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金星のアセンション 2 

 本稿は、内容的に「神国の政治経済(3)」(三つ前の記事)の続編となるものです。
参考資料は、「私はアセンションした惑星から来た」オムネク・オネク著 益子祐司訳 (徳間書店)

 都会を捨て、田園生活を始めた金星の人々は様々な困難に直面した。
やや原始的であった初期の頃は、自然の中で生きていくために必要な作物を育てるだけの生活をしていた。
先ず、土地から充分な食糧を得ることに全力が注がれ、生活に必要な道具類も自分達で工夫し10年も経たないうちに自給自足の村々(コミュニティ)が惑星上に広く分布するようになった。
 やがて産業化や専門化が起こり、再びライフスタイルが複雑化して、ネガティブな様相も復活してきた。
しかし、更に新しいテクノロジーの開発(フリーエネルギーや移動手段などの改良と応用)が進展した時に、人々は再び過去の轍を踏むことなくついに自由となったのである。

中央政府や法律、紙幣や警察、土地の私有や税金といったものが二度と復活することはなかった。
このような変化を齎した本当の理由は人々の意識の進化にあった
人々の心の中で、利己心、貪欲、怒り、虚栄心、物質的なものへの渇望、執着などがかってないほど弱まっていたのである。
替わって至高なる神の普遍的な法則への理解と遵守が深く沁み渡って行った

666註)

 如何なる制度も、このような意識の進化を齎すことはありません。 
金星の人々に意識の進化を齎した真の功労者は悪の支配階層でした。
神は進化を促進するために、善と悪の両方を使っていることに気付かなければなりません。
地球の現段階では、もはや、悪の御役目は終りつつあります。

悪にくむは外道の善
(ひふみ神示 第二十七巻 春の巻 第41帖)

この世の悪も善も皆御用と申してあろが。
身魂相当の御用致してゐるのざぞ、

(ひふみ神示 第九巻 キの巻 第17帖)

もう悪の世は済たぞ、悪の御用結構であったぞ。
早う善に返りて心安く善の御用聞きくれよ。
(ひふみ神示 第廿一巻 ソラの巻 第10帖)

---------------------------------------------------------------

 このような時代が数世紀も続く間に、金星の人々はチベットの高僧のように意識を高次元の世界へ上げることができるようになり、物質界への関心はどんどん薄れていった。
彼らの意識がアストラル・レベルにさらに馴染んできた時、彼らはもはや自らの肉体とその密度に対してこれまでのような執着を感じなくなった。
そしてついに殆んどの金星人たちは、肉体の殻を脱ぎ捨てて変容を遂げ、アストラル界の密度で生活を続けていくことを決意したのである。

 金星の人々はあたかも物質的な世界を去って金星から姿を消してしまったかのように見えたが、彼らは単にアストラル界で金星人としての生活を継続することを選んだだけであった。
彼らですら、未だに物質界で作ったカルマを背負っており、いつの日にかアストラル界を去って物質的な世界に再生し、勘定の清算をしなければならない運命にある。


666註)
 金星の理想社会は、フリーエネルギーの採用と新しい交通手段の開発により三次元界で実現し、それが数百年間続いた後、カルマの清算なしに四次元へ移行するという形を取りました。
日月神示とマスター イブラヒム・ハッサンのメッセージを基に金星のアセンションと地球の次元上昇の類似点及び相違点を予想を混えてまとめてみました。

1.類似点

・ 旧体制を否定し、自給自足の共同生活から再出発したこと。(地球はこれから)

フリーエネルギーの採用と新しい移動手段の開発と意識の進化により、中央政府や法律、紙幣や警察、土地の私有や税金といったものがない理想社会を実現したこと。(地球はこれから)

・ 至高なる神の普遍的な法則への理解と遵守が深く沁み渡って行ったこと。(地球は、一部の人々の間で現在進行中)

2.相違点

・ 金星の人々がカルマの清算を残したまま、四次元へ移行したのに対し、地球ではカルマの清算が終了してから2020年に五次元へ移行すること。
 地球のカルマの総決算は2015年の「海が陸になり、陸が海になる」大変動が山場になるでしょう。
これにより現体制が消滅し、自給自足の生活から再出発出来る状況が生れます。

・ 宇宙の質料が変ること。
 宇宙創造神の想念発動により、物質界も霊界も基本的な構成粒子から変ります。我々の知っている原子、分子は無くなります。(これが、窮極の一厘の仕組
この仕組は現在緩やかに進行中と思われます。

・ 神、人、異星人の共同作業になること。
 日月の臣民は神と共にあり、地球の上空には数多(あまた)の宇宙船が滞空し、地上と交信しながら監視を続けています。
闇の支配勢力の策動に対しては必要最小限の干渉も行われているようです。



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テーマ : アセンション(次元上昇)
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神のキを頂く

神前に向って大きくキを吸ひ肚に入れて下座に向って吐き出せよ、
八度繰り返せよ、神のキ頂くのざぞ、キとミとのあいの霊気頂くのざぞ。
(ひふみ神示 第十三巻 アメの巻 第15帖) 


 これは、私が毎日、朝夕の礼拝時に行い、過去の合同瞑想の時にも取り入れた呼吸法です。
過去記事「12-12-12 にすること」参照。
また、過去記事身体がぽかぽか温かいでは参考記事(2)として次のような記載もしました。

「参考記事(2)

 日月神示の神のキを頂く」という行為は、チャクラと深い関係があるようです。下記記事をご参照下さい。(コメント欄に私の投稿があります)

松果体と太陽神経叢」ー真正スピリチュアリズムの考察http://spiritualismjp.blog.fc2.com/blog-entry-624.html#comment33

 ところが、最近のチャネリングメッセージの中に殆んど同じ内容の記述を発見しました。(※)
文中、「胸骨の下の胸の中に小さい炎があり」とあるのが、第三チャクラ(太陽神経叢)です。
また、赤字で記した末尾の四行には特に御注目下さい。

「あなた方が望むのなら、以下のことを試してみるようお勧めします。

静かに座り、ゆっくりと息を吸い込み、吐き出してください。
胸骨の下の胸の中に小さい炎があり、それが暗闇の中のキャンプファイアのように大きくなってゆくと想像してください。

細かいところまで感じられるように、具体的なイメージを描いてください。
その炎は実際には三位一体です。
相互に絡み合い、お互いに包み合っていて動きを止めません。
色を感じてください。
青、緑、黄色、及びピンクです。

人が闇、光のいずれに従っていても、それは、人の中に存在する聖なる三位一体です。
松果体と、魂と体の接点であるこの炎第三チャクラ=太陽神経叢)なしでは、肉体は生命を維持できません。
それはあなた方と天すなわちソウル体との、言い換えれば、多次元の自己と究極の存在であるハイアーセルフ
(高我)とをつなげるものなのです

666註)

