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日・中のノーベル賞の未来

 これは認識不足でした。


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自然科学分野で日本人躍進も将来は…「中国が受賞ラッシュ」とも
      2015.10.9 08:07更新     産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/151008/lif1510080043-n1.html~n3.html)
         
 今年の自然科学分野のノーベル賞は大村智氏(80)が医学・生理学賞、梶田隆章氏(56)が物理学賞に輝き、今世紀に入って日本の栄誉は15人に達した。ただ、多くは数十年前の業績が評価されたもので、受賞ラッシュが日本の科学技術力の現状を反映しているとは言い難い。成果主義の影響などで受賞者数は先細りに転じると懸念する声もある。

 今世紀の自然科学分野のノーベル賞は、米国の55人に次いで日本が世界2位を占める。政府は平成13(2001)年に「今後50年間で30人程度の受賞者を輩出する」との目標を掲げたが、15年で半分を達成したことになり、かなりのハイペースと言える。

 文部科学省で目標策定に関わった有本建男政策研究大学院大学教授は「日本は20~30年前から多様な分野に数万件もの研究資金を援助して裾野を広げ、研究者を育てて来た。その成果だ」と説明する。

 基礎から応用まで幅広く育成が行なわれた結果、「日本にはノーベル賞級の成果を挙げている研究者が他にも数十人いる」と言う。

 梶田氏が素粒子ニュートリノで成果を挙げたのは岐阜県飛騨市にある観測施設「スーパーカミオカンデ」。この建設に尽力したのは東京大総長だった有馬朗人氏だ。国や政治家に基礎研究の大切さを訴え、自民党の麻生太郎元首相を「この装置が出来たらノーベル賞が2回ぐらい取れる」と説得。数十億円の予算獲得に繋げた。

 “公約”通りのノーベル賞で陰の立役者となった有馬氏だが、日本の現状には不安を抱いている。理由の一つは科学技術力の指標となる論文数の推移だ。日本の論文数は1990年代は増加を続け、米国に次いで世界2位だったが、今世紀に入って横這いになり5位に転落。「科学力が落ちているのではないか」と懸念を示す。

 背景について文科省科学技術・学術基盤調査研究室の伊神(いがみ)正貫室長は「長引く不景気やリーマンショックで国の研究開発予算が横這いになった事が大きい。不安定な環境で、大学院の博士課程の学生が減った影響もある」と指摘する。

 日本の受賞者は戦後、欧米に留学して最先端の知識を吸収し、成果を挙げた人が多い。しかし、最近の若手研究者は留学に尻込みする傾向が強いという。有本氏は「今後の育成で受賞者を生み出すのは難しいだろう。危機感すら覚える」と話す。

 一方、世界で存在感を増しているのは中国だ。90年代の論文数は日本の半数以下だったが、06年には日本を抜き驚異的なペースで増えている。「米国に大挙して留学生を送って最先端の科学を学ばせ、論文を大量生産している」(伊神氏)からだという。戦後の日本と同じ構図だ。

 東京工業大の調(しらべ)麻佐志准教授(科学技術社会論)は「あと10年くらいすると、中国にノーベル賞ラッシュが当然、来る。停滞している日本は厳しい」と話す。

 日本が科学力を高め、今後も受賞者を輩出するには、どうすれば良いのか。有本氏は「短期間の成果志向の政策が一番の問題。帰国後のポストを確保して海外留学し易くすることや、経済的に安定して研究に専念できる環境作りが必要だ」と話している。


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日月の民草

Author:日月の民草
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五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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