から、何時でも国連の許可なく日本を攻撃して良いですよ、ということも記されているのです。これが敵国条項の恐ろしさです。
 この条項を削除することさえ出来れば、日本は今の憲法の元でも、戦争に訴える権利を持つことが出来ます。何故なら国際法に則(のっと)れば、それが主権国家の外交権の一部であることを認めない国はないからです。

 つまり、今の日本に必要なのは、憲法解釈の変更でもなければ、集団的自衛権の行使容認でもありません。敗戦によって失った主権を完全に回復することなのです。その時に憲法の戦争放棄が問題になるというのなら、それに該当する部分にのみ改正を加えれば良いことです。不完全な主権しか持たない国家が、いくら「戦争が出来るようにしたい」と言ったところで、世界はただ不審に思い、不思議がるだけでしょう。

・ 日本はいったん国連を脱退せよ

 ではどうすれば敵国条項を外すことが出来るのか?
私は、一旦国連を脱退することが必要だと思います。その時は、日米安保条約も一先ず破棄します。何故かと言えば、今の日本は事実上、大日本帝国として国連に加盟しているからです。私達が日本だと思っている国は、実際には国連の他の国家にとって条約上は日本ではなく、未だに大日本帝国の侭なのです。

 つまり敗戦した国がサンフランススコ講和条約を結び、日米安保条約を結び、国連に加盟しているのです。だから敵国条項があるのです。
ウソだと思う人は、サンフランシスコ講和条約をつぶさに読解してみると良いでしょう。或いは私の著書『日本人の99%が知らない戦後洗脳史』(ヒカルランド刊)を読まれるのいも良いでしょう。

 ですからやるべきことは、国連を一度脱退し、第二次大戦の敗戦国である大日本帝国ではなく、敗戦によって生れた新しい日本国として再び国連に加盟し、アメリカとも安保条約をもう一度結ぶのです。
その時、敵国条項は大日本帝国に向けられた条項なので、もはや日本には無関係です。新加盟する時は、国名をJAPANではなく、NIPPONとするのも良いでしょう。

 思うに戦後の日本には、私達国民の目に触れ難い、また目にしてもそれとは分らない形で、数々の仕掛けが施されています。それについてはここでは書きません。先ずは、私が挙げる極めて大胆な方法によって、日本に向けられた敵国条項を外す努力を真剣に行なうことです。それが、私達国民が本当の主権在民を手に入れるための、突破口になると確信しています。

 そして勿論、ヨーロッパの大銀行家の策動に惑わされない、大人の日本人になるためにもそれが必要です。


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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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