 神智学では第三チャクラについて、
「この中枢は特に光輝が強く、太陽を彷彿させる。
 それは気圏から活力小球を吸収し、それを特殊の変性をした(七種の)プラーナを帯びた原子に分解して、肉体の各部に配分する最も大切な、かつ、独特の機能を営む。
 七種のプラーナはそれぞれ菫色、青色、緑、黄、橙、暗赤色、バラ色を呈している」
と記載されています。
この「炎」が第三チャクラを意味していることは明白です。
 また、この「三位一体」はキリスト教の三位一体ではなく、神智学三位一体だと思います。
神智学では、太陽司神(太陽ロゴス)の三つの側面を第一ロゴス(神性)、第二ロゴス(生命)、第三ロゴス(力ー質料)と捉え、この三側面は三位一体であると説きます。
 私が神智学を学ぶきっかけを与えて呉れたのは国常さんですが、今になってこんな所で役に立つとは意外です。


「GFLサービス」(たきさんのホームページ)
http://www12.plala.or.jp/gflservice/DivineDirectorJourneyAhead130120.html
「偉大な天の指揮者…これから先の旅」(2013年1月20日)


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人工地震総攻撃を免れた日本

「遠隔霊視と宇宙のネットワーク(Ameblo版)」
http://ameblo.jp/atom-green-0201/entry-11452049250.html
「1月17日、新たな人工地震攻撃を無力化したUFO」
2013-01-19 00:31:11 atom-green-0201の投稿

 何事もなく無事に終了した2013年の1月17日、阪神淡路大震災の日、実は日本は周辺海域四方八方からの巨大人工地震による破壊陰謀に晒されていたことが判りました。
そしてアルジェリア天然ガスプラントでの人質事件は、こうした謀略から目をそらすための陽動作戦だったのではないかと推測されます。
それは、1月17日に日本列島近海に大量に出現したUFOの配置で如実にわかります。

 画像に見られるように、おとといの17日、日本の上空にはなんと52機もの葉巻型母船が出現していました。
1~52までUFOが滞空している箇所にナンバリングした大きな画像をダウンロード出来るようにしましたので、是非ご自分の目で確かめてみてください(下記URL=約16MB)。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-3bkk2t7ehhjm43h2fv4ierq6oa-1001&uniqid=d57921e1-4e73-4764-a388-8347a162a632&viewtype=detail
また、元のNASA衛星画像もご確認いただくことが出来ます。
http://lance-modis.eosdis.nasa.gov/imagery/subsets/?subset=Japan.2013017.terra.250m
 私が赤丸をつけたUFOの滞空位置をよく見てみてください。主なものを北から順番に見ていきましょう。

六ケ所村沖 (12・14・15)
三陸沖 (26)
福島はるか沖 (27)
会津若松 (52)
新潟中越地方 (23・24・25)
長野 (28)
千葉東方沖 (42・43)
東海・東南海・南海沖全域 (41・45・46・47・48・49)
琵琶湖 (37)
名古屋 (38)
福井 (29・36)
和歌山 (40)
広島 (39)
日向灘 (50)
日本海は北から南まで全域 (1~51 上記を除く)

※ 位置関係を見れば見るほど、見事な布陣であることがわかります。
すべて、地震の巣(人工地震で狙われている場所)であり、何らかのトリガーが加われば一箇所だけでも大変な被害をもたらすエリアばかりです。

特に、千葉東方沖から東海・東南海を経て、四国沖の南海まで同時に起きたら、太平洋側は全滅するところでした。

※ これもイルミナティ傘下のメディアが3.11以降しつこく続けてきた、巨大地震誘発報道のエリアと一致しています。

※ そして昨年指摘したように、年明けからは日本海での巨大地震の可能性など、笑ってしまうような話が持ち上がっていましたので、イルミナティの策略は手に取るようにわかっていたわけです。

※ そして、再び1月17日に日本攻撃をやろうとしていた。
さらにその前日、目をそらすためにアルジェリアで人質事件を起こした。

※ 3.11の時はその直後にリビア攻撃が始まっていますから、彼らの中では作戦的にリンクしているのです。

※ ところが、本命の日本攻撃が何も出来なかったので、アルジェリアの人質事件が意味がなくなった。
だからこれほどまでに情報が錯綜しているわけです。

イルミナティは「こんなはずじゃなかった!」と、再び地団駄を踏んでいる事でしょう。
そして私が何度も言っている、「葉巻型UFO船団によって日本は守られている」ことが、奇想天外でも荒唐無稽でもウソデタラメでもなく、事実であることが、おわかりいただけると思います。

※ しかもこれほど大量のUFOが出現しているのは、この日本だけです。
他の国には、ほとんど出現しておりません。

666註)
 日本への地震攻撃は「なわのつぶや記 次の人工地震東南海地震になる?」 2013年1月7日(月)(http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki20130107.html)にも予告されていました。
しかし、私は「年頭に想う」で、「今年は、マスター イブラヒム・ハッサンのメッセージどおり、次元上昇の最も軽い第一段階となるかどうかに留意しながら世の動きを見て行きたいと思っております」と述べたとおり、静観していました。
今回の記事が、年初の「アメリカ財政の崖回避」に続く2回目の「危機回避現象」です。


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テーマ : UFO
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神国の政治経済(3)

今の文明なくせんと申してあろうが、
文明残してカスだけ無(のう)にいたすのぢゃ、

取違ひ慢心致すなよ。
(ひふみ神示 第十四巻 カゼの巻 第5帖)

今の文明なくなるのでないぞ、たま入れていよいよ光りて来るのぞ、
手握りて草木も四つあしもみな唄ふこととなるのぞ、
(ひふみ神示 第五巻 地つ巻 第11帖)

 
 前回の記事で書いた「何でも只」という社会は、次元上昇後の「お宝社会」(三つ前の記事「神国の政治経済」参照)と同時期なのか、それとも前か後なのでしょうか?
当初、私は前だと思っていたのですが、実際、前でも可能だったと思われるのですが、それは実現しませんでした。
 しかし、考えてみると、後の方が断然容易です。
何故なら、地上の四次元化が進むと、住民の一部が想念で物を創造出来るようになるからです。
霊的な指導者であるマスターとは別に特定の分野に精通した技術的な準マスターが出現するでしょう。
想念で複雑な「モノ」を造るには、その構造を熟知していなければならないからです。つまり、専門家が必要です。
部品まで考えると、やはり一つの組織化された集団が必要でしょう。
 こういう人達が増えて来ると、現在のように、原材料を加工したり組み立てたりする工場はもはや不要になります。
自動車でも電車でも飛行機でも船でも只で造れるのです。
彼らが自分では造れない人達の為に只で奉仕するようになるのは自然の成り行きです。(勿論、支配者層や自分自身の利己心と戦わなければなりませんが、)

 その内、想念移動が一般的になって来ると、交通機関そのものが不要になって来ます。
日常生活では歩いて移動するのですが、少し遠方であるとか、川や海を渡る時には心で念ずるだけで瞬間移動してしまうからです。 
替って、お馴染みの円盤型スカウトシップであるとか、惑星間移動の際に居住する巨大な宇宙船などが登場して来るでしょう。 
 ミロクの世などというと、何か原始共産主義社会のようなイメージがありますが、現在、金星のアストラル界に栄えている黄金文明は全く別種のものです。(「私はアセンションした惑星から来た」オムネク・オネク著 益子祐司訳 徳間書店)
その金星でも、長い苦難の時代が続いた末に、「お土にまつらふ」=大地と共に生きる、ことから再出発したのです。(以下、私の昔のブログ記事から引用)

 「結局のところ、金星の大衆は自分達が置かれた情況にうんざりして来たのである。
利己主義や貪欲は、それに嫌気が差すまで何百万年にも亘ってこれでもかこれでもかと悲惨な状況が続く中で、それを乗り越える機運が自然に熟して来るのである。
長い時間をかけて労働者階級は彼らの同志を選挙によって政界の上層部に送り込むことに成功し、ついに待ち望んだその日、「始まりの時」を迎えた。
 その記念すべき日、金星で最も尊敬されていた指導者達は政府と軍隊を撤廃したのである。
都市部の人々は喜び勇んで持っていたお金を放り投げ、家も車も何もかも捨てて、ただ、衣類、食料、野菜の種、テクノロジーの知識と製造のための技術だけを携えて田舎に向かって行進を始めた。
彼らは、お金に縛られ雇用者に自分のすべての時間を提供することは奴隷状態に他ならないことに気づいたのである。
彼らが目指したのはシンプルな自給自足の生活だった。
 従う大衆がいなくなっては政府も機能せず、工場も動かなくなり、市場も消滅し、今や支配階層は最も貧しい者となってしまった。
若干の空しい抵抗を試みた後、彼らは金星を見限り、宇宙船に乗って地球へ向ったという。
彼らが今に続く地球の支配階層の遠い祖先となったであろうことは想像に難くない」
 
 地球の場合、2015年の「海が陸になり陸が海になる」大変動により、文明も国家も消滅した後、同じようにして始まるのでしょうか。

 五次元以上の「ミロクの世」の本当の姿は、シルバー・バーチが最も正しく伝えていると思います。(当ブログ「みろくの世(1)」参照)


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テーマ : アセンション(次元上昇)
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神国の政治経済(2)

 ここに御紹介する日月神示は、多分、次元上昇以前を対象としたものです。
一読して「そんなバカなことが出来るわけが無い!」と思われるような内容ですが、良く考えてみると、案外そうでもないのです。
 身近な例を挙げて考えてみましょう。
私は、月に11万円程度の年金という形で生活費を支給されています。
家も畑も井戸も薪を採る広い山林もあるので、電気、テレビ、電話、インターネット、プロパンガス、車2台の必要経費、税金等を支払い、欲しいものを買って尚、余りがあります。
もし、電気その他の物品やサービスが全部只で税金も無いのであれば、年金は必要ありません。
車が欲しければ自動車販売店へ行って気に入った車を只で譲り受け、ガソリンスタンドで只のガソリンを入れて帰って来る。
もっと広い家が欲しければ、工務店へ行って建ててくれるよう依頼し、その費用も全て只。
じゃ、お店の人の生活はどうなるのか、と言えば、その人達も只で何でも手に入るので給料が無くても少しも困らない。
じゃ、その人達はどうして働くのか、といえば、遊んでいてもしょうがないから、他人様の御役に立ち、喜んで貰うために働くのです。
こういうことが可能になるためには、
「この世の物は総て神のものである」と言う大原則を人類の共通認識として持つこと。
世界一斉に通貨を廃止すること。
「真の喜びは他人のために何かをすることから生れる」を倫理の根幹とすること。
そのために、人の霊性が一定の水準以上に進化向上すること。

などが必要でしょう。
(今日、私は、この神示を涙なくして読むことが出来ませんでした)

今の政治はむさぶる政治ぞ、神のやり方は与へぱなしざぞ、 (ウズ)ぞ、マコトぞ。
今のやり方では世界は治らんぞ、道理ぢゃなあ。
天にはいくらでも与えるものあるぞ、
地にはいくらでも、どうにでもなる、人民に与へるものあるのざぞ、
おしみなく、くまなく与えて取らせよ、
与へると弥栄へるぞ、弥栄になって元に戻るのざ、
国は富んで来るぞ、神徳 満ち満つのぢゃ、この道理判るであらうがな。
取り上げたもの何にもならんのぢゃ、ささげられたものだけがまことじゃ、
乗るものも只にせよ、田からも家からも税金とるでないぞ、年貢とりたてるでないぞ、何もかも只ぢゃ、
日の光見よ、と申してあらうが、黄金(きん)はいらんと申してあろが、
暮しむきのものも只でとらせよ、只で与へる方法あるでないか、
働かん者食ふべからずと申す事 理屈ぢゃ、

理屈は悪ぢゃ、悪魔ぢゃ、働かん者にもドシドシ与へてとらせよ、
与へる方法あるでないか、働かんでも食べさせてやれよ、
何もかも与へぱなしぢゃ、其処に神の政治始まるのぢゃぞ、神の経済あるのぢゃ。
やって見なされ、人民のそろばんでは木の葉一枚でも割出せないであらうが、
この方の申す様にやって見なされ、お上は幸でうもれるのぢゃ、
余る程与へて見なされ、お上も余るのぢゃ、此の道理判りたか。
仕事させて呉れと申して、人民 喜んで働くぞ、遊ぶ者なくなるぞ、
皆々神の子ぢゃ、神の魂うゑつけてあるのぢゃ、長い目で見てやれ、

おしみなく与へるうちに人民 元の姿あらはれるぞ。
むさぶると悪になって来るのぢゃ、今のさま見て改心結構ぞ、
そろばん捨てよ、人民 神とあがめよ、神となるぞ、
泥棒と見るキが泥棒つくるのぢゃ、
元の元のキの臣民 地(くに)の日月の神ぢゃと申してあろがな。

(ひふみ神示 第十八巻 ヒカリの巻 第3帖)



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テーマ : 伝えたい事
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物質界と四次元界

 マスター イブラヒム・ハッサンのメッセージによると、地上は12-21-12(2012年12月21日のイベント)から徐々に四次元化し、2015年の大変動を経て2020年からは五次元に移行するとなっています。
この2013年から七年間続く四次元の相を理解するために、私の過去記事から3件を抜粋抄録しました。
ここに取り上げられているのは、主として想念の形態化ですが、その他にも想念移動アストラル視力による透視などがあります。(みろくの世とアストラル界参照)
これらは、質料が軽い霊界では普通に使える能力ですが、重い物質界でも使える人達が極めて少数存在します。
 ここで一つの疑問が生じます。
本当に現在の物質原子、分子が別のものに変るのだろうか? 
仮に変らなくても人間のDNAが急激に進化して超能力を獲得するのであれば、結果的に地上が四次元、五次元化するのではないか? 
という疑問です。
それなら、肉体を持ったまま次元上昇しても、何ら不思議はありません。
私としては、日月神示に「物質が変るのであるぞ」(至恩之巻第16帖)とはっきり書かれてある以上、変ると信じたいのですが。
この答はこれから数年をかけて、徐々に明らかになって来るものと思われます。
当初、三日間で決着する筈が七年に延びてしまったのは、ある意味、非常に辛いことではあります。

1.アストラル界 (2) (http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-34.html
〔これが死後の世界だ〕  W・H・エバンズ・著 近藤千雄・訳 (潮文社)

・ 少女からの通信

 「大ていの(死んだ子供の)人は目が醒めると大人の人に連れられて、地上と同じ家のたくさんあるところへ行くのです。
いま家があると言ったけど、本当は無いんです。でも地上の家と同じように、そこに住むことが出来るんです」
 「つまりね、おばさん、あたしが心の中で家のことを考えるとそこに家が出来るんです。
 「それから、あたしの身体は地上の人が固いと言ってるもので出来ているのではありません。
空気よりもずっと軽くてキメの細かいもの(666註:霊界の原子、分子)で出来ています。その身体には自分が思う通りの形や色を付けることが出来ます。
家を建てようと思えば心の中に家の絵を画くんです。すると、まわりにニョキニョキと家が建ち始めます。
お伽話もぜんぶ本当にあることばかりよ」

・ 魔法のような力

 「魔法の杖を握ったらおばあさんが少女になったり、魔法のじゅうたんに乗ればどこへでも飛んで行けたりするのも、みんな魔法のような力をもった心がそうさせるのです。
人が止めようとしても止められないの。すごいんだから、その力は。
 一ばん最初に教わるのは自分の好きな場所の拵(こしら)え方です。
もちろん始めは一つずつ拵えて行きます。
あたしが最初に作ったのはお馬さんでした。
心で考えてからしばらくすると、すぐ目の前に一頭の馬が現われたのです。その時はうれしくて、うれしくて」
 「お友だちの中にはつまんないものを拵えるのがいてね。
あるお友だちなんかジャングルとプレーリー(大草原)なんかを欲しがったの。
その子は頭のいい子だったからすぐに拵えることが出来たんだけど、拵えてみると薄暗くてヘビなんかがウヨウヨしてるでしょ。
急にこわくなって大急ぎでホラ穴を拵えて、その中でブルブルふるえていたんですって。もちろんその穴も心で拵えたのよ」
 
 「一ばん難しいのは信じるってことね。あたしも最初は信じることを何回も練習したっけ。
悪い人はこちらへ来ても悪いことばかり考えるから、いやあな場所が出来ちゃうの。
子供は教わったことを信じて、そのことだけに一生けんめいになるから、いつも楽しいことばっかりよ。
 だけど、ただ一つだけどうしても作れないものがあるの。
それはね、人間。パパややママはどんなに拵えようとしても絶対にダメ。
大人の方に聞いてみたら霊魂だけは誰にも作れないんですって。
そういうことを教えてくださる大人の方はみんな優しくて親切な人ばかりだから、私たち子供がびっくりしないように、いつも姿を変えて来て下さるのよ」

2.アストラル界 (3) (http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
〔私の霊界紀行〕  F・C・スカルソープ・著 近藤千雄・訳 (潮文社)

・ 記憶がこしらえる世界


 霊界の下層界は地上とそっくりである。
都会あり、町あり、村ありで、いずれも地上の現在のその地域の写しであるように思える。
幽体がその界層と同じ波長を整えれば、そこの存在物はすべて地上と同じく固く感じられる。

 そうした地域性はその地域で他界した住民の精神の働きによって形成されるから見覚えのある環境となっているのだということを、何かの本で読んだことがあるが、それは事実のようである。
同時に、精神というものは細かい点まで再現する写真的ともいうべき記憶性を有していることも事実である。

 霊界の下層界の住民は大なり小なり霊的真理について無知である。
自分が死んだことに気づかない者すらいるほどである。
こうした種類の人間は地上時代そのままの常識をたずさえてきており、彼らにとって霊はあい変わらず曖昧な存在である。
環境が地上と少しも変わらないからである。
 見かけたところ大ていの住民が満足している様子である。
体調はいいし疲れを感じることもないからであるが、知識欲も好奇心も持たない。
どうやら向上心というものは内部から湧き出るしかないというのが法則であるらしい。
いつかはその時期がくるであろうが、地上時代に染み込んだ観念がそのまま霊界生活となっている人が多く、習慣がそのまま持続されているのである。
そのため霊界の下層界では地上と同じ仕事が見られる。

 例えば道路工事、工場での仕事、橋の建設、等々。
炭鉱夫が例の運搬車に乗って機嫌よさそうに鼻歌をうたっているのを見かけたことがある。
 ある工場では溶接工が仕事をしているのを見物したことがある。
火花といってもごく小さなもので、マスクもいらないほどであるが、本人は大まじめで溶接しているつもりだった。
見つめている私を見上げて「あんたもここで働いてるのか?」と聞くので「いや、いや、ちょっと見物してまわっているだけだ」と答えたことだった。

 これだけ体験と知識とを得た私ですら、霊界のどこかに到着したときは自覚がはっきりせず、まだ地上にいるような錯覚を抱いていることがある。
そのうち前もっての知識が表面に出てきて、やっとそこが霊界であることを認識する。

3.アストラル界 (5) (http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-37.html
〔日月神示〕
 
 霊界には、山もあり、川もあり、海もあり、また、もろもろの社会があり、霊界の生活がある。故に、其処には霊人の住宅があり、霊人はまた衣類をもつ。
 霊人はまた、いろいろな食物を食している。
地上人の場合は、物質を口より食べるのであるが、霊人は口のみでなく、目からも、鼻からも、耳からも、皮膚からも、手からも、足からも、食物を身体全体から食べるものである。
(666註; アストラル、その他の質料の吸収同化。地上人も食物から肉体を造る)
(ひふみ神示 第十七巻 二日んの巻 第15帖)



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神国の政治経済

 最近、私はチャネリングメッセージに全く興味が無くなりました。
唯一、心に残ったのはマスター イブラヒム・ハッサンのメッセージだけです。
このメッセージの特徴は、次元上昇が二段階で起り、かってエドガー・ケイシーが予言し、日月神示に「海が陸になり、陸が海になる(上つ巻第3帖)」と記されている地球の大変動が2015年に起ると言っていることです。
唯、従来と異なり、この大変動は三次元界ではなく、四次元界で起ります。
四次元界(アストラル界幽界)の様子は、霊界通信等で良く知られており、全く違和感がありません。
人の想念が形に現れる点では物質界も幽界も本質的に同じです。
他のチャネリングメッセージが、地球は既に五次元になっているとか、全員次元上昇できるとか、馬鹿馬鹿しいことを言っている中で唯一、霊学的に見てまともです。
改めて、そのタイムスケジュールを示しますと、

四次元の相は、2013年から2020年まで。
五次元の相は、2020年から2032年まで。
(2032年~最終段階)


 この前半の7年間に社会システムがどの様になるかを示唆している日月神示があります。
イブラヒム・ハッサンのメッセージでは、
・ 正義、平和、及び愛を実践するための新しい憲法と法律の承認。
新経済システムの開示と告知、及び新技術のダウンロード。

となっている所です。
チャネリングメッセージをサニワ(審神)する一つの物指しになると思います。

神国の政治経済は一つざと申してあろうがな、
今の臣民に判る様に申すならば、臣民働いてとれたものは、何でも神様にささげるのざ、神の御社は幸でうづもれるのざぞ、御光輝くのざぞ、光のまちとなるのざぞ。神からわけて下さるのざぞ、
其の人の働きによってそれぞれに恵みのしるし下さるのざぞ、それがお宝ぞ、
お宝 徳相当に集まるのざぞ、キンはいらんと申してあろがな、
元の世になる迄に、さうした事になって それからマコトの神の世になるのざ。

神の世はマツリあるだけぞ、それ迄にお宝下さるのざぞ、お宝とは今のお札(さつ)の様なものざぞ。
判る様に申すなら、神の御社と臣民のお役所と市場と合した様なものが、一時は出来るのざぞ、
嬉し嬉しとなるのざぞ、マコトのマツリの一(ハジメ)ざぞ。
(ひふみ神示 第八巻 磐戸の巻 第13帖)

神の国には、政治も経済も軍事もないのざぞ、まつりがあるだけぞ。
まつらふことによって何もかもうれしうれしになるのざぞ。
これは政治ぞ、これは経済ぞと申してゐるから「鰻つかみ」になるのぞ、分ければ分けるほど分からなくなって手におへぬことになるぞ。
手足は沢山は要らぬのざぞ、火垂(ひだり)の臣(おみ)と水極(みぎり)の臣(おみ)とあればよいのざぞ。
ヤとワと申してあろうがな、その下に七七ゝゝゝゝと申してあろうがな。
(ひふみ神示 第四巻 天つ巻 第30帖)



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1.ビル・ウッドのインタビュー
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2.2012年岩戸が開く
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-2.html) 

3.三分の一と三分の間
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

4. 一厘の手立てのヒント 1
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

5. 一厘の手立てのヒント 2
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

6. 一厘の手立てのヒント 3
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

7.一厘の手立てのヒント 4 
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

8.救いの手は東北より
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

9. 御用の悪 (1)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

10. 御用の悪 (2)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

11. 御用の悪 (3)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

12.御用の悪 (4)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

13.御用の悪 (5)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

14.御用の悪 (6)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-14.html

15.御用の悪 (7)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

16. 東日本大震災 1 -1
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

17.東日本大震災 1-2
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

18.東日本大震災 1-3
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

19.東日本大震災 2-1
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

20.東日本大震災 2-2
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

21.東日本大震災 3
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-22.html

22.一厘の仕組 序文
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

23.一厘の仕組 1
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

24.一厘の仕組 2-1
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

25.一厘の仕組 2-2
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

26.一厘の仕組 2-3
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-27.html

27.一厘の仕組 3
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-28.html

28.一厘の仕組 4
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

29.一厘の仕組 5
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-30.html

30.千年王国
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

31.みろくの世とアストラル界
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-32.html

32.アストラル界 (1)
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33.アストラル界 (2)
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34.アストラル界 (3)
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35.アストラル界 (4)
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36.アストラル界 (5)
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37.みろくの世(1)
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

38.みろくの世(2)
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39.大峠の越え方(1) 改心と身魂磨き
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40.大峠の越え方(2) 改心
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

41.大峠の越え方(3) 身魂磨き
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

42.大峠の越え方(4) 借銭済まし
http://hituki8910.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

43.大峠の越え方(5) 正食
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44.大峠の越え方(6) まとめ
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45.日月神示 21-11 因縁の身魂
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46.日月神示 22-22 敵も悪も御役
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47.日月神示 1-2 他 「苦」関連
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48.日月神示 1-13/2-4 「五十九の身魂」
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49.九月に気をつけよ
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50.終末の巨大天変地異(1) 天の異変
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73.旧九月八日からの大祓ひ祝詞
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74.天津祝詞の太祝詞事について
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75.11月4日までに重大イベント?
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76.11月4日までに重大イベント?(続報)
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安倍政権に、アメリカが期待していること (東洋経済オンライン 2012年12月17日)
http://toyokeizai.net/articles/-/12167

ー河野談話の見直し、靖国参拝、尖閣諸島への公務員常駐施設の建設が、結果として、中国を利するとあなたは主張しています。そのことを、安倍氏は十分理解していると思いますか。

 私は、安倍氏はこの点を理解している、と楽天的に見ている。

 理由は2つある。第一に、それまで内閣官房長官を務めていた安倍氏は06年に首相に就任すると、政治家として成長した。内閣官房長官の立場で追求してきたアジェンダの一部を取り下げた。中国との関係を安定化させ、韓国との関係を強化し、オーストラリアおよびインドとの間で新たな安全保障合意に道を開くスタンスをとった。これらは外交政策に関する大きな業績だった。安倍氏はこの点がよくわかっている。

 第二に、安倍氏に助言するアドバイザーには2つのグループがある。一方は、安倍氏や菅義偉元総務大臣を含む同世代のグループで、1990年代に発表された河野談話に憤慨している。彼らは、河野談話はいわゆる「慰安婦」問題を、90年代当時にボスニアで問題となっていた性的暴行と道義上同じだとでっち上げるものだととらえた。こういう文脈で、河野談話は問題視されてきたのだ。

 90年代当時ボスニアでは、戦争の道具として性的暴行を利用するという問題が起こっていたが、安倍氏や下村博文氏をはじめとするこの世代の人たちは、第2次世界大戦当時の日本が本質的にこれと同じことをしていたと認める河野談話に、強い憤りを感じた。実際には、この2つはまったく別物だ。ただしその違いは、日本に対する非難を特に軽減するものではない。

 現時点で安倍氏がこれらの問題を重視するのは、石原前東京都知事および橋下大阪市長と足並みをそろえたい、右派の中で彼らに出し抜かれたくないという政治的努力なのだ、という解釈もできる。

 しかしこの世代の政治家の一部に、河野談話が発表された経緯について強い憤慨があるのも事実だ。これには非常に根深いものがある。

・ 安倍氏は河野談話に憤慨している

 その一方で、安倍氏の周りには、保守的だけれども賢明で戦略的な思考に長けた人たちがいる。元外務事務次官の谷内正太郎氏、自民党の塩崎恭久氏、JR東海の葛西敬之氏などがこのグループに含まれる。

 彼らはそれなりに愛国心が強いけれども、特定の行動が国際社会の中で生み出す影響が見えている。また、とりわけ中国に対処するうえでも、積極的に日本の国力と影響を強化しようとしている。

 選挙運動期間中というのは特殊な時期だ。右派の石原慎太郎氏や橋下徹氏が注目を集めようとしており、一般の人々は日本がこれまで外国からいいように扱われてきたことに戸惑いを感じ、安倍氏はいまだに河野談話に憤慨している。このような文脈の中で、イデオローグたちが勢いづくのは驚くことではなく、どこの国においても選挙期間中にはよくあることだ。

 しかし、いったん政権を担当する側に回れば、戦略的な考え方に長けた人たちが優勢になると思う。安倍氏はかつてそれを経験しており、政権の運営と選挙運動とは違うことを知っている。

 とはいえ、私は100%の自信を持ってそうなると言い切ることはできない。今回の総選挙は、日米関係にとって非常に重要な意味を持つ転換期になるだろう。

 安倍政権は、鳩山・菅政権よりずっと望ましい
私が安倍氏に期待したいのは、海洋諸国と手を結び、防衛費を増額し、日米同盟を強化し、集団的自衛権の行使を認め、その一方で日中関係の安定化に努めるという戦略だ。こういった戦略は、鳩山政権および菅政権が進めた戦略よりもずっと望ましい。

 野田首相自身は、これらの問題について非常に優れた手腕を発揮している。しかし、支持率の低迷と、内部がばらばらな民主党に足を取られて、動きがとれない。

 安倍氏にはこれまでとってきた戦略的姿勢を貫いてほしい。中国では、次期リーダーに決まった習近平氏が一貫して、中国の東シナ海および南シナ海に関する政策の背後にいるからだ。これらの政策は、習近平氏と無関係に生み出されているのではない。

 習近平氏はこれら政策が導入された当時、中央軍事委員会の副議長を務めていた。個々の戦術上または作戦上の詳細には関与していないかもしれない。しかし一般的に、中国はいわゆる「近海」を統治下に置こうと主張していると言われているが、そこには習近平氏の影が見え隠れする。

・ 安倍氏と習近平の関係

 しかし習近平氏もまた、現実主義者かつナショナリストであり、しかも戦略的思考に長けた人物だ。

 現実主義的で戦略的な考え方をするナショナリストの2人が相対することには、プラスの面もある。いずれの側にも譲歩する余地はなく、したがってある意味ではそれが状況を安定化させる。つまりもし一方が弱腰または予測不可能に見えれば、他方が強い態度に出ようとする。しかしもし双方が同程度にしっかりとした動じない姿勢を貫けば、緊張緩和策を模索するインセンティブが働く。どちらの側も緊張が高まるのを望まないからだ。

 ともに海洋を重視する戦略的なナショナリストである安倍氏と習近平氏が相対することで、日中両国は緊張緩和に向けた戦略を指向する方向に動くだろう。

 安倍氏がこの状況を有利に展開するには、米国をはじめとする海洋諸国との関係を強化しなければならず、韓国と争うことはできない。

・ 中国政府高官と会って感じたこと

 安倍氏は深く、個人的にも河野談話に憤慨している。また安倍氏は、中国は自国が優位に立っていると考えていると見ていて、日本の決意をしっかりと示すためにはさらなる手段を講じねばならないと確信している。

 尖閣諸島に施設を建設するという議論は、単に大衆迎合主義から出たものではない。この議論の背後には、中国はここ数年間にわたり自国のほうが優位に立っていると考えている、という見方がある。私自身、中国政府の高官たちとの交流の中で、彼らは実際に中国が優位にあるとの見方をしているとの感触を得た。

 安倍氏の言説の背景にあるのは、単なる大衆迎合主義のナショナリズムではない。安倍氏は、一線を画したいと考えているのだ。安倍氏とその周辺の人たちは、たとえば、国が尖閣諸島の所有権を取得しただけでは不十分だと考えている。それに加えて、橋下氏や石原氏との、右派の主導権争いがある。

 また別の要因としては、かつて米国政府が北朝鮮への対応に関して勝手な単独行動をとったことがあったが、安倍氏には、そのとき北朝鮮政策に関してブッシュ政権に煮え湯を飲まされたとの思いがある。本人からそれを聞いたわけではないが、安倍氏がこの経験から、自分の意見を貫くのがベストだ、との結論に至った可能性はある。

 以上のような理由から、安倍氏が今まで主張してきたことの一部を実行に移す可能性を否定し去ることはできない。


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安倍政権が、外交でやってはいけないこと 東洋経済オンライン 2012年12月17日 (http://toyokeizai.net/articles/-/12157

 自民党の圧勝に終わった12月16日の衆議院選挙。この総選挙がもつ意味とは何か。そして、新首相が、日米関係など外交面で取り組むべきテーマとは何か。ブッシュ政権で国家安全保障会議(NSC)の日本・朝鮮担当部長などを歴任し、現在、米国の有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)でアジア・日本部長を務めるマイケル・グリーン上席副所長に聞いた。

・ 安倍氏のある種のタフさが評価された

ー自民党の勝利は、安倍総裁の歴史、防衛、外交に関する考えが支持された結果と考えるべきでしょうか。それとも、他にいい選択肢がなかったため、消去法的に自民党が選ばれたのでしょうか?

 安倍氏が自民党の総裁に選出されたのは、外交政策に負うところが大きい。総選挙での自民党の勝利は、有権者が外交政策に関する安倍氏の考えを支持していることを示唆するのだろうか、と問われれば、広い意味ではそうだと思う。

 世論調査によると、日本の人々は中国を非常に不安視しており、領土問題に関して、日本に対する中国、韓国、ロシアの屈辱的な動きへの民主党の弱腰な対応に心を痛めている。

 安倍氏はある種の強さ・タフさを体現しており、それが支持を得ている。しかしそれは、日本の有権者が、安倍氏の具体的な個々の提案を支持していることを意味するのだろうか。たとえば、韓国との間のいわゆる「慰安婦」問題の解決を図る目的で15年前に発表された河野談話を見直そうという提案を支持しているだろうか。靖国神社への参拝を支持しているだろうか。尖閣諸島に公務員の常駐施設を建設することを支持しているだろうか。私はそうは思わない。

 思い出してほしい。石原慎太郎氏が初めて東京都知事に当選したとき、出口調査によると、有権者は近隣諸国についての石原氏の見方を支持しているわけではなかった。むしろ圧倒的多数の人々は、石原氏の断固とした姿勢を評価して石原氏に投票した、と回答していた。

 安倍氏の政権復帰は、外交政策に関して断固としたタフな姿勢を支持する幅広い声を示すものだと言えるだろう。対照的に、民主党は、近隣諸国からの圧力に対して弱腰の対応をしてきたように見られている。

ー安倍政権は、外交上の具体的な問題に対し、どのように対処するでしょうか? その対応いかんで、日米関係にはどのような影響があるでしょうか。

 安倍政権の総選挙での勝利は、河野談話の見直し、靖国神社への参拝、尖閣諸島への公務員常駐施設の建設などについて有権者が支持を表明したものだ、と結論づけるとしたら、それは大きな誤りだと思う。
これらの問題について、一般の人々に対し「そこから生じる影響と切り離して賛成か反対か」を問えば、大多数はこのうちのいずれの問題についても、「賛成だ」と回答するだろう。

 しかし、「河野談話の見直し、靖国神社への参拝、尖閣諸島の公務員常駐施設の建設は、日中関係だけではなく、日米関係やオーストラリアをはじめとする地域の国々との関係をも損なう可能性がある」と告げたうえで賛成か反対かを問えば、人々はこれらの動きに賛成しないだろう。これが現実だ。

 河野談話の見直しと尖閣諸島への公務員常駐施設の建設は、日米関係にマイナスの影響を与える可能性がある。これらと比べると重大さは低いものの、靖国参拝も同様だ。

 このような理由から、安倍氏の外交政策アドバイザーたちは、これらを実行することの影響について警告している。悪影響を生むことなく実行できるなら、これらの措置は理屈のうえでは支持されるだろう。しかし、日本の対中国戦略に悪影響を及ぼしかねないという理由から、実行に反対する声が優勢となるだろう。このような考え方と対極にあるのが、菅義偉元総務大臣など安倍氏にイデオロギー的な観点からアドバイスを与える人たちだ。

―なぜ河野談話の見直しと、尖閣問題への対応が日米問題に害をもたらしうるのでしょうか。

 米国政府内では、これらの措置は割に合わない、挑発的な動きだと受け止められる可能性がある。尖閣問題に関する日本のアプローチについて、米国政府内で深刻な議論を巻き起こしかねないからだ。

 ジョージ・W・ブッシュ大統領が政権の座にあった8年間のほぼ全期間を通して、安倍氏は非常に高く評価されていた。安倍氏は、非常に賢明で戦略的思考に長けた人物として、また日本がオーストラリアやインドなどの民主制諸国と歩調を合わせることの重要性を理解している人物として、正当に評価されていた。確かに安倍氏は、日米同盟の重要性を理解していた。

 安倍氏は2006年に総理大臣に就任した際、中国および韓国との関係を改善させた。10年前に米国の政権内にいた人たちは、安倍晋三氏について極めて肯定的な見方をしている。日本の外交政策を極めて戦略的かつ賢明に仕切る人物だったからだ。

・ オバマ政権には、中国の主張に共感する者もいる

 しかし、オバマ政権内部の人たちは、安倍氏に関するこのような見方を共有していない。オバマ政権においては、発足当初からずっと、アジアにおける勢力の均衡を重視するグループと、中国との戦略的協力を推進する必要があると考えるグループとが対立してきた。

 中国が南シナ海および東シナ海で挑戦的な動きを見せたため、両グループの違いは狭まり、米政権内部では「アジア重視」で足並みがそろってきている。

 ところが、尖閣問題については、一方の側を支持するのは挑発的すぎるのではないか、という議論が政権内部にある。


 米国が、領土問題については「中立」の立場をとるとする一方で、「尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用範囲内だ」と明言することについて、オバマ政権内には難色を示す高官が複数存在する。これら高官は中国から、「米国が日米安保条約の第5条に言及することは挑発的であり、米国は中立的立場をとるとだけ明言すべきだ」と告げられている。中国の主張は、オバマ政権内の一部にある程度の共感を呼んでいる。

・ オバマ政権でも、大きな論争が起きうる


 オバマ政権は、安倍氏が非常に戦略的かつ賢明なやり方で、同時多発テロや北朝鮮問題に対処し、日米同盟を取り扱ったことを、現場で目の当たりにしたわけではない。そしてオバマ政権内部では、米国の対中国政策は、東アジアにおける勢力均衡をどの程度重視し、中国を安心させることにどの程度の基礎を置くかについて、意見が分かれている。

 そこでもし安倍氏が、たとえば尖閣問題についてこれまで主張してきたことの一部でも実行することになれば、オバマ政権内部で尖閣問題をどう取り扱うかについて大きな論争が起こるのではないかと思う。

 そうだとすると、安倍氏を取り巻く外交政策専門家たちは、安倍氏がこれまで主張してきた内容の一部は中国に対する日本の立場を弱くする可能性がある、と忠告するようになるのではないか。

 もちろん、安倍氏を取り巻くこの人たちは、中国を喜ばせようとしているのではない。彼らは戦略的なものの見方に長けた人たちだ。日米を引き離しかねない政策を現時点で推進するのは賢明な戦略ではない、とわかっている。

・ 河野談話の見直しは、結果的に中国を利する

 また、河野談話の見直しについての議論も、極めて深刻な問題を引き起こす可能性がある。日米韓の三カ国間の関係が悪化すると、北東アジアにおける米国の戦略的立場が大きく弱体化する。

 なぜなら、そうなれば北朝鮮に対する圧力が弱まることになり、また中国にとっては、近隣諸国を互いに反目させて分断するという、これまでも使ってきた外交政策上の戦略が、今まで以上に遂行しやすくなるからだ。

 日本と韓国の関係悪化は、米国の戦略的政策にとって手痛い敗北となる。

 今回の件では、国内政治上の理由から竹島に上陸し、天皇を侮辱した李明博大統領こそ、大いに非難されるべきだ。

 しかし韓国ではもうすぐ新しい大統領が誕生する。これは日韓関係を再起動させるためのよい機会だ。それなのに、もし韓国の新政権が発足して最初の数カ月に、日本が河野談話を見直したいという意図を表明することになれば、米国政府は「日本は米国の国家安全保障および日本自身の国家安全保障を弱体化させる方向に進んでいる」というように見るのではないか。そのなれば、中国を、この状況を巧みに利用できる立場に立たせてしまうことになる。

 東アジアサミットでは、李明博大統領は野田首相との面談を拒否する一方で、中国の温家宝首相とは面談した。また中国と韓国の外務大臣は共同声明をまとめ、日本が右傾化しているとして懸念を表明した。

 これは米国の外交政策という観点からすると、非常に困った傾向だ。日本と韓国は本来同じ側に立つべきだ。


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マイケル・グリーン氏が語る日本政治

総選挙が「左派」に最後のとどめを刺す 東洋経済オンライン 2012年12月13日(http://toyokeizai.net/articles/-/12101

・ 鳩山政権、菅政権の失敗は必然だった

ー現在、日本は多党制への移行の渦中にあると言われます。12月16日の総選挙も、そうした文脈の中でとらえるべきでしょうか。

 今回の総選挙でもその傾向は続く。今回の総選挙が政治構造の転換を促進し、日本の政治を新たな均衡へと向かわせるのかどうかは、まだわからないが、総選挙は、左派勢力に最後のとどめを刺すことになりそうだ。

 過去数十年間にわたり、日本の政治は、一方に右派の要素を抱え、他方に左派の名残をとどめながらも、中道右派に向かって動いてきた。

 旧社会党を中心とする左派の崩壊は、「1955年体制」の終焉がもたらした最も意義深い結果だった。旧社会党が掲げていた、再分配を重視する政治理念の一部は、左派の反米感情とともに、民主党が引き継いだ。しかしこれらはいずれも支持を失った。鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相の政権はともに失敗に終わったが、それはほぼ必然の成り行きだった。

 民主党は2009年9月に政権の座に就いたが、この政権の経済政策は、連立政権を構成する3党が掲げるマニフェストを基盤としていた。民主党は、小泉純一郎元首相のいわゆる“新保守主義的”な経済政策に終止符を打ち、分配重視型の経済政策を打ち出す、と約束した。具体的には、高校授業料の無償化や高速料金の無料化などがこれに当たる。

 自民党が結党以来、長く政権を維持できたのは、一部では、日本が経済成長を持続させ、その成果である所得を公平に分配することができたからだ。日本は、自民党政権下のほぼ全期間をとおして、OECD諸国の中で最高水準の経済成長率を誇ってきたし、逆に貧富の格差は最低レベルにとどまった。

 このモデルは90~91年に終焉を迎えた。その後の10年間、自民党は、旧田中派の影響の下で、景気刺激策を打ち出すことによってこのモデルを復活させようと努めたが、このやり方はうまくいかなかった。

 21世紀に入って小泉政権が誕生し、経済成長を優先する道を選択した。経済はそれまでの弱々しい成長率から上向きに転じたが、その一方で所得の格差が拡大した。パートタイマーや短期の契約社員の数が、全労働者数の約3分の1にまで膨らんだ。この比率は、OECD諸国の中で最も高い。

民主党は、日本は分配重視型の経済政策に回帰すべきだ、と訴えて政権に就いた。しかし民主党には経済を成長させるための戦略がなく、経済界ではフラストレーションが高まった。民主党の政策は行き詰まり、支持を失っていった。

 次に何が起こるのか、はっきりとはわからない。自民党が政権に復帰しそうだが、それは必ずしも、小泉政権が打ち出した成長重視への回帰を意味するものではない。おそらくそういう道はとらないだろうし、少なくとも小泉時代と同様の成長重視策には戻らないだろう。

 民主党の「成長よりも分配を重視しよう」とする試みが失敗に終わったのは事実だ。民主党の経済政策と、左派の広範な反米政策は支持を失った。それは一部には、政策そのものが失敗だったせいでもあるが、中国が台頭し、その結果として行動を活発化させていることも原因として挙げられる。

・ 日本の政治は、中道右派へ回帰する

 経済の高度成長と計画的な富の分配が不可能になった今日、日本の政治は再構築を迫られており、民主党の衰退もその流れの一環としてとらえることができる。左派の統合・縮小が進むのは必然だった。ある意味では、民主党政権は左派の最後のあがきだった。

 今回の総選挙がどんな結果に終わろうとも、日本の政治は中道右派へ回帰するだろう。岡田克也氏を別にすると、今後政治の舵を左向きに切り直そうとする総理大臣が誕生するとは、まったく考えられない。しかもその岡田氏でさえ、09年当時とは変わってきている。

 仮に安倍晋三氏がつまずいたとしても、次いで首相になる可能性のある人たち、つまり石破茂、石原伸晃、前原誠司、玄葉光一郎などの各氏は、みな安倍・岸路線につながる人たちだ。

・ 中国の挑発が安倍総裁を生んだ

ー民主党の経済政策についてはどう評価していますか?

 そもそも民主党は、所得分配を重視するマニフェストを軸にまとまり政権を取った政党だった。ところが実際には、民主党は、一貫したテーマをまったく欠いたままで、継ぎはぎでまとめた政策の導入を図ることに終始した。

 たとえば、消費税の引き上げは、高齢化が進む状況を考えると、必要とされる措置には違いない。しかし、民主党が消費税引き上げを推し進めたのは、財務省が菅氏を説得したからだ。菅氏は経済学の基礎を学んだことがなかった。

 消費税引き上げは、財務省の懸案である財政問題を解決するために導入が決まったのであって、経済成長を目指すための調和のとれた戦略は視野になかった。その意味では、民主党内においても前原氏などが、消費税に関して菅氏や野田氏に批判的な姿勢を示したのは正しかった。

 成長戦略として盛り込むべき内容は、極めて明白だ。つまり自由貿易協定(FTA)の締結、労働法の改定、税制改定、国家としての持続可能なエネルギー戦略がこれに当たる。

 民主党は、図らずも成長促進策の必要性を認識するに至ったが、いまだに経済を成長させるための明確な戦略を持っていない。

・ 中国が安倍総裁への道を開いた

ー来る総選挙において、日本の有権者はどのテーマを最優先して投票するでしょうか。

 有権者が「希望と変革」に大きな望みを託して投票することはないだろう。民主党に大勝利をもたらした09年の状況とは大きな様変わりだ。「不満は残るけれども元の自民党に戻るしかない」というあきらめの感情が蔓延している。

 だからこそ自民党が優勢なのだ。民主党の政権運営が目を覆うばかりであったために、日本の国民は「自民党政権もひどかったが、それでも自民党は実際には国政の運営に関して民主党よりはまだましだった」と判断しているのだ。

―ただ、なぜ安倍氏なのでしょうか。彼は経済政策に詳しいとは言えません。

 自民党が党の総裁として安倍氏を再登板させた主な理由は、中国に対する懸念だ。もし中国が尖閣諸島に関してここまで挑戦的な態度に出ていなかったならば、石破茂氏または石原伸晃氏が自民党総裁に選ばれていた可能性がある。その意味では、中国こそが安倍総裁誕生への道を開いたといえる。韓国の李明博大統領も、竹島への上陸と、天皇に関する無礼な発言により、安倍氏の返り咲きに少しばかり寄与したといえるが、中国の影響とは比較にならない。

 中国に対する懸念は、安倍氏が一貫して掲げてきたテーマであり、「われこそが豊富な専門知識を備えた第一人者だ」と自負している。中国が挑戦的な行動に出ているからこそ、外交政策に関する安倍氏のメッセージが人々の共感を得ているのだ。


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年頭に想う

 2013年 明けましておめでとう御座います。

 今年は、マスター イブラヒム・ハッサンのメッセージどおり、次元上昇の最も軽い第一段階となるかどうかに留意しながら世の動きを見て行きたいと思っております。
個人のレベルで基本的に何をすれば良いかは、なわ・ふみひと氏の「2012年の黙示録」や、「真正スピリチュアリズムの考察」、また私のブログにも書き尽されており、毎日毎日更新するようなことではありません。
その中の一つでも実践出来るかどうかが問題です。
私のブログを読みに来て下さる方々には、百に一つも当らない陰謀論や低次元の予言漁りを卒業して、本物の霊的真理に一歩づつ近づいて欲しいものです。

 先ず、新年早々、アメリカの「財政の崖」が回避される見通しになったことに注目したいと思います。
これについては、浅川嘉富氏の「迫るタイムリミット」(http://www.y-asakawa.com/Message2012-2/12-message135.htm)に詳しく載っていますが、「予測できる危機は危機ではない」という真理が今回も実証される結果になると思われます。
昨年の欧州債務危機もそうでした。
日本の公的債務(財政赤字)も多分、心配することはないと思います。
天皇の金塊」説を信じる訳ではありませんが、為替が依然として円高だという現実には何か裏がある筈です。
日中の軍事衝突も、これを望まない勢力がオバマ政権内に存在するようです。(有名なジャパンハンドラーズの一人、マイケル・グリーン氏が安倍総理の“河野談話の見直し、靖国神社への参拝、尖閣諸島への公務員常駐施設の建設”などについて牽制する発言をしています)
予想される自然災害も、昨年同様、見えざる意志によって一定のレベル以下に抑えられ、個人、集団、国家、地球等様々なレベルのカルマがなし崩し的に解消されて行く年になるのではないでしょうか。



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日月の民草

Author:日月の民草
 ハンドルネーム666です。

五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。
六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、
六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、
666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ。
(五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第15帖)

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